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溝の断面形状がのこぎり状の反射型の回折格子で、光同士が強めあう条件「d(sinα+sinβ)=mλ」の導出過程がわかりません。
(dは格子定数、αは入射角度、βは反射角度です)
d(sinα+sinβ)は光路差だと思うのですが、なぜ光路差がd(sinα+sinβ)になるのかわからないのです。

A 回答 (2件)

 幾何光学でよくやるように光路差をとってみると、



  図でβ>0の場合 d(sin|α|+sin|β|)
  図でβ<0の場合 d(sin|α|-sin|β|)

ですね。α,βの符号込みで書けば、ひとまとめに

   d(sinα+sinβ)

となります。
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 α、βの符号はどう定義されていますか?


 別の言い方をすると、回折格子では入射角と反射角が「格子面」の垂線に対して同じ側に来ることがあるので、これを考慮して角度を表示するのが普通です。そのために便利に使える定義になっているのではないでしょうか?
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この回答へのお礼

返答ありがとうございます。質問してから気づいたのですが、
下の図の場合でもβは負の値だから「sinα-sinβ」ではなく「sinα+sinβ」になるのでしょうか?
http://www.shimadzu.co.jp/opt/guide/images/zu_05 …

お礼日時:2009/06/03 19:33

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