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アルトサックスに限らず、サックス全般に、オクターブキーってありますよね。

なぜ、これを押すと1オクターブ音が高くなるのでしょうか??

あからさまにネックの小さい穴が「パカッ」と開けば、あ~なるほど!って思いますが、
だいたい押してもネックのホールは閉じたまんまです。
なのに、音は上がる。

これってなぜなんでしょうか??

A 回答 (3件)

こんにちは


 サキソフォーンは、木管楽器の中でも後から出てきた分大変よくできた楽器でオクターブキーは一つですがトーンホールは二つあります(笑)
 一つは、質問者さんも気が付いているネックの所に付いてるコブのようなトーンホール、もう一つはネックを取り付ける本体のジョイントの下でトリルキーのメカニズムの下辺りに隠れています。

 理由は、オクターブ切り替えをし易くするためにオクターブキーホールを最適に配置を検討した結果、2つのオクターブキーホールで分担することになったのです。 レ~ファは、下のオクターブキーホール、ソ~ドはネックのオクターブキーホールが分担します。
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こんにちは



#1さんの回答を読んでいて思い出したことがあります
発明された直後のサクソフォーンには、二本のオクターブキーがついていました
浜松の楽器博物館には、19世紀にアドルフ=サックスが直接手掛けたサクソフォーンが5本(ソプラノ、アルト、メロディテナー、テナー、バリトン)が展示されていますが、いずれも二本のオクターブキーが付いています
#1さんが書かれていた二つのトーンホールを、昔は奏者自身が切り替えていたのですね。
現在のサクソフォーンは、それを楽器側でやってくれていますが、その動きを見ていると、「あっぱれ!!」というしかないですね
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管楽器が一定の音程を出しているとき、管内では空気の粗密による定常波が発生しています。

この定常波の粗密の変化が最も激しいところを腹、変化が殆どないところを節といいます。
サックスの場合、通常は発音部(マウスピースの口側)と(オクターブキーを除いて)始めに開いているトーンホール部分が腹となり定常波が発生します。この2つの腹の間隔(間に1つ節が発生します)が、音の波長、ひいては音程を決定します。

この関係は
周波数(音程)=音速/波長
であらわされます。

オクターブキーをあけた場合、この定常波が刺激され[腹-節-腹]という振動から[腹-節-腹-節-腹]という振動が安定するようになります。これは、指使いによって適切な位置にオクターブのホールがくるよう複数のホールが自動切換えされる仕組みとなっています。

これにより波長が半分となるので、上記の式により周波数が倍となり、それは音程がオクターブ上となることを意味します。
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