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照明の色温度と色彩の関係でお聞きしたいことがあります。

色温度の異なる照明を当てて同じものを撮影した場合,色彩情報(例えばRGB値など)は変わってしまうと思うのですが,これをうまく補正することは可能でしょうか?
また,可能であればどういった方法でできるのでしょうか?

是非,ご協力を宜しくお願いいたします。

A 回答 (4件)

その補正をやっているのが,デジタルカメラのホワイトバランス調整です.うまく,というのがどこまでを求めるのかにもよりますが,今のデジカメはそこそこうまく色温度補正をしているといえるでしょうね.


方法は条件等色の式を見ればわかるんじゃないんですかね.
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この回答へのお礼

確かにその通りですね!すっかり忘れておりました.
条件等色の式に関してはまだあまりわかっていないのですが,これから勉強してみます.
たくさんの方に回答して頂き本当に感謝しております.
ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/14 15:19

RGBとあるのでデジタルカメラの話と解釈します。


実用的にはグレーカードを使います。
ニュートラルグレーのカードを持ち歩いて現場の照明でそれを撮影してそのニュートラルを再現することで調整します。

スティールの場合RAWデータで記録しておいて調整パラメーターを同時撮影の画像に適用して調整します。
グレーの濃度が違う物をワンセットにした物もあるので要求によってはそれを使って調整します。

なお実用的には蛍光灯など色温度という概念では調整できない光源、紫外線や赤外線による色かぶりもありますのでこの方法がベストだと思います。
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デジカメ以前のフイルムを使用していたこ頃の,昔話ですがお役に立ちますかしら。



その頃の照明は通常daylight フィルム(色温度4000度)をストロボで撮影していました。しかしfuji にしろkodackにしろ、製造#が異なるごとに、フィルムを現像した結果色彩情報が異なってきます。

それを中性色に補正するために、kodackが販売している(BGR),(YMC)の濃度 0.25~0.5の5cm正方のゼラチンフィルターをレンズの前にとりつけてカラー補正を厳格にやりました。

また色温度計を使用して色温度をはかると補正フィルターによる色彩情報の調整がより簡単になります。

以上ご参考まで
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書き忘れたので.


条件等色の式を見る前に,いかにしてもとの照明の色温度を推定するか,ってのはありますね.これは確実な方法はなく,デジカメのオートホワイトバランスが妙な結果になる原因です.
一般的には,シーン全体を平均すると,ほぼ中性灰色になるという経験則から,そのずれ分が照明光源のせいで発生したとか考えるというのが基本なんですが,所詮経験則だし,被写体によっては明らかにそうはならないので,そこでどうするかが各メーカの知恵の絞りようなわけです.
照明側の色温度というか分光分布が推定できれば,条件等色の式の逆変換?で被写体の反射スペクトルが推定でき,現実的には標準的な観察光源のもとでの輝度分布を推定できるというしかけ.
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