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節前、節後神経は、それぞれ、周りについているグリア細胞を除いて考えた場合、内側の細胞は、樹状突起からアセチルコリンなどを放出する末端まででひとつの細胞なのでしょうか?
初歩的な質問かもしれませんが、知っている方回答お願いします。

A 回答 (1件)

こんにちは。


「節前、節後細胞」といいますのは、神経伝達物質を放出する側と受け取る側の関係を言います。
樹状突起を持つ細胞体から軸策及び軸策端末まではひとつの細胞です。そして、端末から放出されるアセチルコリンなどの伝達化学物質を受け取る側から「節後細胞(別な細胞)」となります。
この伝達物質を受け取っているのは「主に樹状突起」や細胞体表面にある受容体です。これにより細胞体には「活動電位」が発生し、それが軸策を伝わって端末まで伝わります。これはひとつの細胞の中で行われる伝達であるため「細胞内電位伝達」と言います。
これに対しまして、節前細胞の端末から放出された化学物質によって次の節後細胞に信号が引き渡されることを「細胞間化学伝達」と言います。
ひとつの細胞内で行われるのが「細胞内伝達」、
節前と節後の間で行われるのは「細胞間伝達」です。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。

お礼日時:2009/07/04 17:59

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