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こんにちは。凄く知りたいことなので早速質問です。

米国は国連の新たな決議なしに戦争行為(開戦)を行うことについて
1441決議に基づいてると主張していますが、この決議について
教えて下さい。

もしもの話ですが、その決議が玉虫色の決議なら米国はどのような
解釈で決議に基づいてるかも教えていただければ幸いです。

A 回答 (2件)

国連安保理決議1441



2002年11月8日に国連安保理が全会一致で可決したものです。主な内容は

・イラクに対し武装解除の義務を遵守する「最後の機会」を与える
・強化された査察体制を構築し実施する
・イラクに更なる重大な違反があった場合には安保理会合を即時に開催する

で、問題なのは「安保理会合を即時に開催する」となっていますがその後がないのです。「その義務違反を継続した場合、深刻な結果に直面するであろうことを繰り返し警告したことを想起する」としか書いていないのです。アメリカは「深刻な結果」=「戦争」ととっています。でもこの文章は何とでもとれますね。
>その決議が玉虫色の決議なら
もしもではなく本当に玉虫色の決議だったようです。

なお、12年前の湾岸戦争前の決議では「その後の決議を遵守し実施するためおよび国際平和と地域の治安を回復するために必要なあらゆる手段の行使を承認する」と書いてあります。(で、戦争になったわけです)

間違ってたらごめんなさい^^;

参考URL:http://www.unic.or.jp/new/pr02-104.htm
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この回答へのお礼

早速の回答ありがとうございます。

私は中道右派だと自認しておりますが、今回の開戦はアメリカの為だけの戦争と
位置づけておりまして・・・。

国連の新決議もないままに開戦できる前例を作った米国に対して憂慮して
おります。(この前例をこれからも行使するのは米国だけでしょうね)
このことから、これを機にこれから米国の恐怖政治(ややオーバーかな)
が始まるのではないかと感じているんです。


ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/18 14:18

http://www.mainichi.co.jp/news/flash/seiji/20030 …
(3)イラクの武装解除に「最後の機会」を与えた決議(1441決議、昨年11月)
だそうです。

http://www.mainichi.co.jp/news/kotoba/ka/2003020 …
◆ 国連決議1441 ◆
イラク問題について、国連安全保障理事会が02年11月8日に全会一致で採択した決議。イラクが湾岸戦争停戦決議などに基づく義務に対して「重大な違反」を現在も犯していると指摘し、国連査察の完全実施を求めた。
その上で、(1)イラクが提出する大量破壊兵器に関する申告書に虚偽や申告漏れがある(2)査察に完全に協力しない――などの場合は「さらなる重大な違反を構成する」と規定した。
イラクは同月13日、この決議を受諾し、同27日、98年12月以来4年ぶりに査察が再開された。  
と言うのが意味のようです。

http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/iraq/new …
には、
国連安全保障理事会決議1441(全訳)があります。

解釈は、
開戦反対国は、査察は継続中で、さらに継続すべしとしているのに対し、
米国は、安保理外相級会合でイラクの大量破壊兵器開発を裏付ける確たる証拠だとし、衛生写真や通信傍受記録など、米国の機密情報を開示し、
査察を誤魔化しているとして1441違反だとしています。

参考URL:http://homepage2.nifty.com/mekkie/peace/iraq/new …
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この回答へのお礼

こんにちは。

こんなにイロイロなURLを示して頂きありがとうございます!

今日の暖かい太陽は同じ地球の人々を照らしていると考えると
なんとも不条理を感じてしまいます。

お礼日時:2003/03/18 14:26

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