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2004年度のceleronD(2.93Ghz)搭載のデスクトップを使用していましたが、この度celeron T1600(1.66Ghz)搭載のノートPCへの買い替えを検討しております。

このceleron T1600はデュアルコアとのことですが、
現在使用しているCeleronDよりもかなりクロック数が低く、
どちらが高速なのかいまいちピンときません。

仕様目的はネット閲覧だけなので、それほどCPUのパワーを必要とはしていませんが、
T1600の方があまりにも遅い場合は買い替えを断念しようと思っております。

どちらが高速か教えていただけるとありがたいです。
(スーパーπやベンチ結果などあればもっとあり難いです)

A 回答 (3件)

Q/どちらが高速か教えていただけるとありがたいです。



A/2004年のCeleron Dは遅い割に消費電力が高いことで有名なNet Burstをベースとしたプロセッサでした。この系列のプロセッサは2006年の8月にCore2が出荷されたタイミングで急速に終焉に向かいました。何せ、インテルがほぼ独占だったx86市場で初めてAMDに2割もシェアを奪われたプロセッサでしたからね。
2003年にintelと競合するAMDがAthlon64を出荷し、その性能が高かったことから、2004年の段階で既にAthlon64にクロックでは勝っていましたが、同じクロックでは数十パーセント以上劣ることが鮮明になりつつありました。

Celeron TはそのCore2 Duo系列を組むプロセッサで、Macro FUSIONと呼ばれる命令デコード技術とコア共有のL2キャッシュ(セカンドキャッシュ)を備えます。これによって、2004年当時登場した段階で1.66GHzのCore2 Duo T5500(L2 2MB/FSB667MHz)が3,8GHzのPentium 4に対してアドバンテージを残すことに成功します。また、Pentium Dの最上位に対しても同じDual coreでありながら、互角以上の性能を発揮しています。

これだけで、答えになるでしょう。ちなみに、この手の記事は2006年8月時点での専門の雑誌などでは多々踊っていたものです。質問のCeleronは当時のT5500から1MBキャッシュを省いた物と同等と考えて結構ですから、Celeron Dとは既に比べものにならないほど差があります。
(ちなみに、シングルコアのCeleron 540であっても、Pentium4 3GHzよりは圧倒的<ベンチマーク的には1,5倍以上>に高速であり体感速度が違います)

まあ、性能はCPUだけではなく、GPUやハードディスクにも出てきますから、5年も経過するとローエンドでも当時のハイエンドより遅くなることはまずないです。(プロセッサの性能は24ヶ月で2倍になります。グラフィックスはさらに高速に、ハードディスクは2倍以上の容量になり、速度もそれに伴い向上します、これらを総合した総合性能は数倍に跳ね上がります。)
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この回答へのお礼

なるほど。とても参考になりました!
やはり5年間の技術進歩は大きいのですね。
どうもceleronという名前にすっかり偏見を持ってしまっていたようです。
購入の決め手となりました。ありがとうございました!

お礼日時:2009/06/26 11:36

>仕様目的はネット閲覧だけなので



AMDCPUの方が体感的には早いと思いますけどね。
celeron T1600搭載のノートは5万前後するのでは。
ノートである必要が無いのならデスクトップ本体のみ買い換えた方が安いし
性能的にも大きく上がるはずです。

限定品なども混ざりますが
http://www.twotop.co.jp/pc_details/?id=109742
http://www.twotop.co.jp/pc_details/?id=107009
http://www.twotop.co.jp/pc_details/?id=107087
http://www.twotop.co.jp/pc_details/?id=108657
https://www.pc-koubou.jp/contents/custom/ldtx_e5 …
http://www.mouse-jp.co.jp/refresh/
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この回答へのお礼

とてつもなく安いですねー!
しかし、実は今回の買い替えは嫁のPCで、
やはりコンパクトなノートが欲しいそうです。
情報ありがとうございました

お礼日時:2009/06/26 11:27

デスクトップ用のCPUとモバイル用のCPUでは確かにクロック数が違います。


モバイルはバッテリーの持ちを意識して作っているのでクロックが低くなります。
同じCPUならクロックが高い方が高性能です。
しかしCeleronは同じ名前でもアーキテクチャーがその時々で変わっています。比較しにくいです。
既にお持ちのCeleronDはNetburstアーキテクチャーの時代の物で、PentiumDの下位バージョンのような感じでしょうか。
2次キャッシュの容量も256KBしか無いです。
T1600はCoreマイクロアーキテクチャーで2次キャッシュの容量も1MBあるはずです。4倍ですね。
クロック周波数も、2次キャッシュの容量も性能に関わります。
アーキテクチャーの違いも性能に関わります。
そう考えると今お使いのCeleronDが優れている点はクロック周波数が高いと言う点だけです。
具体的な比較を示せなくて申し訳ないのですが、T1600の方が消費電力なども合わせて性能は上でしょう。
少なくともお使いになる目的で困ることはないでしょう。
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この回答へのお礼

やはりT1600の方が総合的に見れば高性能ですか。
貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/06/26 03:32

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