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予備校生なのですが、東京都内在住で、どの新聞を取ろうかと検討しております。(地元では地方紙を取っていました)

候補として朝日、東京新聞が挙がっていましたが、先日の朝日新聞のスキャンダル(?注)で、ちょっと不信感を感じずにはいられませんでした。
受験生に朝日がお勧めどうこうというのは、各所で言われますが、この件もあって、どれを購読しようか迷っています。大手紙で言えば朝日、読売、毎日等、あるいは地方紙で東京新聞などありますが、特徴など考慮して、どの新聞がよいと思いますか?

やはり新聞によってカラーが出ますし、それが最も激しいのが朝日、割とニュートラルなのが読売・毎日かな、と私は思いますが。

注:5/26掲載の核保有に関する記事。中国と台湾を同一カラーに塗ったことに対する「おことわり」の問題。youtube等参考。

A 回答 (13件中1~10件)

こんにちわ


新聞の論調は、新聞社のカラーに基づく記者や編集のイデオロギーが如実に反映されます。

大手紙は大きく2種類の基本概念に分かれています。いわゆる右傾紙か左傾紙かという部分です。なかでも読売新聞は右傾紙の代表格と言われています。
日本の政治や外交についての記事が1面を飾る機会が多く、保守的な内容が多いのが特徴です。語弊があるかも知れませんが、“日本人向け”の記事が多いということですね。つまり、日本の国益を重視した紙面構成傾向が強いと言えます。
逆に、左傾紙の代表格は朝日新聞です。在日外国人やアジア諸国外交、雇用問題や医療分野など“人間の権利”に基づく内容に触れる部分が多く、“反体制、反国家”という切り口の緊張感が強い記事が多い傾向があります。

大手紙の場合、政治面や社会面の紙面が多い特徴がありますが、そこではどうしても日本人の国民性や、文化、習慣といった観点の相違による議論を呼ぶことから逃れることはできません。

他の回答者の方が、朝日新聞の天声人語(1面コラム)が試験問題に反映されやすいと挙げられてますが、そういう背景はあると思います。

最近は右翼、左翼という呼称をどこでラインを引くか変わってきていますが、左傾紙は学校の思想にマッチングしやすい側面があります。教育とは現行憲法で定められている“日本人の権利”です。全員が平等に教育を受けることができるという観点から左傾化が進みやすい実情があります。

例えば、「運動会で順位をつけない」なんてまさに左傾思想です。
「全員が平等なのに順位をつけ競争意識を持たせることは戦争の第一歩」という思想が馴染み、日本の国歌斉唱や国旗掲揚を全力で阻止するという状態にまで発展することは教育産業で珍しくありません。
このため、教育機関では朝日新聞を題材にすることが多いと思われます。

逆に、入社試験では右傾紙の傾向が強いとも言えます。権利や人権などの部分で企業体力を削ぐ思想の持ち主はお断りだ!というような。
労働者の権利だ!等の組合活動などで企業の生産力や環境を崩す危険性がある人物は会社の財産にはならないという観点ですね。

大事なことは、「今何が起こっていて、何が問題視され、どういう事実があるのか」です。あくまで情報ですから、それをどのように捉え、どう考えるのかは自分自身の勉強や知識で変わってきます。

新聞だって人の作るものですから、読み手の捉え方によって変わってくることは当然発生します。しかし、それが議論を呼び国民が考えるという良い材料になるのかも知れません。


個人的には読売新聞をお薦めします。一部の人には「保守的な右翼紙!」と言われますが、僕自身はかなり柔軟な道徳観念のある新聞だと思っています。
また、日本経済新聞はビジネス、金融面の専門誌として勉強になるかも知れませんが、社会的な記事を二の次にしているところがあり完全な専門誌です。同時に悲観的な内容が目立ち、読者を誤解させる紙面構成も目立ちます。
例)中国の外貨保有率世界一位に
  →一見すると中国が伸びているという記事ですが、共産党一党独裁主義で市場経済を導入しており、ほとんどが外貨、多国籍企業に頼っている状態です。GDPの判断ではアメリカが1位ですが誤解を与えています。さらに中国がそういった仕組みであるという内容には一切触れていません。

同時に、“経済に詳しいのはインテリ”という妙な錯覚があります。日経新聞を購読していたら頭がいいという風に見える部分です。日経記事も基本的には情報の一部ですから。
もう一つ気になるのが、日経の営業態度です。「日経新聞ぐらい見ないとダメです。」っていう営業手法は鼻に掛かります。

あくまで専門誌ですから、幅広い情報を得るためには一般全国紙をお薦めします。
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  私はWEBで世界日報を購読しています。

東京では、新聞紙で購読出来ます。私は、WEBで購読してます。毎日、メディア批評で各紙の前日の誤報と良い報道を参照出来ます。それを読むだけでも、各紙の傾向が分かり対策が取れると思います。
先ずは、無料でWEBで大見出しを閲覧出来ますので、毎日一目見るだけで参考になります。
 尚、新聞紙は、地域密着の情報を得られるので良いです。WEBは便利ですが・・。

参考URL:http://www.worldtimes.co.jp/index.html
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予備校生ならとりあえず1年は朝日でも良いのではと思いますが


個人的にはどれも変わらないと思いますよ。気休めでも人がいいと言うのが気になれば朝日1年間で(競馬の予想や以下の優位性ですが)

あと大学に入って他のを取っても遅くないのでその次に反対側の産経や読売毎日そして就職前に日経とかにしてもいいのかなと思います。

今から固定する必要はないと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

現状まだ決めかねており、色々と試しているので、締め切るのはしばらく先になりそうです。
遅くなって申し訳ないのですが、ご了承下さい。

お礼日時:2009/06/19 23:03

受験生なので朝日なんだろうなぁと思ったら…


そうでないなら私は日経をお勧めします。
以前いろいろな新聞の比較をしたら日経の記事が一番正確だったという話をどこかで聞きました
(例えば交通事故の被害者の年齢とかそういった客観的なことがらです)
紙面はとても落ち着いた大人の感じで
センセイショナル(扇情的)なところがないのが気に入っています
広告などもとてもニュートラルな気がします
日経と言うと経済に偏っているかと思われるかもしれませんが
他の記事も十分ありますし
第一 世の中を動かしているのは経済ではないでしょうか
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無難なところでは日本経済新聞です。



逆にやめてほしいのは、朝日・毎日・東京です。
この3紙は、日本を貶める報道や論調が実に多く(東京は中日の系列)、日本がまるで世界の極悪国かと洗脳されてしまいます。

例えば、北朝鮮を批判する時に必ず「そもそもこの原因を作ったのは日本」「6ヵ国協議で日本は孤立している」「こうなったのも政府の外交能力のなさ」など、最初に北朝鮮を批判して、その後“セットで”日本政府を批判します。
「世界に良い影響を与える国」では日本は常に上位にランクされているのですが、「中国・韓国が日本批判をしている」という理由のみで日本を批判します。

1.日本経済新聞
2.読売新聞
3.産経新聞

の順番で検討してみてください。
なお、朝日の言う「高学歴・高収入層」は、今や完全に日本経済新聞に流れています。
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大学入試によく出題されるから朝日なんて、入試なんてチャチなもんをダシに宣伝する朝日なんてタカが知れている。

宣伝するほうもそれにのせられて取るほうもとるほう。

 というわけで朝日以外がお勧めです。

 THE DAILY YOMIURI などいかが。英語の勉強をかねて。
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1紙だけ、というのはなかなか難しいですよね。


既出の通り、ご自身でストレスを感じない(主張が似ている)新聞か、もしくは多少ずれていることを自覚して、その隣くらいの主張をしている新聞がよいのではないでしょうか?

それぞれを、ややネガティブな点で羅列すると、こんな感じだと思います。

産経:極右、偏向報道多い&部数は大手3社よりもかなり少ない
読売:右、但しワンマン社長の意向で社説が変わる
毎日:やや左、但し経営的に苦しく、情報量は読売・朝日に劣る
朝日:左から極左、偏向報道多い

日経新聞は、個人的にもお勧めです。
本来は、経済新聞であるため大企業の重役や中小企業のオーナーと立場を一にする、保守的な傾向があったと思いますが、最近は政権の経済政策に疑問を呈することも多く、バランスは取れていると思います。

もちろん、経済紙ですので政治欄・社会欄は総合紙ほど充実していませんが。

一言朝日を擁護しておくと、部数では読売に次いで2位であるものの、読者層としては日経と並んで知識層・富裕層が多く、日本でもっとも権威のある新聞であることは疑いないと思います。

ただ、その分嫉妬や誹謗中傷にも容赦なくさらされますので、他社のスキャンダルよりも朝日のスキャンダルが異常にクローズアップされる面はあると思います。

個人的には、朝日は偏向報道と言っても「朝日新聞社」という個人の集合体で成り立っていますが、読売は完全にワンマン経営者の意図を押しつけています。主義主張の好みはともかく、読売新聞社の在り方はマスコミとして非常に好ましくないと感じています。
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メディアリテラシーと言う観点から見れば、どこの新聞でも同じです。


1つの新聞(テレビでも雑誌でも)では偏った報道しか得られないからです。

またスキャンダルもどこでも新聞も同じようにありますし、朝日が多いように感じるでしょうが、単に敵が多いだけともいえます。読売の社主などは(報道機関の長でありながら)政治に介入しようとしている人物ですから、そのような新聞社が良いと言い切るのも危険でしょう(朝日がいいといっているわけではありません)

新聞のカラーといえば、左寄りから朝日・毎日:読売・産経が右寄りでしょうか、日経は経済の視点からしか論評しませんので中立いえば中立ですが、経済政策論議だけみれば「株価が上がるか」という経済至上主義です。

私はどちらかというとリベラルなので、朝日新聞を購読しています。読売新聞を実家でとっていますのでよく読みますが、社説など意見が違うのでストレスを感じることが多いです。
ですので、Siarea51様も日常の新聞はストレスの感じないところを購読することをお勧めします。逆に自分の論旨の立ち位置がわかって良いと思います。
もちろんたまには読売もいいこというな、と感じることもありますし、朝日が間違っていると思うこともあります。
ただいずれにせよ新聞の書いていることを鵜呑みにするのが一番危険なことです。

日常的に情報を取得する新聞は1紙でいいと思いますし、極端にいえばテレビ欄が読みやすい、日曜版が読みやすいで新聞を決めても良いと思います。が、ネットやテレビ、週刊誌などで違う視点の情報・論評も同時に取り入れる努力が一番重要だと思います。
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 自分は『どの新聞も取らない』をお勧めします。


新聞の主要記事は全部ネットで見れますし。
各コラムもネットで見れます
http://www.ne.jp/asahi/sec/eto/NewsPaperLink.html

>割とニュートラルなのが読売・毎日かな、と私は思いますが。
 毎日は朝日より極左的ですよw
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この回答へのお礼

現状、ネットで済ませていて、購読を始めても現在見ているようなページは見続けるだろうと思うのですが、紙媒体の分で統一的なカラーとして読んでみるのも悪くないかなと思っています。

紹介のURLは便利ですね。ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/08 14:50

日経が選択肢に無いのが不思議です。


日経を読むと他の新聞はまるで3流雑誌のように見えてきました。
少々購読料が高いですが、一度お試しで読んでみたらどうでしょうか?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
日経に関しても色々と調べていたのですが、ネットでは「幅広い知識を~」のような感じで、かなり支持されているようですね。

やや一般的ではない(「経済」新聞ですし)という印象があるのですが、どうでしょうか?
以前にも読んだことはありますが。取り合えず明日あたりの紙面をチェックしてみようとは思っています。

お礼日時:2009/06/08 14:54

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