プロが教えるわが家の防犯対策術!

先日父が気管支鏡検査を受けました。

自分の病室にて注射(鎮静剤らしいです)とのどの局所麻酔の吸入をして、車いすにて検査室にいく途中で、気持ち悪いといって吐き始め、顔色が蒼白になり、冷や汗がでて視界がかすんで来た等々の症状が出ました。結局その後検査室で血圧を測ったところ、上の方の血圧が68まで下がってしまったため、その日の検査は中止になりました。

付き添いの看護婦さんは、おそらく薬剤が体に合わなかったのだろうから次回は薬剤を変えるか量が変わると思いますよ、とおっしゃってくださいましたが、担当医の先生は、そういったことは一切言わず、ご本人の不安が強いとそういう症状になります。何か思い当たることはないか?と逆に聞かれてしまいました。

家族としては、きちんと担当医が理由を把握して善処してくれない限りまた同じことが繰り返されるのではと大変危惧しています。

本人は、検査の当日朝、血液を9本も取られた、なぜ検査の日にそんなに大量の血液を取る必要があったのか納得がいってないらしく、その時から少し気持ちが悪かったと言っています。

また本来この検査をする直前に血圧を測る・・といろいろなところで記載されていますが、通常朝起きて行う血圧測定はやったが、直前に血圧の測定がなかった・・・と言っています。

そこで教えてください。

何が原因だと思われますか?
また次回検査の際にこのようなことが起こらないように、私のほうで担当医に何か言うべきこと・できることはあるでしょうか?

ぜひとも専門家の方、経験のある方にご意見を伺いたいと思います。

よろしくお願いします!!

A 回答 (4件)

呼吸器内科医です。


私も迷走神経反射によるものだと思います。

麻酔(キシロカイン)でなる人は見たことがありませんが、鎮痛剤(麻薬、オピスタン等)ではそうなる人もたまにいます。もちろん本人の肝っ玉が小さいことが原因でもなります。

朝採血を9本という件ですが、恐らく検査入院で、入院は前日ではなかったですか?9本取るということは肺癌疑いではなく間質性肺炎うたがいではありませんでしたか?普通にあることです。私のオーダー最高は14本です。9本でもたかだか30cc~40cc程度でしょう。献血の10分の1です。その程度で気持ちが悪いというですから肝っ玉が小さいのも本当かもしれません。

血圧測定ですが、透視室に入ってから測定するはずです。普通は検査直前に測ります。問題ないと思います。

ところで主治医は収縮期血圧68と聞いてアトロピンを打ったのでしょうか?もしくは頻繁に血圧測定する指示を出しましたでしょうか?(68という数字も微妙です。次測って上昇すれば打たないかな?)

起きたこと自体はままあることです。医師の言動対応も理解できないほどではありません。(この程度のことで家族に不信感を抱かせるのは力量不足(説明する能力)と思いますが。)

次回は鎮痛剤(麻薬)の量を減らして適宜追加していくしかないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
貴重なご意見、非常にためになります。

父は間質性肺炎で入院しておりますが、検査が混んでいるとのことで2週間待機の後、一昨日やっと気管支鏡検査にたどり着きました。

確かに前日の担当医の検査リスクの説明で、かなり怖い情報を入手してしまったようでした。本人は良く眠れたし、検査しているときも全く緊張していなかった・・・と言っていますが真意はわかりません。ただ、検査の当日に血を抜くなんて・・とそれについてかなり文句を言っていましたのでおっしゃるとおり肝っ玉が小さいのだと思います苦笑。
ちなみにこの採血は気管支鏡検査に必要なものなのでしょうか?不安を緩和させる意味でも当日の採血をやめてもらうようにお願いすることは可能でしょうか?

鎮静剤自体は、緊張や不安をむしろ緩和するものなのでそれ自体が血圧低下を招いているものではない・・と言う趣旨の説明をしていましたが、それは違うのですね?

血圧68というととても怖い数字のように思えますが、実際お医者さまの間ではよくある数字なのでしょうか?

お礼日時:2009/07/03 21:29

「素人が知ったかぶり」


その通りだと思います。術前に硫酸アトロピンを筋注する事は常識ですから、その上でまだワゴッたのか、徐脈をどなたか確認したのか、スタッフでないと分かりませんし、私の経験上は痛み止めの効き過ぎ「薬剤が体に合わなかった」場合の方が圧倒的に多いです。気管支鏡は結構負担が強く、準麻薬指定されるお薬ををルーチンで使用します(ちゃんと推奨までされてます)。年寄りは加減して半分とか減らしますが、それでも効き過ぎる人が居ますし、効かず検査がつらい人も居ます。あと、緊張して前日寝れないとか体調不良も複合するかも知れません。
採血量は関係無いでしょう。採血のストレスは作用しても。
次回はアタP程度か生で受けていただくことになるのでは?
無愛想な主治医なのかも知れませんが、それでも主治医ですのできちんとコミュニケーションを取りましょう。情報は主治医から得て、で、このような場所は一般論だけもらうようにしましょう。
もし出来なければ、不満が残るのであれば、それは医者・病院を変えるときですよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます!
ご回答者さまは、不安が作用したというよりは薬剤が体に合わなかったのが原因というお考えということでしょうか?
そうなると担当医が薬剤の量や種類を変えない・・・という方針ならば、きちんとその根拠を聞き出した方がいいということですよね?(あくまでも一般論として・・・)
ちょっと専門的な言葉で分からなかったのですが、ワゴッたとはどういうことでしょうか?あとアタPとはなんでしょうか?教えて頂けるとより理解が深まると思いますので宜しくお願いします!!

お礼日時:2009/07/05 02:20

今のようにいい止血器具がない時代に手からの心臓カテーテルの検査後、車いすに座ってもらったまま止血をするとかなりの方が気分不良を訴えますので、寝たまま止血するようにしました。

すると止血中に気分が悪くなる人はほとんど皆無になりました。
座位というのは単純な迷走神経反射だけではなく、神経調節性失神に近い病態などもおこりえる体位です。ストレッチャーで寝たまま検査室に移動するようにしてもらうのも一つの手段です。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も今日一日いろいろなサイトを見ていますが、確かに座位が関係ある・・(歯医者の麻酔等)というような内容を目にしました。
ストレッチャーで寝たまま移動させてもらうのをお願いするのに、お医者様にどのようにいったら失礼にあたらないでしょうか?
なんだか素人が知ったかぶりのように言うのも気が引けますし・・・・・。

お礼日時:2009/07/03 21:32

実際に診たわけではないのではっきりいえませんが、文章だけを読むと、鎮静剤か麻酔によるものでしょう。


とくに、局所麻酔ではそのようになりやすいです。
それくらい医者なら分かるはずなんですが、よっぽどだめな医者か、薬によるものではないという証拠があるのか。
よく医者と話し合ったほうがいいですね。
薬によるものであれば、もう一回同じものを使うのは危険です。

もしくは、緊張した上で、注射を刺したことによる迷走神経反射が起こったのかもしれませんね。

ま、なんにせよ、主治医と話し合うしかありません。
医者がいやなやつだったら、主治医を変えてもらうか、病院の上の人に文句を言うか、病院を変えるしかありません。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。私も、薬が原因であればもう一度同じ方法でやるならまた同じことが繰り返されるのではと思っています。
前日に担当医の先生が来ると思いますのでその際に再度確認してみます。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/03 21:21

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!