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アナログ無線通信とデジタル無線通信のちがいがよく分かりません。

アナログの方が一般的にイメージするような声を飛ばすようなもので、デジタルのほうが携帯電話のメールのようなイメージになるのでしょうか?

A 回答 (2件)

 無線通信は、電波に信号を乗せて(変調させて)通信を、行う物です。


 アナログ変調は、元の信号により電波(搬送波)をリニアに変調した
ものと言えます。
 おおまかに2種類 振幅変調(AM)・周波数変調(FM)に分けられます。
 AMラジオ・FMラジオ等の放送利用が多いですね。

 デジタル変調は、信号をデジタル変換して、数値化(符号化)します。
 搬送波を符号化された信号にて変調したものです。
 音声を符号化する一例を、説明します。
(1) サンプリング 信号(音声)を4KHzのパルス信号で切り出しします。
(2) 符号化    切り出した電圧値に応じた8ビットデータに直します。
         1ビット・・信号有り・無しの2値表現、8ビットの
         組み合わせで、256値を表現できます。
         8ビット×4KHz=64Kビットのデジタル信号が
         出来上がります。
(3) 変調     搬送波をデジタル信号で変調するのですが、この時に
デジタル信号の有り・無しで、搬送波の位相を進める・遅らせる等の
変調を行います。
 搬送波をデジタル(符号化)信号によって、PM(位相)変調しています。

 現在は、2値変調から技術の進歩で、64値・256値等の高度な
変調技術が使われております。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BD%8D%E7%9B%B8% …         
 
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
なるほど、ラジオ放送はアナログ変調なのですね。

お礼日時:2009/06/02 18:31

>アナログの方が一般的にイメージするような声を飛ばすようなもので、デジタルのほうが携帯電話のメールのようなイメージになるのでしょうか?


微妙にいいえ。
というのは、最近は携帯電話の音声もすべて「デジタル」ですから。
「アナログ」は「電波の強弱」がそのまま「音の高低や大小、色合い」になります。
対して「デジタル」は送りたい内容を一旦「デジタル化(0と1の集合)」して、信号(電波)のON/OFFで「1」と「0」を作り送ります。
受信側ではそれを集めることで一つのデータを作り、ここから音声や映像などに戻します。
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