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こんにちは

理学系の研究が、
研究とは、自分の感じた『なぜ(why)?』を突き詰めていくもの
だとしたら、
工学系の研究(研究者というよりは技術者?)とは、どういうものでしょうか

私は、
『どのようにして(how)?』を突き詰めていくものだと考えます

A 回答 (7件)

こんばんは。



私の経験(企業での仕事も含め)で言えば、
工学は、時間的ウェイトで言えば、how より why の方が圧倒的に大きいです。
why を何段にも突き詰めていって、そして出来上がったものが、how です。

how ではなく、what と言う方が適切である場合も多いです。
企業で製品や技術を作り上げることは、what の追求です。
what が最初に念頭にあって、そのための how、why です。
目的がないのに how をやっても、食っていけませんから。

もちろん、装置や設備の使い方は how ですが・・・・・冗談です。


以上、ご参考になりましたら幸いです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

『what』の概念は必要だと感じました

何を、どのようにして、(何故)作るか、という解釈で良いでしょうか

新しい見解を知ることが出来ました

お礼日時:2009/06/29 10:35

 ネオンやアルゴンなどのスペクトルを見て、



  『なぜ(why)?』と思うのが理学系
  『何かに使えないだろうか(強いて言えばhow)?』と思うのが工学系

 高吸水性高分子に出会って、

  『なぜ(why)?』と思うのが理学系
  『何かに使えないだろうか(強いて言えばhow)?』と思うのが工学系

でしょうね。ただし、howを突き詰めるためにはwhyも突き詰めておかないとものになりません。その意味では、whyが理学系、工学系の共通項としてあるでしょう。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
『how』を突き詰めるには『why』が必要と言うことという解釈で良いでしょうか
見解が増えました

お礼日時:2009/06/30 09:41

> 『どのようにして(how)?』を突き詰めていくものだと考えます



工学の最終段階、会社の製造プロセス、なんて辺りだとたぶんそうだと思いますが、一般に理学と工学を無理矢理分けるのであれば、その区分は当てはまらないと思います。

> 研究とは、自分の感じた『なぜ(why)?』を突き詰めていくもの

突き詰める事自体が目的か、そこからの応用が目的か、だと思います。
だから理学でも工学でも、研究の過程にwhyの部分はいくらでもあるし、howの部分もいくらでもあるでしょう。
理学なら、どのようにしたら突き詰められるのか、というのは不可欠ですし、有機ELなんて考えれば、whyの部分は少なからずあるはずです。
癌に関する遺伝子を見つけたら、癌にならないようどういう対策をするか、癌をどう治すかと考えるのが工学で、じゃぁウニはどうなっているのか調べるのが理学かも。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
やはり目的の設定が重要なようですね

お礼日時:2009/06/30 09:37

私は工学系で製品開発等もしてきましたが、工学はHowですね。



工学は元々社会の役に立つ(時には軍事関連だったりしますが)製品等を作る技術です。こういう製品を作りたいという事から始まり、その方法howを追求します。つまり目的があってその手段を研究するのが工学です。

逆に理学系は、ニュートンやその他の物理学者、数学者の話を聞けば解るとおり、why(なぜりんごは落ちるか?なぜ重さが違っても落ちる速度は同じなのか等)から全てが始まっています。目的はすべて好奇心の満足です。最近は共に分野が細分化され、理学でも応用的な分野が出来たりしていますが、基本は上述だと思います。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

目的『what』の概念は重要であると分かりました
そこにたどり着く過程が、『why』『how』の違いなのでしょうかね

お礼日時:2009/06/29 10:42

お求めのお答えではありませんが、理学系でも「方法論」は重要な課題です。


方法論が無ければ研究は基礎を失って倒壊しています。
その点理系でも「how」は重要です。
天然物の全合成などは「how」の塊ですから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます
方法論については詳しくはないのですが、

何かを達成するための方法を模索する

という解釈でよければ、確かにそうだと思います

お礼日時:2009/06/29 10:27

その区別は基礎研究と応用研究の区別でも同じように言われるかもしれませんね。



電車などにコンクリートバネが使われたことがありますが、この物性研究は、おそらく理学系ではあまり行わないと思うのですが、基礎研究なしで、いきなり実地に使用はできなかったと思うんです。
おそらく、工学の分野でも材質など物性そのものを突き詰める研究はあるのではと思います。その場合は、Whyの研究になるように思えます。
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賛成です。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございます

お礼日時:2009/06/29 10:16

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