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まず私が初めて視聴したマクロス作品は、マクロスFでした。
この作品の楽曲はサントラで聴いてみたくなるような、どれも素晴らしいクォリティだと思います。
マクロスシリーズは歌がキーになる作品だと聞いていたのですが、確かに楽曲に力を入れているな、と感じたのです。

そして他のマクロス作品にも興味が出てきたので、初代を観てみました。(TV、映画版、両方観ました)
やはり歌に注目しての視聴です。
ところが期待とは裏腹に、非常にやっつけ感のある印象を受けました。
(ただ「愛・おぼえていますか」だけは別格で、凄く良かったです)

そこで放映当時に視聴してた方、もしくはその頃の事情に詳しい方に質問をしたいと思います。
「私の彼はパイロット」「小白竜」などの曲は、当時の音楽水準と比較してみると一般的にはどのような評価だったのでしょうか。
また、初代とFを楽曲で比較しての個人的な感想なども書いていただけると幸いです。

あ、勿論リアルタイムで視聴していなかった方の回答も大歓迎ですのでよろしくお願いします。

A 回答 (11件中1~10件)

超時空シリーズは全てリアルタイムで観ていました。



>、当時の音楽水準と比較してみると一般的にはどのような評価だったのでしょうか。

一般的な評価というのが何を知りたいのか判らないのですが、当時アニメってのは今ほど市民権を得ていませんでした。
アニメソングは所詮アニメソングでしかありません。
ただ、ミンメイの歌はアイドルソングを上手くアニメソングにしているという印象はありますね。

80年代は「アイドル」の存在が全盛期であんな感じの歌は多かったと思います。
気になるなら80年代のアイドルソングを聴いてみればいいでしょう。
チョット時代は遅れますがおニャン子クラブとか聴くと判りやすいかもしれませんw

最近の歌謡界はアイドルよりシンガーソングライター(所謂アーティスト)が多くなっているのと時代の流れからああいう歌は絶滅してるんじゃないでしょうか?

まあ、モーニング娘。は当時のアイドルを彷彿させるべく作られたユニットなので逆に新しかったようですが・・・すでに廃れていますねww

>初代とFを楽曲で比較して
時代が違うんだから比較する意味は無いですねw
と言うと身も蓋もないので回答しますが、アニメソングとしては初代の方が好きですね。
マクロスFの曲も好きですが・・・
アニメソングはアニメソングらしくあるべき。と思っていますのでw
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この回答へのお礼

>アニメソングは所詮アニメソングでしかありません。
>ただ、ミンメイの歌はアイドルソングを上手くアニメソングにしているという印象はありますね。
まさに聞きたかった事はそれです。
説明不足な質問にも関わらず的確な回答を下さり、本当にありがとうございます。

おニャン子クラブ、というと「セーラー服を脱がさないで」ですよね。
うーん、分かったような分からないような感じですけど、それがアイドルソングとアニメソングの違いということでしょうか。

>と言うと身も蓋もないので回答しますが、
ありがとうございますw
いや、これも趣味丸出しな意見が聞きたかったのでとても参考になりました。
アニメソングらしく、ですか。
これは私の勝手な想像ですけど、流行歌という実験的要素ありアニソンらしくもありという絶妙なラインを上手くまとめ上げてあの形になったのかもしれませんね。

お礼日時:2009/06/19 03:36

あの頃は「アニメの歌」と「歌謡曲」はまったく別物だったので、作中で「歌われる曲」と「主題歌」とかに差が出てしまうのは当然かなと。



やっぱり時代が違いますしね。
「愛・おぼえていますか」が明らかに違うのは、あの曲だけ普段から歌謡曲を作詞している先生、作曲している先生に発注したからです。(しかもヒットメーカーに)

あと、マクロスで使われた曲で感触が違うのは、ミンメイ役の飯島真理さんが作詞・作曲した「天使の絵の具」
もともと彼女はシンガーソングライター志望で、その後はその道を進むことになります。

「私の彼はパイロット」から始まるマクロスの曲は全部だいすきでしたが、マクロスの曲を喜んで買っていたのはやっぱりアニメファンばかりだったと思います。
一般の人は「愛・おぼえていますか」しか買わなかったでしょうね。

ミンメイの曲はいまもずっと注目されますが、当時のマクロスの「主題歌」と「ED」も、同じようには注目されないのは、やはり、全部の曲が同系統とはいえないからではないかと思います。
もちろん、すごくいい曲でわたしは好きなんですけれども。
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この回答へのお礼

そういえば、ここまで主題歌とEDについての話題は出なかったですね。
当時のロボットアニメという感じがして、私も良い曲だと思います。
系統が違うという考え方、参考になりました。
時代が違えば曲に対する考え方も変わるのですね。

貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/20 04:38

私も「マクロス」リアルタイム世代です。

飯島真理さんの歌以外のBGMに関して一言。放映開始から27年。今の一般のTV番組の中でも時々「マクロス」のBGMが使用されています。この事からも私は「マクロス」の音楽のクオリティーは全体的に良かったと考えます。

この回答への補足

総括として、この補足をつかわせていただきます。

皆様には、本当に感謝しています。
おかげで自分なりの結論が出せたと思います。
ちなみにポイントについて、少なくともあと3つは付けたいんですよ本当は。

意見を下さった皆様へ、もう一度ありがとうございました。

補足日時:2009/06/19 05:22
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この回答へのお礼

客観的な意見をありがとうございます。
なるほど、確かに流行った曲って度々耳にする事があります。
私もそれほど悪い印象はなかったので、納得できました。
参考にさせていただきました、ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/19 04:54

今晩は。

私もリアルタイムで見ていましたが「ミンメイの歌」としては当時のアイドルソングと同じ位だったと思います。どちらかというとインストルメンタルの方が好きでした。「運命の矢」が特に(^^ゞ
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この回答へのお礼

すみません、曲名を聞いてもどこのシーンで使われた曲か分からないもので。
でもBGM自体はそんなに悪くないかな、という印象です。
(かといって語れるほど思い出せないのが申し訳ないのですが)

やはり、当時のクォリティとしては問題のないレベルだったのですね。
参考になりました、回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/06/19 04:48

 ファーストマクロスは、リアルタイムで夢中になって見ていました。


 私は、使われていた音楽も大好きでした。サウンドトラックのカセットテープを買って何度も繰り返し聞いていました。今は亡き羽田健太郎さん作曲の音楽のクオリティの高さに感動しました。
 
 リン・ミンメイの声をやっていた飯島真理さんの曲ですが、「私の彼はパイロット」と「小白龍」は、あくまで劇中の挿入歌のような扱いだと思います。リン・ミンメイが歌手としてデビューしてから初めて出した曲としてテレビに出演して歌っているシーンで使われたり、ゼントラーディ軍との戦闘のときにちょうどマクロス内のテレビ(MBS)で放送されていて、それを聞きながら一条輝が戦っていたシーンが印象に残っています。あくまで、劇中の1シーンで使うだけの曲だったので、おっしゃるとおり、それほど力を入れていなかったのでしょうね。
 
 それとは違って、「愛・おぼえていますか」はかなりヒットしましたね。飯島真理さんがテレビの「ザ・ベストテン」に出て歌っていたのを思い出します。たんなるアニメソングではなく、アーティスト飯島真理の一つの持ち歌として扱われていたような感じでした。
 それまでも、ガンダムの映画版の曲(砂の十字架、哀・戦士、めぐりあい宇宙)がヒットしたことがありましたが、それとは違って、「愛・おぼえていますか」は飯島真理さん自体を売り出そうとする意図とも相まってヒットチャートの上位に入った曲だったと思います。今でこそアニメとのタイアップで曲を売り出すことは珍しくありませんが、その走りだったと思います。
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この回答へのお礼

>あくまで、劇中の1シーンで使うだけの曲だったので、おっしゃるとおり、それほど力を入れていなかったのでしょうね。
ここまでの回答を拝見して、自分が見当違いな事を言っていたという気がしました。
「私の彼はパイロット」と「小白龍」は、マクロスFでいうところの「宇宙兄弟船」とか「SMS小隊の歌」的な位置づけとして聴くべきだったんですね。

私の意見を肯定的に受け止めていただき、ありがとうございます。
kikikilinさん含め他回答者さんの意見を拝見して、より正確に判断出来るようになったと思います。

お礼日時:2009/06/19 04:42

リン・ミンメイ役の飯島真理さんは、既に歌手としてビクターと契約していました。


もともと、マクロスでは、サントラを出す予定でした。
その声優のオーディションで、飯島さんは合格したわけです。

今では珍しくありませんが・・・
アニメの世界から歌手が出現するという初の試みでした。
音楽単体での勝負ではなく映像やストーリー込みの勝負なので音楽単体では勝負は難しかったと思います。
私の彼はパイロットの作詞は番組プロデューサーですしね。
事実として、「愛・おぼえていますか」以外は、オリコンチャートのトップ10には、入っていません。

マクロスは、リン・ミンメイのPVV的な位置づけだったのかもしれません。

そういった、初の試みが受けて放送期間が延長となりました。
実際には、愛は流れるという回が最終回の予定だったため、これ移行の作画やストーリーは突貫工事なので滅茶苦茶な訳です。
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この回答へのお礼

興味深く拝見させていただきました。

>今では珍しくありませんが・・・
>アニメの世界から歌手が出現するという初の試みでした。
確かにアイドル声優のような方も含めると、むしろ当たり前のような状況になってると思います。
それの先駆けというのは本当に凄いですね。

>私の彼はパイロットの作詞は番組プロデューサーですしね。
そうだったのですか。
どうりで、と言っては語弊がありそうですが何か納得しました。

アニメ後半は明らかに別物でしたね。
なるほど、人気が出すぎた結果だったのですね。

非常にためになりました、ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/19 04:12

48歳大阪在住男性です。


当時の水準では、最高でした。
現在支流と成ってる物の?原点と言う感じで、実験的な要素が盛り込
まれてました。
比較出来る作品が超時空要塞マクロス放送開始時に存在していません。

超時空要塞マクロスの放映が終わった後から次々に比較対照作品が世に
出た為、作品単体としての効力失い欠けましたが?その後、クオリティ
を上げた、劇場版を製作して、公開された事でそれまでの事が帳消しと
成り、一気に当時のファンに火を付けて、現在まで流れた訳、です。

超時空要塞マクロス放送終了後から劇場版製作するまでの間、この作品
に関わった人達がその後の日本のアニメーション水準を押し上げたのです。
なを超時空要塞マクロスTV シリーズを製作した方達は、放映終了後に
一旦、解散してそれぞれ他の作品の製作に周ってましたが?劇場版製作
決定後に再結成して製作に辺りました。スタッフ&キャスト共です。
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この回答へのお礼

>当時の水準では、最高でした。
>比較出来る作品が超時空要塞マクロス放送開始時に存在していません。
明快な意見ありがとうございます。
ここまでの回答を拝見しまして、クォリティ的に問題がなかった事を理解しました。

またマクロスとアニメ業界の変遷について、興味深く読ませていただきました。
アニメとしては凄く面白かったと思いますし、それだけスタッフもアニメ魂に溢れる方々だったのでしょうね。
当時のスタッフで製作してくるのって、嬉しいですよね。

お礼日時:2009/06/19 03:53

マクロスの放映開始が1982年です。


当事デビューしたアイドルは中森明菜、小泉今日子、シブがき隊、堀ちえみ、石川秀美、早見優、松本伊代、 三田寛子、等のデビュー曲と比べて「私の彼はパイロット」「小白竜」などの曲はそれほど遜色は無いとは思いますが、一般的な曲と比べて尺がありません。
マクロスFと比べると詞の内容も含めてどうしても劇中歌という扱いの印象は強いですし実際そうだったと思います。
曲自体にアニメのストーリーや背景が反映されずに1つの独立した曲として聴ける様になるのは翌年から放映された「魔法の天使クリィミーマミ」からでしょうか?
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この回答へのお礼

尺が短い事も気になっていました、やっぱり短いんですね……。
でも劇中歌との事で、曲といってもあくまでBGMという事でしょうか。
なんか納得しました。
他の回答者さんの意見からもクォリティ的に遜色がない事も分かり、気持ち的にすっきりしました。
ありがとうございます。

>曲自体にアニメのストーリーや背景が反映されずに1つの独立した曲として聴ける様になるのは翌年から放映された「魔法の天使クリィミーマミ」からでしょうか?
へーなるほど。
そういう視点で見るとマクロスがいかに実験的な作品だったのか分かったような気がします。

お礼日時:2009/06/19 03:09

リアルタイムで視聴していましたが、


当時のアイドルの曲やPOPSと言えばああいう雰囲気の物は多かったでしょう。
作曲は、亡くなってしまいましたが羽田健太郎氏だったし、
どっちかと言えば一流の作曲家ですね。

ただ、一般の楽曲と比べてどうとかは考えなかったですね、当時は。
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この回答へのお礼

>作曲は、亡くなってしまいましたが羽田健太郎氏だったし、
>どっちかと言えば一流の作曲家ですね。
すみません、音楽方面に疎くその方の事は存じませんでした。
でもスタッフに妥協はなかったという事ですね。
当時の雰囲気も再現されているとの事で、とても参考になりました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/19 02:49

初回の放映から最終回までリアルで見ていたものです。


ご質問ですが、あの当時アニメのキャラクターの為にわざわざ歌を作ると言う事は斬新な試みだったと記憶しています。
それりも作画のレベルが放送回によってメチャクチャだったことの方が印象に残っていばす。
当時の若い製作スタッフのエネルギーによって最後まで走って作られた作品として評価しています。
映画版は作画のレベルはいまでも通用する様に進歩しましたが、その分ストーリーが......
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この回答へのお礼

>あの当時アニメのキャラクターの為にわざわざ歌を作ると言う事は斬新な試みだったと記憶しています。
そうだったのですか。
新しい試みとして評価された作品だったんですね。
とてもためになりました、ありがとうございます。

>それりも作画のレベルが放送回によってメチャクチャだったことの方が印象に残っていばす。
>当時の若い製作スタッフのエネルギーによって最後まで走って作られた作品として評価しています。
ちなみに私は一条輝がミンメイの元へ駆け寄るシーンで、がに股の格好悪い走り方だったのが印象的ですね。
ストーリーはFよりも初代の方が好きかもしれません。熱い話ですよね。

お礼日時:2009/06/19 02:33

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