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谷崎潤一郎を読もうと思っているのですが、どの作品から入ればいいでしょうか?教えてください。

A 回答 (4件)

谷崎は短編もいっぱい書いてますね。

「痴人の愛」のような長編も良いのですが、
まず短編で味見をしてみるのも良いと思います。「刺青」を始め、色々と有名な
ものがあるのですが、私の一押しは、何と言っても「蘿洞(らどう)先生」と
「続 蘿洞先生」です。(中公文庫「潤一郎ラビリンス<2> マゾヒズム小説集」
に所収されていると思います。私は別のもので読みました)

両作品とも大変に短く、10分もあれば読めてしまう程度の文字量ですが、
侮ってはいけません。谷崎の悪毒の方の感性を濃縮したような作品です。
とにかくグロテスクで貪婪なエロティシズムに満ちている、とんでもない小説です!
私は、読んだ当時、結構ショックを受けましたね。
人によっては気分が悪くなる小説ですので、そういったものに嫌悪感を
感じるられるようでしたら、避けた方が良いです・・

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122031 …
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「春琴抄」をオススメします。



話が短いのですっと読めてしまいますし何より内容が素晴らしい(というとちょっとニュアンスが違うかも)です。
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なぜ谷崎潤一郎なのか...? によるのですが、私は最近「細雪」を読み返しましたがなかなかよいですよ。

「痴人の愛」は好みがあるかも? 私は好きですが。
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「痴人の愛」が、長さ的にも内容的にも入りやすいと思います。

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