No.2ベストアンサー
- 回答日時:
医療系の学生の方ですか?
線維化というのは、
肝臓が再生する過程で、完全に修復された場合は問題ないのですが
不完全に修復された場合に見られるものなのですが・・・
線維化=膠原線維の増加
簡潔に書くとこんな感じなんですが・・・
よろしいでしょうか?
No.3
- 回答日時:
まいど~、
分かりやすく説明すると、
例えば皮膚に怪我をするとケロイド状になる事がありますよね?
ケロイド状になるという事は、その部分の細胞が緻密な『膠原線維』や結合織になることで達成されるわけです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%98%A2%E7%97%95
この状態になると、硬くなるから以前より丈夫になるけど、その分細胞本来の役割を果たせなくなります。
さて、アルコール等で肝臓細胞を痛めると、これまた皮膚の時と同じで、元通り正常な細胞ができるときもあれば、カチコチのケロイド状のようになることもあります。
そのケイロイドじょうに修復された肝細胞には、やはり『膠原線維』があるので、それを「線維化が進む」と言います。ようするに傷跡が増える事と考えてください。
もちろん、そのようにケロイドじょう、つまり線維化が進んだ肝細胞は、丈夫に固くなりますが、、本来の肝細胞としての機能をあんまり果たさなくなります。
ご参考まで
No.1
- 回答日時:
動物の細胞壁の図を思い出してください。
アパートのように細胞が並んでいます。健康な状態であれば細胞壁はブニョンブニョンで、血などの体液と成分の交換が可能なほどやわらかく、小さな穴が無数に開いています。アパートの壁にあいた窓から道行く豆腐屋や焼き芋やから買い物が出来ます。細胞の機能が落ちると細胞壁が固くなり(この部分、原因と結果が逆のこともある)、窓は閉ざされてしまいます。中の住人である核なども死んでしまいます。残ったのは壁だけ。まだ弾力はありますから、形だけ元のままで細胞壁だけが存在していて機能を果たしていない状態です。心筋梗塞で心臓の一部が死んでしまったときも、線維化しています。このばあい、自分では動く機能はないが他の筋肉に引っ張られて部品としては役立っています。でも、肝臓は細胞内で毒物処理をしたり栄養を蓄えたりしてくれないと、「部屋」だけあってもどうにもなりません。お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
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