プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

もう20年近く前に読んだ太宰治の作品のタイトルを探しています。
文庫本で短編集でした。
現在発売されている新潮文庫などには全部目を通したつもりですが、あるいは見落としているかも知れません。

内容は、うろ覚えなのですが、
「剣の腕前を周りから褒められていた主人公が、誰かが陰で「おだてるのも楽じゃない」といった意味の笑い話をしているのを聞いてしまい、ショックを受けて周りの人たちを切り殺してしまう。その出来事について、作者が、「この主人公は本当に上手だったのではないか。負け惜しみでそのような笑い話をしていたということもありえる」といった考察をしている」といった話だったと思います。

よろしくお願いいたします。

A 回答 (1件)

太宰治「水仙」ですね。


新潮文庫「きりぎりす」に入っている短編です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございます。感謝いたします。

「きりぎりす」は大好きな短編集にも関わらず、見落としていたとは自分でも不思議で、お恥ずかしい限りです。

改めて読んでみると、いろいろと考えさせられる凄味のある作品ですね。何度も読み返してみたいと思います。

お礼日時:2009/06/25 18:03

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