僕は北海道出身です。
北海道には『部落』と呼ばれる地域がありません。
ですから部落差別と呼ばれるものも存在しないと思います。

青春時代を関西の田舎町で過ごしましたが、その時初めて『部落差別』なるものの存在を認識し、とても大きな衝撃を受けました。
『同和教育』なるものも北海道の小学校では教わった記憶がありませんし、未だに根強い差別意識が残っている事に疑問を感じています。

部落地域に住む方々の過去などは関西在住時に友人達から説明を受けましたが、いまいちそれも良くわかっていないというのが現状です。

『なぜ部落と呼ばれる地域の人たちは差別の対象となるのでしょうか?』

ちなみに僕自身は『部落』が何なのかという認識が薄く、周囲の人たちが言う事を全く気にせずに(詳しい事を知らずに)普通にお付き合いをしてきた経緯がありますし、今もそのような認識をもっています。

なお、差別的な認識は全くない状態でこの文章を作成しましたが、何か問題があれば質問自体を削除して頂けるように管理人さんにお願いするつもりです。

A 回答 (20件中1~10件)

人間は皆生まれながらにして平等です


人権とは、譲る事の出来ない固有の権利です
「私の権利、貴方にあげます」という事は出来ません
私の権利、人権は誰よりも多め、少なめなんです
という事もあり得ません、皆同じ権利なんです
しかし、余分に振舞ったり、そしてまた少ない目にしか振舞う事が出来ない世の中が実現にある事
暮らしの基本の人権は永遠のテーマーになるのではないかと思います。そう言う意味で、お互いが大きな矛盾を徐々に、小さな、矛盾に変えていき、矛盾を完璧になくすという努力に向かって進んで行く必要があるわけです

参考URL:http://www.bll.gr.jp/

この回答への補足

この場をお借りして、ご回答者の皆様方に厚く御礼を申し上げます。
ポイントは皆様にさしあげたい気持ちなのですが、決めかねますのでランダムに付けさせてください。

本当に、皆様に感謝しています。
ありがとうございました。

補足日時:2003/04/02 10:40
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この回答へのお礼

お礼が遅れて申し訳ありません。

この質問を締めくくるにふさわしいお言葉でした。

>お互いが大きな矛盾を徐々に、小さな、矛盾に変えていき、矛盾を完璧になくすという努力に向かって進んで行く必要があるわけです
そうですね、僕も微力ながら差別がなくなる社会に貢献したいです。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/04/02 10:40

sinnkyuusiさんと同じ北海道出身のものです。


ですから差別に関する疑問が感覚的に大変よく解ります。

私は広島県と兵庫県に転勤族として住み西日本を中心に営業で回るなか同問題と触れることが多くありました。

皆様とは違った角度に絞ってお話します。
まず、日本の同和問題、被差別部落の存在は、同一民族内における構造的差別として世界的にも稀少だということ。
どなたかがインドのカースト制にも触れられておりましたが、カースト制は宗教的意味合いから差別を受ける側も現世一期生まれ変わった後は上層階級と信じて疑わないなど、精神世界が全く異なるようです。
その他のほとんどの差別が人種や宗教に根差していることはご存知のことでしょう。
私も何故、日本民族にこのような同一民族内差別が生まれていったかが知りたくsinnkyuusiさんのご質問に対する皆さんのお答えを参考にさせていただいております。

会田雄次氏が自身の戦争捕虜体験を著した『アーロン収容所』の中で捕虜の虐殺やその処遇など、日本人に対して与えられた残虐性への疑問が記されています。

ヨーロッパでは毛皮業者や食肉業者の社会的地位が昔から高かった・・・しかし生き物を殺すのは、やはり気持ちの良いものではない。だから正当化する理念が要求された。キリスト教では動物は人間に利用されるために激しい断絶を規定した・・・良心の痛みを感じずに冷静に逆上することなく動物たる人間を殺すことができる (イギリス人は日本人捕虜を家畜と規定していた)。

ところが、日本人は豚肉や牛肉は大好きなくせに、殺すことと殺す人を嫌悪する風習があり屠畜を知らずに生きてきた・・・ひとたび血を見るや滅多打ちにしたり、死んでからも狂気のように付いたりという残虐性を・・・云々

文化人類学者のスチュアートヘンリさんが言っています。「20年ほど前にある黒人が、差別が無いというので日本に来たのに半年後にほうほうの体で米国に帰った。米国の方がいいという。戦う対象があるから。石を投げてくるから、指さして犯人を引っ張り出せる。日本はのれんに腕押し。差別しているという自覚がない人を教化するのは難しい。アルコール依存症の認識の無い患者は治せないのと同じなのです」云々

自分にも差別心が潜在していないかを、あらゆる角度から常に疑うことが大切なのではと考えております。

この回答への補足

ここまでご回答頂いた皆様には心から感謝いたします。
こんなにも反響があるとは思ってもみませんでした。
部落差別の概要がわかり、そろそろ締め切ろうかと思ったのですが、もう少し質問続行とさせて下さい。

31日まで出張でパソコンを見られなくなりそうです。
今後ご回答いただいた方々には、申し訳ないのですが少々御礼が遅れます。
ご了承ください。

補足日時:2003/03/28 18:51
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この回答へのお礼

大変興味深く読ませて頂きました。

スチュアートヘンリさんの言葉、直接的ではないですがこの問題をとてもわかりやすくまとめているような気がしました。
差別している気がなくても、どこかで誰かにそういう思いをさせているのかもしれない・・・。

ありがとうございました。
大変参考になりました。

お礼日時:2003/03/28 18:51

関西人です。

#5の方に同意見です。
ただ、付け加えなくてはいけないのは、その「地域」がそう見られていることであって、「血筋」でそう見る感覚は薄れて来ていることです。(皆無とはいいませんが)
>自分はまだしも、我が子をそういうエリアへ(ひとりで)遊びに行かせることが出来るか?
できます。幼少時には却って問題は少ないものです。
しかし、部落差別問題は、今となっては非常に複雑です。旧部落の人への差別のほかに、前の回答でもあった逆差別への妬み、また逆に今までの差別への恨み、所得格差への妬み(これは部落に関係ありませんが)その他、非常に複雑です。
渦中にいて客観視することは難しく、人間関係に余分なエネルギーを使うのも確かです。卑怯な逃げではありますが、わざわざその中に身を投じる気にはなれません。ただし、余所者は別です。部落近辺に地縁も血縁もなければ、まったく新しい付き合いを築くことができます。(こちらの素性で揚げ足をとる人もいるのですよ)
私が一番嫌悪感を感じるのは、左翼系の同和教育において、かれらと別意見を言うとそれこそ人非人扱いされることです。他の意見を認めない。←これってかれらが一番嫌悪することだと思うんですが、、、、、。
私のイナカでは単なる集落の意味で「部落」という言葉を使うのですが、左翼系の教師に思いっきり槍玉にあげられました。
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この回答へのお礼

何だか難しい話ですね・・・。
今、現時点の差別だけではなく、過去の事も含めての差別・・・。

何だか訳がわからなくなりそうです。
もう一度頭の中で整理しなおしてみます。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/28 18:47

部落差別については、今でもあると思います。

なお、私は、関西在住です。

住環境についても、いまでもスラム街の様なところもあります。全く人間の尊厳を否定するかのような環境です。しかし、これも昔に比べるとずいぶん良くなりました。今では、一見すると全く普通の住宅街と見分けがつかないところも多くなりました。

他の方も仰っていましたが、優遇措置については、なかなか難しいものがあります。本来の措置の目的を達成したのであると言えるのなら、この制度を無くしても良いのでしょうが。まだ、就職差別等に厳しいものがあり、少数の人たちの不道徳な行動だけを見て、もう必要ないと決めるのは、躊躇します。

住環境が良くなり、進学率も向上し、就職の差別も解消されたとしたら、部落差別は、無くなるでしょうか。私は、無くならないと思います。人間は、誰しも、自分の尊厳を傷つけられそうになったら、逃げ道を考えるものです。本来、自分を向上させることで、その境遇から抜け出そうとするのが、望ましいことは言うまでもありません。しかし、それには、努力もいるし、運もあります。そこで、自分たちよりも劣った存在があることを想定して、その人達よりも自分は、上なんだと思うことで、自分の尊厳を保とうとするのが、もっとも簡単な方法といえるでしょう。

この場合、劣った存在というのは、合理的な理由はありません。理由は、こじつけでも良いのです。その点、部落差別は、厳然として存在していた、あるいはしているわけで、差別する対象として、選びやすいのでしょう。

実際、差別落書きの犯人を捜したら、むしろ社会的弱者だったという実例もあります。また、アメリカの黒人差別の代表であるKKKも生活に追われた貧しい白人が主体と言われています。

結局、誰もが、差別する誘惑に駆られるのだと思います。それは、私も含めてです。そのような人間の弱さを無くすることが、教育の任務の一つだと思います。
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この回答へのお礼

就職時の差別は実際にまだ残っているようですね。
以前、当時高校3年生だった友人に「○○地域は就職で敬遠される」という内容が書かれた学校のプリントを見せてもらった事があります(書かんでもええのに、と思いました)。

>実際、差別落書きの犯人を捜したら、むしろ社会的弱者だったという実例もあります。また、アメリカの黒人差別の代表であるKKKも生活に追われた貧しい白人が主体と言われています。
差別が差別を生んでいるという事でしょうか・・・。
悲しい現実ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/27 09:09

「北海道で出会った老婆」の話をしたものです。

(再登場です。)

「良く調べもせず、無責任な発言をしてしまった。」
と反省し、調べてみました。

詳しくは、URLを参照して下さい。

以下のような、老婆の話を裏付ける事柄が記載されています。
まさしく、老婆の言っていた事と合致します。

1: 1900年代初頭、帝国公道会等により融和事業として被差別部落民の北海道移住が
   計画された事。

2:部落ごと集団移住した例もあったが、それらの多くは結局は故郷に舞い戻どってしまった。

3:結局「自作農」にもなれず、「新天地」にも差別がついてまわった事。

竹内渉(社団法人・北海道ウタリ協会事務局)
という方の公演のようです。

主に、アイヌ問題の話であり、とても長いですが、読んでみて下さい。

私にとっては、目が醒める思いでした。

参考URL:http://www.h2.dion.ne.jp/~hstochig/file/kouza1_7 …
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この回答へのお礼

再度ありがとうございます。

その時代を実際に体験された方のお話には説得力がありますし、そのおばあさんも相当辛い思いをして開拓時代を過ごされたのだという事がとてもよくわかります。

『北海道開拓の村』というところ(今もあるんでしょうか?)が札幌近郊にあります。
中学時代、修学旅行でそこを訪れた事がありましたが、その当時は「つまらない」と思ってよく見て回りませんでした。
・・・今となってはちょっと後悔です。

URL、じっくりと読ませて頂きます。

お礼日時:2003/03/27 09:04

私も部落の問題に門外漢ですが私が聞いた話では部落でも色々有るとの事で例えば関西で『天皇の御陵』を守る為に置かれた部落の人々が飢饉で徴散したから、その村の人を捕らえて部落人にしたとか、天皇制度の時代に日本全国の山々の木を切る勅旨を認可された人々を江戸幕府の施政(全国を江戸幕府の手形無しで情報を知らされるのは困るので、一般の市民と隔離するため部落民として情報隔離)とか、同じ様に全国を渡り歩く遊芸人を部落民として『河原乞食』したり・・江戸時代の後期に解除』とし差別の対象としてり一般の人々から隔離し、又、誰もしたくない罪人を殺したり、死人を火葬する役目等、誰も好んでする人はいないので部落民を作為的に作り彼らにさせていたと思います。


さらに加えて一般の人々に対して部落民は近親結婚で結婚すれば『奇形』生まれる等を流布・・当然一般市民と隔離したと思います。
例えば部落の人と恋愛関係で結婚すれば男及び女は全て部落民になりますから泣く泣くの悲恋はあったと思います。sinnkyuusiさんも信じられないと思いますが私が戸籍謄本を始めて市役所で取ったときに親父の名前が姓と先祖の長男の送り名、親父の名前と士族等と記載されていましたが明治維新の万民平等などは嘘八百と思いました。
その意味では江戸幕府が300年で作為的に構成した部落の問題は解消しょうと政府が考えれば後100年は必要と思いますよ。
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この回答へのお礼

大変興味深い内容でした。

>その意味では江戸幕府が300年で作為的に構成した部落の問題は解消しょうと政府が考えれば後100年は必要と思いますよ。
はやくこのような差別がなくなることを願うばかりです。

ありがとうございました。

お礼日時:2003/03/27 08:57

12番の回答者です。


前回、北海道で差別がなかったことについても書こうかと思いましたが、専門外なのでやめました。
13番の方の回答を見て、少し思うところがあったので再度書き込みます。

まず、北海道移住政策は被差別部落の方を中心に置かれたものではありません。
内地では人口に比して土地が不足し、北海道では逆の状態だったため、比較的貧しい階級の人たち全般に国が移住を奨励したのです。
当時は、農家の次男や三男は結婚さえもままならない時代でしたから、耕す土地がもらえる、または貸与される、というのは大きな魅力でした。
しかし、いざ入植してみると当初の予想に反して失望することも多く(これは主として国の責任というより受け入れ先の農場に問題があったようです)、騙されたという認識の人も多かったようです。

確かに、13番の方の回答のような事例も多々あったかと思いますが、そうでない事例も多かったであろうということを付け加えておきたいと思います。

さて、北海道に差別がなかったのは、これは想像ですが・・・
1、もともと農家の次男、三男が多かったが、移住前、彼ら自身が長男でないことを理由にある種の差別待遇を余儀なくされていた。
2、日々の暮らしに追われ、差別などに思いを馳せる余裕がなかった。
ということではないでしょうか。

あと1点、
元来、部落は=被差別部落ではありません。
被差別部落という言葉が存在するということは、差別のない部落もまた存在するということです。
江戸時代に「村」であった区域は、明治22年に町村制が開始されると、一般に「部落」と呼ばれるようになっていきます(一般人だけでなく、政府も通達等で使っています)。
この呼称は、つい近年まで全国的に使われていたのですが、被差別部落のことを部落と呼ぶようになってきたので、最初に官公庁が使わなくなり、次第に住民も使わなくなりました。
しかし、差別のない山村地域では「部落」の言葉に抵抗感を覚える人も少ないためか、現在も○○地区と言わずに○○部落と呼ぶ場合があります。
このような理由から、私は「部落」と言わず、「被差別部落」と言っています。

長くなって申し訳ありませんが、11番の方の回答に感激しました。
母上の愛情あふれる措置は間違っていないと私は思いますが、
それ以上に間違っていなかったのが子供の育て方だと思います。
この方のように強い人に育ってくれると最初から分かっていれば母上もそんなことはしなかったでしょうが、子育てはバクチのようなものですから(結果が出ないと正解かどうか分からない)仕方ないと思います。
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この回答へのお礼

再びのご回答、ありがとうございます。

聞いた話ですが、僕の母方の祖先もやはり内地(関西地方)からの入植民らしいです。
母方の実家・本家や分家はいまでも北海道で農業を営んでいます。

>さて、北海道に差別がなかったのは、これは想像ですが・・・
1、もともと農家の次男、三男が多かったが、移住前、彼ら自身が長男でないことを理由にある種の差別待遇を余儀なくされていた。
2、日々の暮らしに追われ、差別などに思いを馳せる余裕がなかった。
ということではないでしょうか。

1も2も納得できるご意見ですね。

お礼日時:2003/03/27 08:55

北海道に行った時、ある老婆から聞いた話しです。



私が何県から来たのか告げると、その人は、自分の両親も
そこの出身者だと言い、悲しげな顔をして言いました。

「私らは、騙されて来たんだよ。部落の人はみんな騙されて、ここに来たんだよ。」

上記のような事を言っていました。

あまりに年配なので、会話するのが難しかったのですが、要約すると、
「部落民は北海道の開拓民として移民せよ」と「国」が推奨していた時代があった。
という事らしいです。

(正直言って、国が推奨していたのかどうかは?付きです。
 私も記憶が曖昧になっていますので。)

「ダマされた。」の意味は今でも良くわかりません。
「ここでも差別された。」という事では無く、
「開拓民の生活は聞いていたよりずっと過酷だった。」
という事なのかな?と思うのですが....。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼は#16にまとめさせて頂きます。

お礼日時:2003/03/27 08:49

多くの方が現代の事柄を中心に回答されているので、私は近世地方史(加賀藩)研究者としての立場から、江戸時代の実態について少し述べてみます(ただし、こうした差別は江戸時代以前からあったと考えられています)。


江戸時代までの日本には仏教の影響もあって四つ足の動物を食べる習慣がありませんでした。また、人や動物の死骸に触れることは忌み嫌われていました。
しかし、世の中の誰かがそれをやらねばならなかったのも事実です。例えば道端で死んだ牛馬の処理、死刑に処せられた人の始末、皮製品の製作等々の作業です。
そこで、古代、あるいは中世ころからこれを家業とする一族を作り(あるいは自然に生まれ)、専門家集団として一般農民とは一線を画していたのです。
いつのころからか(少なくとも江戸時代初期以前)、こうした一族は人間以下のものとみなされ、不当な差別を受けるようになっていきます。差別は生前のみとは限らず、ある地域では死後においても墓石の法名に「畜○○」などと書かれました。
一説には、農民にしっかり働かせるため、農民以下の存在として工・商を置き、さらにその下に非人を置いたとも言われています。
一族は差別を受けた反面、法的な保護も受けていました。例えば牛馬の処理はこれらの一族が独占しており、刑場での作業も一般の農民や町民が使われることはなかったのです。
こうした差別は明治政府によって撤廃されたのですが、そのころに作られた壬申戸籍では「新平民」と記載されてしまいました。そのため、戸籍を見ると部落の出身であることがすぐに分かってしまい、色々な悲劇を生み出すこととなりました。
明治維新からすでに130年以上経過しております。インドのカースト制度などでは、名前で階級が分かってしまい、また宗教上の理由からも差別の撤廃が困難なようですが、日本では戸籍を調べるにも限界があり(明治期の戸籍はもうほとんど調べられない)、いずれはなくなるものと思います。またそうであることを願ってやみません。
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この回答へのお礼

とても興味深く読ませて頂きました。
今のような状況になった背景がよくわかり、勉強になりました。

>日本では戸籍を調べるにも限界があり(明治期の戸籍はもうほとんど調べられない)、いずれはなくなるものと思います。またそうであることを願ってやみません。

そうですね。
近い将来、このような差別がなくなることを願うばかりです。

ありがとうございます。

お礼日時:2003/03/25 18:31

一般に言う関西の“部落”に住んでいる者です。

生まれてからずーっと。確かに遠くの方で「あそこは部落やから」とか言う言葉は聞いたことがあります。だからといって私自身今まで直接的にひどい差別を受けてきたことはまだ一度もありません。多分私たちの世代はそんなことはそんなに気にしない世代になっているのだと思います。もちろん友人も私が部落地域に住んでいることも知っています。ただ聞いた話だと私の父の友人は部落の出身ということでお見合いを断られたことがあるそうです。その方は学校の教師でいい先生だったんですが。もちろん最終的にはちゃんと他の女性と結婚されていますが。

ただ、そんな経緯もあってか私の本籍は全然違う住所となっています。一度母に問い合わせたところ「本籍がこのままだとあまりよくないから…」と。これはショックでしたね。要するに私の母が部落を差別しているのと同じことですから。母が子である私たちのことを気遣ってくれているのはわかりますが、母だからこそ“差別”に立ち向かっていくことを教えて欲しかったですね。

それに皆さんがおっしゃっている“助成金”についてもそうですね。私が私立の高校を受験して合格したのですが結局公立に受かったので公立に行くことにしました。しかし、その私立学校は入学しようがしまいがとりあえずいちぶのお金を収めなければいけない仕組みでしたが(今思えばこの仕組みもちょいとおかしい(笑))、私がこの部落の人間だから免除かその助成金を使うことができるといったことで我が家は一切払う必要はありませんでした。もちろん部落問題についてはある程度把握していましたが、まだ15歳でしかも自分自身が特別に差別を受けたこともないのですがこの件は子供ながらに腑に落ちませんでした。「なんで部落やったらお金を払わんでいいの?」って。それが差別のような気がして。「そんなんでうれしいのか?」と。子供なので何も言いませんでしたが…。

少々極論でコレが全てだとは言い切りませんが、今ではこう思うこともあります。「部落差別をしているのは部落の人間自身や。」と。

この私の考えはあくまでも極論であるので“部落差別”を助長しているわけではありません。ただ部落に住んでいる人たち自身にももう一度自分たちのやっていることを見直して欲しいと思っています。もちろん単に「部落」といって何も分からずに差別する人は論外であると私は思っています。
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この回答へのお礼

貴重なご意見、ありがとうございます。

助成金に関しては以前聞いた事がありました。
でも「本当に存在するのか?差別を助長する単なる作り話では?」という考えもあったんです。

ですが、ご回答頂いた方々のご意見やこうして実際に助成金の使用を経験した事のある実体験を知り、少々驚いています。
ですから、
>「部落差別をしているのは部落の人間自身や。」
という考え方が出てくるのも当然なのかなぁと思いました。

この制度、結局は国が部落差別の存在を肯定しているようにもとらえられますし、今の世の中では決して「良い制度」だとは思えませんね。

>この私の考えはあくまでも極論であるので“部落差別”を助長しているわけではありません。ただ部落に住んでいる人たち自身にももう一度自分たちのやっていることを見直して欲しいと思っています。もちろん単に「部落」といって何も分からずに差別する人は論外であると私は思っています。

そうですね。
外からも内からも考え直さなければならない問題だとわかりました。
ご回答、感謝します。

お礼日時:2003/03/25 18:28

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