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日本では米国と比較して、SFジャンルへの映画やドラマ、アニメへの評価が低いような気がしますがいかがですかね?
また、そうであれば原因には何が考えられますかね?

A 回答 (4件)

SFのなかにも、科学技術信仰という面と、宇宙進出・開拓という面があると思います。


前者は、特に冷戦時代におけるソビエトとの軍拡競争・共産主義vs資本主義という対立が、SFという形をとった。
後者は、アメリカは建国からして入植と開拓の歴史であるということ。これは大航海時代という歴史を持つイギリスが、SFのそもそもの発祥であることとも関係があるでしょう。

日本の場合、科学技術という面ではSF的土壌があるのですが、いかんせん箱庭的国土では、外の世界に出て行くという発想がなかなか生まれてきません。
SFだけではなく、日本に西部劇がないのはもちろん、ロードムービーというジャンルも成立し得ないというのも、文化の違いといいましょうか。
また、戦争映画というのも少ないですね。イージスだのミッドナイト・イーグルだの、中途半端なアクション映画にしかならないのも、ベースとなる実社会での自衛隊のあり方が煮え切らないのと関係があるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

歴史的背景からの考察ですか。考えた事がありませんでした。
確かにそれをモチーフにしたものは多いですね。
というか、そのままのものもたくさん・・・

歴史的背景から宇宙や戦争物は仕方が無いとしても、バーチャル空間や人工知能をモチーフにしたSFについても、日本ではなく北米での評価が高く、興味のある人が多気がします。特に、2・30代。
何故でしょうかね?

お礼日時:2009/06/10 20:54

 あくまで映画に限った話ですが、過去に非常に残念な出来のSF映画が数多くあったことが原因だと思います。

特に小松左京原作の映画に凄まじいものがありました。ある意味伝説となった「宇宙からのメッセージ」、「さよならジュピター」です。壮大な原作を小さくまとめてしまった上に、SFXも残念な出来でした。「復活の日」や「首都消失」も決して評判が良くありません(個人的には気に入っていますが)。
 伝説的な名作「日本沈没」(1973年)のような映画がたくさん出来ればよかったんでしょうが、現実にはそうなりませんでした。未だ円谷英二さんを超えるクリエイターが出ていないこともあるでしょう。
 ですが近年、そんな流れを打破するような方々が現れ始めています。押井守さんや、今敏さんです。いずれもアニメの監督ですが、新たな潮流を作り始めています。この流れに乗って、やがて目の覚めるようなSF映画が邦画から登場することを願って止みません。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。
日本沈没見てみました。
SF=未来みたいなイメージがあったので想像していたのとは違いましたが、外国との交渉やリアリティを感じさせる数字など非常に面白いものでした。
これからのSFに期待してやみませんね。

お礼日時:2009/06/19 21:15

SF一般的なドラマ映画より制作費が掛かります。


SFに限らず制作費を掛け宣伝費も掛け裏切られた邦画3本 (「映画化不可能と言われていた。」言う宣伝も文句は眉唾のような印象が)
ホワイトアウト /亡国のイージス /ローレライ
(脚本の詰めが甘かったの?)
結構良かった比較的最近の制作費の高そうな邦画も 
海猿 /K-20 怪人二十面相・伝 /20世紀少年 /GOEMON

海外の映画は配給会社が売れそうな映画を仕入れて日本で上映するので外れは少ないかもしれませんね。
http://www.apple.com/trailers/#section=justadded …
http://www.generalworks.com/databank/movie/2000. …
(宣伝の割りにはレッドクリフは今一でしたね。ジョン・ウー監督なのにね。)

映画だけでなく米国の娯楽に大衆が掛けるお金は半端じゃないような
ブロードウェイに近いものは日本は劇団四季?
プロスポーツはベースボール、バスケットボール、アメリカンフットボール、アイスホッケー、ゴルフ、スキー、アイススケート、サーフィン、ヨット、モータースポーツ、競馬、ボクシング・・・・・・・


国力の差も明らかです。
人口
世界 6,829,360,438
欧州連合  456.953.258 6.7%
米国 314,658,780 4.6%
日本 127,156,225 1.9%

GDP国内総生産(単位10億US$)
世界       60,689.81
欧州連合     18,394.12 30.3%
アメリカ合衆国  14,264.60 23.5%
日本        4,923.76  8.1%  


GCの制作費がアニメ並みになれば期待できると思いますが、宇宙など異質な世界を舞台にした場合
白人が演じていると白人自体が別世界の存在でアニメを見ているのとあまり差が無いような気もします。
仮にスターウォーズ・ブレードランナー・ターミネーター・マトリックスなどを総て日本人が演じていたら
日本で同じ評価を受けたか疑問です。


>北米ではかなりメジャーなSF(スタートレック)なども日本ではタイトルすらしらない人も多いです。
友達に聞いても、SFというジャンルそのものに興味が薄いように思います。

世代の差があるかも
4・50代はSF好きかな?
私はテレビでスタートレック(放題:宇宙大作戦)がゴールデンタイムに放映されていた頃の世代です。
その頃は 宇宙家族ロビンソン 原潜シービュー号 スーパーマン サンダーバード(英国)・・とSFの番組がたくさん放映されていました。
TV局の番組を制作能力が低く米国から多くの番組を買っていた時代です。
そして米国とソ連のロケット開発競争そしてアポロ計画、スペースシャトルの開発。
アインシュタインの「相対性理論」や「四次元の世界」と言った内容の本も結構読まれていました。
講談社から出ていた大衆科学雑誌 Quark は1997年に廃刊になりましたね。

そういえばdiseaseさんが書かれたたスターウォーズ・ブレードランナー・ターミネーターは私の20代の頃の作品です。
バブル期ですね冬はスキー、夏は海、夜はディスコと言った時代でした。

今は科学や映画よりゲーム、ケイタイ、カラオケに興味がある青年のほうが多いかも知れませんね。
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この回答へのお礼

回答いただきありがとうございます。

白人自体が別世界というのは確かにある気がします。
ただ、個人的には、それよりも、白人がSFを好きなのではないかと思います。そのため、海外のSF作品が多い?
もちろん、製作費や市場規模もあるでしょうが、嗜好も大きく関係している気がします。

例えば、攻殻機動隊などみても、海外で評価され、その後、日本で見られる。このようなケースが多いような気がします。
日本人(特に若い世代?)はSFに興味が無いのか、単に放映が少ないのかもしれません。
テレビでSFをあまり見かけない気がします。

確かに、4・50代はSF好きですね。
話をしてもかなり詳しく知っておられてビックリします。

近年の、未来への失望感や理科離れが少なからず影響しているのでしょうかね。

お礼日時:2009/06/10 20:42

日本のSFはアニメ化が限界、アメリカのSFはハリウッドで映画化され全世界で上映されます。


規模が全然違います。
話になりません。
アメリカSFではスターウォーズ・ブレードランナー・ターミネーター・マトリックスなどですが、日本の攻殻機動隊・AKIRA・エヴァンゲリオンなんかに比べれば話の底は浅く、SF設定も日本のものよりは簡単です。
しかし、日本のSFアニメは世界の人に見てもらう為の環境が整っていません。
日本のSFより劣るアメリカ製SFが世界を席巻するのは悔しいですが、ほとんどのものがアメリカのルールでまわっている状況ではどうしようもないでしょう。

この回答への補足

回答いただきありがとうございます。
確かに規模も違いますし、世界の人に見てもらうという仕様にはなっていませんね・・・。
ただ、日本に入ってきた、SF映画、日本のSFアニメいずれも、アメリカの熱狂具合と比べるとあまり高い評価がされていないように感じるのですがいかがですかね?

例えば、攻殻機動隊など、アメリカからの逆輸入と聞きますし、北米ではかなりメジャーなSF(スタートレック)なども日本ではタイトルすらしらない人も多いです。
友達に聞いても、SFというジャンルそのものに興味が薄いように思います。

補足日時:2009/06/09 14:28
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