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ボクシング選手はなぜ本来の自分の体重の階級で戦わないで、わざわざ厳しい減量をしてまで階級を落とし格下の相手と戦うのでしょうか?

減量は漫画などの世界で根性を見せる為にやってる事で本来は、体を壊す様なきつい減量をするものではないのですか?

もう一つお願いします
体重によってパンチ力は変わると思いますが、パンチに耐える力も体重によって変わる物なのでしょうか?(ガードなしで)

A 回答 (7件)

水分と脂肪をできるだけ抜いて、骨格と筋肉の比率を高くすることで、同じ体重では有利になります。

ちなみに計量をおえると体重を戻します。

よくリーチや身長をいかすために筋肉を犠牲にすると勘違いしてる人がいますが、それは違います。
計量時の体重ではなく普段の体重を考えればボクサーもそれなりにマッチョですからね。
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No.2の回答者です。



>「スピード(テクニック)」

書き方が悪かったです。
これは、「イコール」の意味で無く、「スピード&テクニック」のつもりでした。
お詫びして、訂正させて頂きます。
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【質問1】なぜ減量するのか。


それはズバリ、キレのいい体で戦うためです。
逆をいえば、キレのいい体であるなら無理やり体重を減らす必要はありません。

たしかに漫画やドラマでは誇張するかのように体を壊すようなキツイ減量が描かれます。
実際にガッツ石松が5度目の防衛戦で、たった一カ月で10kg、トータル19kg減量したといわれていますし、
ハードな減量が取り上げられるのは、普通の人ができないことは「面白いニュース」になるからでしょう。

しかし、先ほどお伝えしたようにナチュラルウェイト(普段通りの体重)でリングに上がる選手もいます。
昨年の日本新人王・細川バレンタイン選手は、減量がたったの0.8kgだったと聞きます。
細川選手ほどではなくても、あまり苦しい減量を無理にしない選手や、過酷な減量をさせないジムは増えているようです。

また、本人やジム関係者が意識するだけでなく、過酷な減量をしていると思われる選手には、コミッションから警告がされます。
(計量後翌日の試合前の計量で、8%以上(たぶん。うろ覚えですいません)体重が増加している選手は階級変更の注意が与えられます。

具体的にいうとライト級(約60kg)で計量をこなし、翌日の試合前計量で4.8kg以上増えていると、階級変更の注意がされる、ということになります。

減量の考え方は様々ですが、リングの上でプロらしいファイトを見せるられるよう、キレやスピード・パワーなど選手が一番いい状態の体でリングに上がるために減量をしている、というのが一般的と思われます。

【質問2】パンチに耐える力も体重によって変わる物なのでしょうか?(ガードなしで)

骨格や筋肉バランス、パンチが見えているかどうかは考えず、
ここでは体重のみに特化したご質問ということでよろしいでしょうか。

簡単にお答えすると、耐久力の増減は選手本人に合っている体重管理ができているかどうか、によって変わります。
選手に合っていない体重でリングに上がった場合、もろさが出てきてしまいます。
・体重が落とせるから
・軽量級のがパンチが軽い/リーチが活かせる
という思い込みから本人に合わない体重で挑むことが相手のパンチに耐える力を失ってしまうため、最も危険です。
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質問文中に答えが出てしまっていますね。


>ボクシング選手はなぜ本来の自分の体重の階級で戦わないで、わざわざ厳しい減量をしてまで階級を落とし格下の相手と戦うのでしょうか?

軽い相手を格下と表現するのには抵抗がありますが、要は体重の軽い相手と戦いたいからです。その方が勝ちやすいですからね。特に、質問者さんが仰るとおり、現状の様に皆が減量している状況で普段の体重のまま試合に出た場合、本来階級上の選手と戦わなければならないわけです。

パンチに耐える力も体重が上がれば当然上がります。ただし、パンチ力が上がるほど劇的に上がるわけではないといわれています。そのため重い階級では同体重同士で試合をしても、軽い階級よりKO率が上がります。
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 ボクシングは最初はもちろん無差別級でした。


しかし、やはりスポーツとして成り立たせるためには体重による階級分けをしたわけですね。ここまでは納得できます?

 で、今プロボクシングでどれくらい階級が分かれているかご存知ですか?

ウィキペディアのコピペですが

ヘビー級 90.719kg(200ポンド)以上
クルーザー級 90.719kg(200ポンド)未満
ライトヘビー級 79.379kg(175ポンド)未満
スーパーミドル級 76.204kg(168ポンド)未満
ミドル級 72.575kg(160ポンド)未満
スーパーウェルター級 69.853kg(154ポンド)未満
ウェルター級 66.678kg(147ポンド)未満
スーパーライト級 63.503kg(140ポンド)未満
ライト級 61.235kg(135ポンド)未満
スーパーフェザー級 58.967kg(130ポンド)未満
フェザー級 57.153kg(126ポンド)未満
スーパーバンタム級 55.338kg(122ポンド)未満
バンタム級 53.524kg(118ポンド)未満
スーパーフライ級 52.163kg(115ポンド)未満
フライ級 50.802kg(112ポンド)未満
ライトフライ級 48.988kg(108ポンド)未満
ミニマム級 47.627kg(105ポンド)未満

 質問者さんの危惧なさったことももちろん大きな理由でしょうが、選手の危険な減量をなくすためにこんなに細分化されているのかもしれません。

 で・・・毎日毎日ハードな練習をして、その体重のままで試合に臨むのか、ちゃんとオンオフを身体に与えて試合に臨むのか・・・それはもちろん個人の自由でしょう。ただ、ボクシングに限らず、どんなスポーツでも試合が近づくと練習量も増えると思うんですね。もちろん試合が終わった後には休息も必要でしょうし。

 そうなるといつも同じ体重をキープしたままで試合に臨むことは出来ないかもしれません。計量の日までにリミットの体重に落とすために練習を調整して計量の日にピタっと体重をあわせるんですね。

 まあ、だらだら書きましたが、質問者さんが納得できなければ私の説明力のなさです(笑)申し訳けないですね。

 そうそう・・・体重が軽くなってスピードがあがったら、テクニックは上がりますよ。華麗なステップも踏めますし、体重減でパンチ力はなくなったとしてもスピードは上がります。ボクシングはいかに有効ポイントにクリーンヒットをあてるかというスポーツです。KOは出来なくても着実にポイントを稼ぐためにはパンチのスピードを上げることですね。もちろんそのパンチのスピードは体重減による華麗なステップと、ヒットアンドアウェイで実現できます。
 
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>体重によってパンチ力は変わる



極端な話しですが、体重10キロの子供と、体重100キロの大男がパンチングマシンを叩いてみれば「一目瞭然」でしょう。

ボクシングは、少しでも体重の軽いクラスで対戦する方が有利なのですよ。
でも、体を壊すような極端な減量は、通常有り得ません。
(「あしたのジョー」の力石の影響が、未だに大きいのかな・・・)
(^^;
ボクシングの場合、同じ体重クラスで対戦する限り、お互いの体重や体格が大きく違わないのだから、大切なのは「パワー」よりも、むしろ「スピード(テクニック)」です。
そうなると、相手よりも素早く動き、相手に正確にヒットするパンチの練習をする。
この為にも、体が軽い(減量した)方が有利と成る訳です。
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この回答へのお礼

確かにあしたのジョーの印象は強いですよね
あれだけ無理をしたらスタミナがなくなります、いくら体重が軽くなったところであれではスピードも上がるどころか本来のスピードすら維持ができませんよね

スピード=テクニックとおっしゃいますが、それは別物では?
減量したからといってテクニックが上がるとは到底思えません

回答ありがとうございました
参考になりました

お礼日時:2009/07/01 10:14

 まずは大きな間違いを指摘させてもらいますが、相手も減量しています。

少なくとも体重面では格下ではありません。

 プロボクシングの一流どころは10キロくらいは減量するらしいです。
そしてそれが本来の体重と考えているのかもしれません。

 もちろん計量さえすめば試合までの時間食べてもいいわけです。
私はダイエットの経験はありませんが、数キロ痩せるだけで、普段の動きもよくなるし身体もらくだという話を普通のおばちゃんから聞くことがよくあります。素人ですら体重を落としたら楽に動けるのなら、スポーツ選手の一流どころは自分のベスト体重を減量によって制御しているのでしょう。

 同じ力が外から加わった場合、体重があるほうが衝撃に耐えられるのは人も物も同じだと思います。


 
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この回答へのお礼

>相手も減量しています
だからなぜ相手も減量するのでしょうか?
みんながみんな本来の体重でいいのではないでしょうか?

痩せた体重が本来の体重であるならそれをいつも維持すれば良いだけの事ではないでしょうか?(オフ期間にわざわざ太る事をしなくてもいいとおもうのです)

少し屁理屈っぽいですが、純粋な疑問ですので申し訳有りません

回答ありがとうございました
参考になりました

お礼日時:2009/07/01 10:09

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