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戸建てを買おうと物件めぐりをしています。
その中で、2件の不動産屋から来年から24時間換気システムがないと申請がおりないようになりますので、来年度から新しい物件には付くようになりますよといわれました。
それって本当なのでしょうか。
それから建築方法によって、24時間換気システムにもいろいろな種類があるようですが短所・長所があれば教えてください。
コスト面や修繕面など・・なんでもかまいません。
よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

#2の方の回答どおり、本年7月1日から建築基準法が改正改正されますが、目的は


明確にシックハウス対策で、要点は大きく次の3点です。
◆従来シロアリの被害を防ぐ「防蟻剤」として使われていた「クロルピリホス」という
 化学物質の使用の禁止
 ◇業界団体では既に自主規制を行っており、基本的には現在使われていません。
◆ホルムアルデヒドを放散する材料を居室の内装仕上材に使用する場合に、使用可能な
 面積の上限(床面積に対する比率により指示)が定められます。
 ◇建物自体からホルムアルデヒドを放散させてはいけない、というのが趣旨です。
◆居室に対して、2時間に1回部屋の空気が新鮮な空気と入れ替わるような換気装置
 (24時間換気システム)の設置が義務付けられます。
 ◇建物に後から持ち込まれる家具などから放散されるホルムアルデヒドを積極的に
  排気してやるのが趣旨です。
 ◇この法律に関しては、ホルムアルデヒドだけを意識し、従来の計画換気が目的と
  していた日常生活の中で発生する二酸化炭素や湿気の排出とは目的が違います。
  そのため、換気による熱エネルギーのロスなどの省エネ性に関する問題は、今の
  ところ一切考慮されていないようです。
 ◇今時の建築ならば新築住宅のおそらく95%以上が該当してしまうでしょう。
  該当しないのは、隙間風が気になるような住宅(気密性を表すC値が15cm2/m2
  以上)の建物です。
基本的には今年7/1以降に着工する全ての建物にこの3点が適用されます。

次に計画換気装置の種類についてですが、かつて別の方のご質問に回答したことが
ありましたので、回答が尻切れトンボになってしまっていますが(momo-chanさん
済みません)、その参考URLを記します。
 http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=393724

ちなみにそのほかに装置の形態として、次のような分類もあります。
◆集中換気方式
 ◇大能力の本体を天井裏などに1~2台設置し、各部屋までダクトで引っ張るなど
  して汚れた室内空気の排出や、新鮮な外気の供給を行うタイプ。
◆局所換気方式
 ◇小さな能力の換気装置を各部屋ごとに設置するタイプ。

換気装置大手の松下や三菱、東芝では、戸建向けにはざっくりと、
◆廉価版
 ◇各居室に局所の給気装置を設置し、排気は脱衣洗面所などに設置した集中排気
  装置によって行う。
 ◇熱交換は無し。
  ○仕組みが簡単。あまり専門知識が必要ない。
  ×換気量の調整が大雑把。機械がいっぱい。音も気になるかも。
◆中級版
 ◇ダクト式の集中換気装置を使用。本体は脱衣洗面所などの天井裏に設置。給気は
  壁に設けた給気グリルもしくは局所の給気装置によって行う。
 ◇熱交換は無し。
  ○必要な換気量を狙って設計ができる。音も比較的静か。
  ×仕組みがちょっと複雑。ダクトの圧損(空気が流れるときの抵抗)計算など、
   専門知識が必要。施工もちょっと煩雑。値段的にはちょっと高め。
◆高級版
 ◇ダクト式の集中換気装置を使用。本体は脱衣洗面所などの天井裏に設置。
 ◇熱交換あり。
  ○省エネ性能が高い。必要な換気量を狙って設計ができる。音も比較的静か。
  ×仕組みがちょっと複雑。ダクトの圧損(空気が流れるときの抵抗)計算など、
   専門知識が必要。施工もちょっと煩雑。フィルターの掃除はこまめに。
   もちろん値段も高い。
ちょっと横着なまとめ方かもしれませんが、こんなラインナップになりそうです。
どれが良いかはsuikunnさんがどの点を重視されるかによって決まってくるでしょうね。
とりあえず一度各メーカーのカタログを取り寄せてみたらいかがでしょうか。また
各社とも建築基準法改正に関するパンフレットも作っているようです。換気装置
メーカーにとっては今回の建築基準法改正は思いっきり追い風になるはずですから
気合が入っています。従来から高気密住宅を扱って、計画換気に関する知識や経験が
ない住宅会社や工務店には、非常に辛い状況になると予想されますので、松下は、
早速計画換気にかかわる相談所を開設したそうです。

やたら難しい説明になってしまいましたが、参考になれば幸いです。

参考URL:http://www.okweb.ne.jp/kotaeru.php3?q=393724
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
具体的にお答えいただけて、システムにもいろいろな種類があることがわかってきました。
URLもかなり参考になります。
あとは、メーカーなどからカタログをもらって検討してみます。

お礼日時:2003/04/03 11:33

 専門的な事はわかりませんが、部屋の気密の割合が関係あるのではないでしょうか?


 我が家は今年新築する予定なのですが、窓(木製サッシ)に、『換気スリット』というものを各部屋1つずつ付ける予定です。「機械は壊れることがありますからね」と工務店の人に説明されました。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
窓つける「換気スリット」というものがあることを始めて知りました。
もう少し勉強しなければいけませんね。

お礼日時:2003/04/03 11:26

私は新築を計画中です



今ではほとんどの住宅メーカーで24時間換気システムを取り入れています。
住宅メーカーさんで作っているパンフレットを見られるとよく分かると思うます。

パンフレットの最後のページの隅の方に 『窓を開け十分換気しましょう』とね。

換気システムがあるのに何で窓を開けて換気しなければいけないのでしょうか?
とても矛盾してますよね。

では、なぜ24時間換気システムが必要なのでしょう。
  
   建材・工法の品質向上
     隙間風が無くなり部屋の中の空気の入れ替えが自然に出来なくなる
     と同時に湿気が溜まってしまう。
     
   建材の断熱性能の向上
     夏や冬は空調を使うので空調された空気を逃がしては
     もったいないので窓を開けなくなる。

   建材からの有害部質の発生
     ホルムなんとか や、その他の化学部質が常に部屋の中に充満しています。
   住宅への付加価値
     より性能の良い? 住宅はコストが掛かります。

私が考えただけでもこれだけあります。 
これらは全て住宅を作る側の都合により起きてしまった問題を、
24時間換気システムでごまかしているだけです。

確かに住宅の性能が向上すれば、過ごし易いかもしれませんが、
その住宅に住むのは、栽培された花や木ではありません。

遺伝子操作されビニールハウスで育った植物は自然の環境では生きてゆけません。

人間も自然の中で生きています、過保護になり過ぎた環境で育った人間はどうなってしまうのでしょう。
   
24時間換気システムが必要ない環境に物件を探してみるのも一つの方法では?
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
そうですね。換気しろという話は本来おかしなことですね。
密集した中に家を建てる現状が悪いのかもしれませんね。
私も環境豊かな広い土地に家を建てられればいいのですが、やはり通勤を考えると都内近郊の住宅密集地域になってしまいそうです。
そういう面を考えると必要不可欠なのかも・・
でも、できるだけ日当たりや通気を考えて土地を探します。

お礼日時:2003/03/26 07:57

最初の質問に対して少し…



>来年から24時間換気システムがないと申請がおりないようになりますので、来年度から新しい物件には付くようになりますよといわれました。

 去年の夏頃に建築基準法が改正(公布)されシックハウス対策(簡単にいうと換気システムがいるよっていう法律)の法文が出来ました。法律の施行時期は、今年の7月からとなっており、まだ現在未施行の状態です。不動産屋さんの言うとおり24時間換気システムが必ずしも必要かどうかは分りませんが、少なくとも機械による換気システムは各居室に対して必要となります。よって「申請がおりない…」というのも建築基準法第6条でいう建築確認申請のことでしょうが、まさにその通りで審査の対象になりますから機械換気システムがキチッと居室に取り付くような図面及び書類になってないと申請がおりないというのは本当です。
 ただ、法律は出来てもそれを具体的に運用するための施行令がない(今、国土交通省で一生懸命に作っています。いつごろ出来るかは未定。)ため大まかには分るのですが、細かいところはまだ公にされていないため不明の状態です。
 よって2件の不動産屋さんの言うことに対して全てが正しいとは言いきれませんが、法律情報に対して耳をダンボにして情報収集している良心的な不動産屋さんと見てもいいかもしれません。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
何軒も物件をみて思ったのですが、不動産屋さんの話をすべて信じるのは危険と感じています。売るためにうまい話に乗せられないようにしたいと、疑い深くなっているかもしれません。
でも、2件の不動産屋さんは、おっしゃる通り情報収集がきちんとできている不動産屋さんかもしれませんね。

お礼日時:2003/03/25 10:02

去年の7月に新築しました。

木造2階建てです。
二時間で家中の空気が入れ替わるそうです。
申請ウンヌンという話は、聞きませんでした。

長所は、夏の外出時に締め切っておいても、あまり熱がこもらないこと。
雨などで窓があけられなくても換気できるので、湿っぽくならないこと。
においがこもらないこと。

短所は、冬の廊下、階段の寒さ。(夜は電源落としてました)
家のあちこちについているので、掃除などのメンテが結構大変なこと。

電気代はたいしてかかっていないように思います。
あれば便利ですが、「窓をあけての換気のほうが確実なので、窓もあけてくださいね」と
メーカーの人に言われました(^^ゞ

いい家がみつかると良いですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
換気システムがあると夏に熱がこもらないのはいいですね。
短所のほうは、私も気になるところです。
ある一軒のうちの床下収納から床下を覗かせてもらったら、床下に結構穴が開いていて換気のスイッチをかけたら寒そうだなあと思いました。
引き続き家探し、頑張ります。

お礼日時:2003/03/25 09:50

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