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ルターが利潤追求を奨励している書は何という書でしょうか?

A 回答 (2件)

なるほど、ようやく理解できました。

彼は特に<利潤追求を奨励>は
していなかったと思っていましたので。

しかし、ルターは反ユダヤ主義の色彩が強く、当時多かったユダヤ人
金貸しの立場を認める「利息」はむしろ禁止しています。
使命→職業→報酬・利益(不浄とされた金を認める)から、
カルヴァン主義を経て、マックスウエーバーによる利息の積極的な認知に
繋がったと理解しています。

したがって、いろいろなHPに利息の認知がルターに始まるような記述が
見られますが、ルターから始まった流れの中での出来事で、どの書という
ことは無いと思います。

下記URLに経済学の観点からの纏めがあります。

参考URL:http://cruel.org/econthought/schools/first.html
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この回答へのお礼

ありがとうございました。合点がいきました。

お礼日時:2009/07/03 10:11

<ルターが利潤追求を奨励している書は何という書でしょうか?>


は特に無いと思います。

彼が聖書をドイツ語に翻訳する際に、「職業召命観」に基づく解釈と訳を行い、
それがその後の勤労を貴ぶ新しい時代へと導いたとされています。
実践面で彼の考えを更に発展させたのがカルビン(カルヴァン)で、その主張は
カルビニズムと呼ばれます。

下記URLの、(2)新しい職業召命観=世俗内的禁欲の神学的弁証、の
項を
参照ください。

参考URL:http://www.yukinoshita.or.jp/original/history17. …
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この回答へのお礼

コメントをありがとうございます。
ちょっと表現が適切でありませんでした。利子をとることを容認している書を
確認したかったのでした。済みません。

お礼日時:2009/07/02 14:43

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