プロが教えるわが家の防犯対策術!

実家の愛犬のことでご相談です。犬種はラサ・アプソで、13歳です。私は離れて暮らしているので、実際に症状を見ている訳ではないのですが、5月下旬くらいから急激に食欲が落ち、体重も減少。今ではごはんは全く食べなく、ジャーキーだけを食べてる状態のようです。先週の月曜日(6月8日)に最初の病院で診察を受け、膣に腫瘍が見つかりました。腫瘍の大きさ的に、この食欲のなさとCRPと白血球の高さに先生も疑問を持たれていたようです。そこでは特に投薬などはしなく、それでも元気が全くでないどころかもっと症状が重くなっているようだったのと、自分たちで調べた結果、子宮蓄膿症ではないかと思い、本日(6月15日)の午前に再度別の病院で診察を受けました。CRPと白血球はさらに多くなって、本日は少し発熱もあったようです。また、今回は両親も子宮蓄膿症の可能性について強調して聞いたそうですが、今回の先生からも、子宮蓄膿症ではなく、おそらく膣の腫瘍が原因ではないかという結果でした。それで、質問なんですが、膣の腫瘍のみでここまで急激に症状が変わることがあるのでしょうか?また、両親は高齢なこともあり、腫瘍であるなら、外科的な治療は行いたくないと言っています。私は治る可能性が高いのなら、何かしてあげられることはないかと、遠方からとても心配しています。うちの子のような高齢な場合、手術をしない方がいいのでしょうか?また、手術をした際の麻酔のリスクはどの程度のものなのでしょうか?
あと、先週と今日と2度血液検査を行いましたが、腎臓、肝臓の状態は良好なようです。今日は抗生剤を出されてかえってきました。
せめて良性か悪性かだけでも調べた方がいいのでしょうか?

A 回答 (5件)

 こんばんは、柴犬飼いです。

小生も医療従事者です。

>両親はもう方針を固めたみたいで、対処療法のみで、うちの子が楽なようにしてあげるとのことです。

 こういうように決められたんですね。

>せめて良性か悪性かだけでも調べた方がいいのでしょうか?

 家族の考え方次第でしょうが、ちょっと組織を採るだけだったら、サッとやってしまえるようにも思いますが。まあ、組織を採ったは出血が止まらないと言うこともあり得るので、むつかしいところですが。小生だったらせめて良悪をつけてもらいますね。でもやるとしても十分に説明してもらってください。

 お宅の方針が決まっているので以下のカキコは参考程度にしてください。

>実家の愛犬のことで---膣の腫瘍が原因ではないかという結果でした。

 前半の文章からは二人の獣医さんは共に子宮蓄膿症を否定され、膣の腫瘍と診断されているのですね?エコーもされているんだったら、子宮蓄膿症は否定されたと考えるべきでしょうね。もちろん膣の腫瘍が奥へ進展すれば今後、子宮蓄膿症も合併するかも知れません。

>膣の腫瘍のみでここまで急激に症状が変わることがあるのでしょうか?

 現時点ではもう膣の腫瘍のみではないのかな?腫瘍がそこだけにとどまっておれば、まだ全身的な症状、食欲低下、体重減少はもう少し先かも知れません。しかし、数ヶ月前から存在し、はっきりとした症状ないままにゆっくり進展してきたが、5月下旬についに全身症状が出てきたと考えられるのでは?腹膜播種、骨盤内臓器や腹腔内臓器に転移や浸潤しておれば、十分に理解できます。また、あるところで急速な進展をみせる腫瘍ってありますよ。CRPや白血球数の高値も子宮蓄膿症などの感染巣がなくてもこれだけで十分説明可能です。

>両親は高齢なこともあり---うちの子のような高齢な場合、手術をしない方がいいのでしょうか?

 まづはどちらかの獣医さんところでCTなどの全身的検索をしたいところですが、CTには全身麻酔が必要でしょうから、リスクを説明してもらって家族で熟慮下さい。(まあ、対処療法だけだとのことなのでされないとは思いますが。)

>また、手術をした際の麻酔のリスクはどの程度のものなのでしょうか?

 これは診ておられる獣医さんにしかわからないと思います。ワンコの年齢や他の検査データなど。もしリスクのことが事前にわかって方針を変更されるつもりがあるならば今きちんと獣医さんに伝えとかないといけませんよ。

>今日は抗生剤を出されてかえってきました。

 膣の腫瘍に対する獣医さんの今後の検査方針や治療方針はカキコされていないだけですか?その上で家族としての方針を決められたんですね。実際にワンコを連れて行きはった、ご両親が「腫瘍であるなら、外科的な治療は行いたくないと」積極的にしたくないって感じが獣医さんに伝わっているんでしょう。高齢のワンコだし、本当に悩むところですね、どんな方法を採られても、家族でよく話し合っておられれば、「正解」だと思いますよ。
 お宅のワンコの状況が改善しますように。
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この回答へのお礼

丁寧なご返答、本当にありがとうございます。
また、返答が遅くなり大変申し訳ございません。
どうしても、自分が納得するような答えを聞きたかったので、
昨日、うちの子をみた獣医師に問い合わせの電話をしました。
今時点で行っている検査は血液検査、レントゲン、エコー、あと、膣の腫瘍部分の簡単な組織検査だそうです。
血液検査からは、CRP、白血球が高いことと多少貧血気味であること、
レントゲン、エコーでは、絶対ないとはいいきれないが、積極的に治療すべきところは膣の腫瘍のみということがわかるということでした。子宮も何もないとはいいきれないが、肥大も水がたまっている様子も確認できないので、全身症状の原因とはやはり考えられない。
また、腫瘍に関しては、ちゃんとした病理検査はしていないので、確定ではないが、大きさがばらばらの細胞がみられることや血管が多く入り込んでいることから考えると悪性である可能性が高く、それであれば、今の全身症状(食欲不振、足のふらつき、ふるえ、発熱など)も十分考えられることであるということでした。
先生は、全身麻酔しない程度で、せめて悪性か良性か位は調べてもいいのでは?ということでしたが、血が止まらなくなることがあるということで両親はやはり拒絶しましたし、私も先生の見解から、今わかっていることでもう十分なような気がしました。
切らないにしても、少しでもおさえられればということで抗生剤が出たのですが、副作用が出てしまい、食欲不振で弱っている上、さらに5回も嘔吐してしまったのをみて、両親はさらに薬ももうできれば飲ませたくないということでした。
嘔吐したときは本当につらそうだったようです。
私も、ここまでの状況から、もうとにかく、本人が楽で苦しまないように送り出してあげたいという両親の思いと一致しました。
今はとても辛いですが、13年間に、あの子からもらったたくさんのものに感謝しながら、静かな最後を送らせてあげたいです。
最後に、本当にありがとうございました。

お礼日時:2009/06/18 00:04

まず、子宮蓄膿症ではないかとの疑いですが、病院では、超音波検査をしてみましたか。


子宮蓄膿症は、高年齢、避妊処置なし、臨床症状、さらに血液検査による白血球の著しい増加で、まず疑われますが、エコーでは、子宮の形状がわかります。レントゲンでもよいのですが。
それをしても違うというのであれば、別の病気が疑えます。
年齢からみて悪性腫瘍も考えられますので。
大変でしょうが、再度、別の病院に転院し、経過と疑問を話してみてはいかがでしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
悪性腫瘍の場合は、やはり進行が早い場合があるのですよね。。
少なからず腫瘍が原因で起きている症状はあるとは思うのですが、
これだけ進行が早かったので、急性とまではいかなくても他でも炎症などが起きてるのではないかと考えました。
医療従事者として、人間の病気には少しは知識があるのですが、
なんせ動物なので、わからないことだらけでこのような場を借りて、
質問をさせていただいた次第です。
子宮蓄膿症に関しては、超音波検査はどちらの医院でも行ったようで、
問題なかったようです。子宮蓄膿症ははっきり否定されたということなのですが、何をもってはっきり否定したのかは両親からはわかりませんでした。
私も直接みていないのでわからなにのですが、とにかくCRPと白血球が非常に高かったということを聞いています。
近くにいる両親も急に愛犬がこのような状態になってしまってて。
ご回答、本当にありがとうございます。

補足日時:2009/06/15 23:48
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獣医師ではありません。



>膣の腫瘍のみでここまで急激に症状が変わることがあるのでしょうか?
血液検査で早期にわかることもありますが、
確定診断をするには他の検査法とのセットで総合判断です。
現在はまだ確定診断までの途中段階と言うことでしょう。

なぜに他の病名にこだわられたりするのはわかりませんが、
「食欲が減って、体重が減って体調が良くない」という現状をに向き合う必要があると思います。
今後、どのような治療法を選択するかは家族でお決めになる必要がありますが、
確定診断がつく前に検査を中断してしまうと方針も立てられないのではは。手術をしない内服でフォローできる、出来ないも確定してからだと思います。

お大事にしてください。
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ご心配ですね…



専門家ではありませんし、病気に詳しいわけではありませんので、

質問の回答にはならないのですが、
選択肢のひとつとしてのご提案です。


須崎動物病院のホームページからフォトチェックを申し込み、ワンちゃんの全身の写真をメールで送りますと、ワンちゃんの体の中の病原体感染や炎症、ガン抑制遺伝子等いろいろなことがわかります。

ワンちゃんの体の不調の原因が推定出来ます。

フォトチェックの結果をもとに、ワンちゃんに合った臨界水も処方してもらうこともできます。


一度ホームページを見てみられるとよいと思います。

ワンちゃんが早く元気になりますように…
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この回答へのお礼

ご返答ありがとうございます。
フォトチェック、HPみてみますね。

私も、実際みていないので、心配でたまりません。
何かしてあげられることがあるといいのですが。。

お礼日時:2009/06/15 19:21

病気については全くわかりませんが、


年齢的に寿命を迎える頃なので、
無理な手術とかしない方が良いと思います。

私の場合、何度もやってしまうのですが、
具合が悪くなって病院に連れて行って、
その病院でその夜に死んでしまうことです。

犬からしてみたら、
苦しいときに訳のわからないところで、
訳のわからないことを知らない人からされるわけですから、
嬉しいことではないと思うんです。
住み慣れた家で最期を迎えさせてあげたかったと、後から思います。

寿命を考えると、
そのまま何もせずに、
(余程苦しそうにするのならば、安楽死も)
今まで通りに生活させた方が
飼う方も飼われる方も幸せだと思います。

なんとかしてやりたいって気持ちはわかりますよ。
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この回答へのお礼

やっぱりそうですかね。。
うちの子も、今までまったく預けたり、入院したりしたことがない子なので、確かにこんな高齢になってから入院させたりはかわいそうですよね。
私はどうしていいかわからずやりきれない気持ちですが、両親はもう方針を固めたみたいで、対処療法のみで、うちの子が楽なようにしてあげるとのことです。
最後に、ご返答ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/15 19:18

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