No.3ベストアンサー
- 回答日時:
中世以前からあります。
細菌というものはしりませんでしたが、腐った物から悪いしょう気がでて病気になるというのは経験上知っていました。例えば中世の城攻めで投石機に死んだ馬を乗せて放り込む「死馬弾」というのはありましたし、古代ではハンセン氏病の患者を最前列に使った例もあります。これは過酷なように見えます。当時の医療では家族からも見放され、生きていけない病でしたが、志願すれば彼らの家族に保証もあり彼ら自身も家族と国のために最後の仕事ができた訳です。
この回答へのお礼
お礼日時:2009/06/25 12:07
ご回答ありがとうございました。
単にぼくが知らなかっただけのようでしたね。
ハンセン氏病の患者が最前列なら恐ろしいでしょうね。
お教えいただきありがとうございました。
No.7
- 回答日時:
天然痘はウィルスですから、細菌ではありませんが、インカ帝国もスペイン人が持ち込んだ天然痘ウィルスで侵入者に反撃する体力を失いました。
ジャレッド・ダイアモンド「銃・病原菌・鉄」(草思社)に麻疹、結核、インフルエンザ、淋病、梅毒、マラリア、百日咳などが『ヨーロッパ人のとんでもない贈り物』として紹介されています。
いまでも、ブラジルのアマゾン開発では原住民を抹殺して、土地を奪うために感染症を持ち込むことが行われているとの噂です。
ウィリアム・クロノン「変貌する大地」(勁草書房)にはNo.4の回答者が述べられていることもでています。
>ヨーロッパの病気の結果として生じたインディアンの人口減少は皮肉にも、ヨーロッパ人がインディアンの土地を手に入れることを正当化しやすくした。トウモロコシ畑が唯一の、インディアンが所有するのに十分な改良を行った財産(プロパティ)であったと、イギリス人が信じていたとすると、村をきれいにして去ることーそしてそれに続いて生じたその栽培用の畑の放棄―は、このささやかな権利をも取り除いてしまうことになったのだった。何度も何度も、ニューイングランドの町は、最初の定住地を、破壊されたインディアンの跡地に作ったのである。
No.6
- 回答日時:
うろ覚えなので参考意見にさせて頂きます
出典もちょっと思い出せないのですが
ヨーロッパでペストが流行したきっかけを作ったのは
モンゴル軍がクリミア半島のジェノヴァのカッファ要塞を攻撃した時に
投石器でモンゴル軍側で発生したペスト患者を生きたまま投げ込んだことによると書かれていたような気がします
ジェノヴァ側でペストが発生し、何の疫病がわからぬため船で患者を連れ帰り
途中寄港したコンスタンティノープルやアテネでペストを拡散し本領へ戻ってたちまちペストが蔓延したという話ですが
ただ投石器で投げ込まれたペスト患者が虫の息でも生存していたならともかく死亡した遺体からも伝染するのか?
そもそも既にペストが蔓延している攻撃側のモンゴル軍の攻撃能力があるのか?
という疑問はありますけどね
No.5
- 回答日時:
古来から槍の穂先に糞尿を塗りつけ、傷口を化膿させると言う戦法は広く使われていたようです。
No.1
- 回答日時:
そもそも、19世紀にフランスの生物科学者パスツールが「生物自然発生説」を否定するまで、「細菌」などという生物は知られていなかったのではないでしょうか。
パスツール以前は小さな生物というのは空気から自然に発生すると、おおまじめに考えられていました。ですから「細菌」のようなものを増殖させる、と言うような発想さえなかったことでしょう。まして発生させた細菌から自らを守るすべなど持ちようがありません。よって、そのように管理のできない生物を兵器にすることなど技術的に不可能だったでしょう。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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