プロが教えるわが家の防犯対策術!

なぜこのお話しの題名はこれなんでしょ?自分なりには考えているんですが、意見をきかせてください。
あと、他のヴォネガットの作品でおもしろかったのをおしえてください。

A 回答 (3件)

こんにちは。

参加3人目ですが、私も肝腎の『母なる夜』を読んでいない2人目です。iqdeflatさんが言う様に、どうしてこうも読んでいない人が多いのかという感じがします。ですので、私もほかの作品の紹介の方を書きます。

 昨年『スローターハウス5』以来、長編では久々に『ホーカス ポーカス』を読みました。私が読んでいたのは『プレイヤーピアノ』から順を追って『スローターハウス5』までです。まぁ、相変わらずだなぁ、という感じでほどほどというところでしょうか。
 なにしろ『スローターハウス5』という傑作にぶつかってしまえば、「むむむ・・・。もうあとは(読まなくても)いい」、こうなります。もちろんあんなにペシミスティックで打ちのめされてしまうような内容はとてもじゃないがご免だとなれば、もっとほかの楽しい作品だってあります(そちらの方が多い)。

 ところで、iqdeflatさんの「ハイホー」は、「そういうものだ」みたいなヴォネガット流決まり文句でしょうか? 「××が扇風機に飛び込んだ」(『ホーカス ポーカス』)を書こうとして、自粛しました。内輪で盛り上がっているようで恐縮ですが、3oarkchieさんも読んだ時にこれを思い出せば笑えます。
 適当に選んで読んでみてはどうでしょう。 
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カート・ヴォネガットのほとんどを読んだファンとして回答者が


一人というのはあまりに寂しいので参考にはならないかもしれませんが。

「母なる夜」読んでるはずなんですが、はるかな昔ですので
思い出せません。すいませんm(__)m
なにせどの作品も短い断片の積み重ねでできているので、どれがドレか
ゴッチャになっています。ハイホー
思うにストーリーよりも作者の人柄に共感するタイプの作品だからでは
ないでしょうか。

エッセイは翻訳のせいかもしれませんが、小説と違って難解でした。
「猫のゆりかご」「スラップステック」「ガラパゴスの箱舟」
がストーリーがハッキリして記憶に残っています。
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「母なる夜」は読んでいないのですが、「ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを」はおもしろかったように思います。

ダニエル・キイスの「アルジャーノンに花束を」と比較されることが多いようですが、私はこっちの方がよいと思う。主人公のローズウォーター氏はアル中のユートピア夢想家で、インディアナ州ローズウォーター郡で、彼は「たいていの人間の基準からすると死んだほうがマシに思える人たち」に愛と理解と金を与えます。ラストもなかなか感動的です。でも「感動しよう」と思って読むといまひとつかもしれませんが…
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