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製法を知っていたとして、江戸時代の設備で農薬や蒸気船って製造可能ですか?

A 回答 (5件)

ある程度の圧力に耐える金属製のものとして、火縄銃などは製造できたわけですから、蒸気機関はありかも知れません。


またタバコが存在していますし(今でもタバコを水に浸した液体はアブラムシ殺しに使えたと思う)ほかにも殺虫成分を含む植物もありますからその成分を利用して農薬もつくれるかも知れません。
基礎的な冶金術などはある程度刀鍛冶の技術などからおうようがきくかもしれません。
ただし、蒸気船レベルになりますと大きな工場が必要になりますから、それこそ藩主レベルの人間をうまく焚き付けて動かさないと無理ですね。

また、その製法を知っているという条件が、現代技術でしか利用できない知識であれば宝の持ち腐れになってしまうでしょう。
江戸時代に応用できる技術に「読み替え」ることが出来なければ、難しいでしょうね。
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製法が分かっていれば5世紀ぐらいから可能です。


自動車だってコンピュータだって作れます。

国家が成立していた時点で必要な人員は効果的に配置できます。
ただし、教育期間はそれなりに必要です。
そして効果的に職人を育成すること、200年あれば到達可能でしょう。

製法を知っているということは技術を伝播できるということであり、
必要な物質は地球上にあるのですから問題なしです。

質問の江戸時代の設備の意味が、江戸時代初期までに発見されていた科学・工法しか
使えないという縛りがあるのならば電気関連は無理ですが、
蒸気船は部品の加工技術があればいいので、何とかなったでしょう。
江戸後期の資料ですが、見よう見真似で作れたようです。
http://www.epochal.city.takeo.lg.jp/lib_his/hist …
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農薬は分かりませんので、蒸気船についてです。



まず、ボイラーは何とかなると思います。スクリューは難しくても、外輪船ならできそうですね。
問題は・・・シリンダでしょうか? これはちょっと難しいかな、と思います。シリンダの直径が数cmの模型レベルならなんとでもなるでしょう。多少蒸気が漏れても平気ですから。ですが、20cm/30cmとなるとどうでしょうね…。シリンダを作るには中ぐり盤が使われますが、これは江戸末期までなかったはずです。大砲が幕府の政策で作れませんでしたから。
でも、模型ができて実現性があるとわかればなんとでもなると思いますよ。鋳物や鍛冶などの専門家はいるのですから。
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欧州人は、


「日本人に決して、大型船の建造技術と大砲の製造技術を教えてはならない」
と言い交わしたそうです。
戦国時代末期日本は世界で最大の高性能火縄銃保持国になっていました。
徳川幕府が鎖国政策を行わなければ、フィリピン諸島、インドネシア諸島は日本の植民地化されていたと思われます。
なぜならば朝鮮半島や中国本土のような中央集権国家はそれらの国には存在していなかったので、容易に日本の支配下に入ってしまったでしょう。
多分、欧州諸国と植民地争奪戦争を演じたと思われます。
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機械や化学は基礎技術が揃ってないと出来ないところがあります。


蒸気機関ですと、長時間の高圧に耐える金属板の製造や組み立ての技術がなければなりません。
また、歯車やカムなどもそれなりの精度や強度がいります。
こういうものを鍛冶屋が手作りで作るわけですから、1品だけつくることは出来ても量産化は無理でしょうね。

初めて作られた機械式コンピュータ「解析機関」が完成しなかったのも、
精度を必要とする部品を大量に製造することが難しかった点があります。

農薬などは、それこそ木酢液などは作れますが、化学合成物質での薬剤は難しいでしょうね。
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