プロが教えるわが家の防犯対策術!

マンションの2階に住んでいます。 西側の二重ガラス(日本板硝子のスペーシア:二枚のガラスの間が真空になって断熱効果があります)の内側に遮光フィルム(紫外線遮断率98%、色は気がつかない程度の薄さ)を貼りました。 1週間ほどでガラスが斜めに割れてしまいました(4枚の内1枚)。
これは遮光フィルムを貼れなかったということでしょうか。
残りの遮光フィルムを剥がそうか、それとも通常のガラスに入れ替えようか思案しています。

A 回答 (10件)

no.7回答者です。


スリーエムWH72CLAR透明断熱フィルムですね。
日射吸収が33%あります・・・ペヤガラスには無理です。
RE15外貼りSIARX・・高遮熱フィルムもしくは、
IR65CLAR内貼り・・遮熱フィルムまででしょう。
RE35ANAR・・高遮熱フィルム・・かなり熱割れ限界です。
ナノ80.90等は手元に資料がありません。すみません。
最終判断は現場の建物日射環境、影形状によります。
帝人・レフテルWH05G・・日射吸収が19%で遮熱がIR65と同等性能です。内貼りと外貼り用があります。外貼りが安全でしょう。
翠光・シーグフィルム・・自然熱力フィルムで熱割れ可能性はありません。透明Low-Eフィルムです。可視光線透過率が90%以上なので西日の直射には室温が上がります。
必ず、光学特性、熱特性を確認してください。
40社以上数百種のフィルムが流通してますが難しいフィルム選択になります。
フィルム専門ご業者いくつかに問い合わせするのがいいと思います。
ご希望に叶う、いいフィルムを選定してください。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

ありがとうございます。
フィルムとガラスに対する理解が出来てきました。
外張りにすると、かなり日射吸収率が高いものでもガラスに対しては優しいと理解していいのでしょうか。
 また、外張りのフィルムは内張りに比べて何が違うのか教えてください。

お礼日時:2009/07/12 17:15

修正させていただきます


テイジン/リンテック   レフテル内貼りZH05G 日射吸収19%
                 外貼りZS05G 日射吸収19%
                 内貼りWH03  〃  26%低反射 
  
翠光トップライン シーグ・F 可視光線透過率88.5% 3mmガラス貼り
                      91% フィルム単体
                 
                                  
                  
    • good
    • 0

フィルムの接着剤に紫外線吸収剤が含まれます。

褪色劣化の40%は紫外線、他は赤外線熱、可視光線吸収熱、物体温度変化、化学反応などと言われてます。内貼りならフィルムには紫外線が到達しません。接着剤がガラス面で紫外線を吸収します。外貼りフィルム施工時では接着剤がフィルムの内側にありますからフィルムの外面に吸収材が混入もしくはコーティングされてます。だから外は外貼りフィルムでないと耐久性がありません。接着剤も感圧型とか感湿型、高機能型などいくつかに分類されます。外貼りフィルムは紫外線と湿気、風雨に対応してます。

フィルムの日射吸収率が高いとガラス温度もあがります。ガラス全体の熱容量が増えます。ガラス面からの輻射熱が発生しますから遮蔽係数が高くなります。反射外貼りフィルムはガラス面に熱が伝わる前にいくらかは反射しますからガラス温度が内貼りほど上がりません。日射吸収率と日射反射率、日射透過率のバランスと可視光線の透過率、反射率、吸収率が選定ポイントです。スモークフィルムより反射フィルムの方が冷房効果も高く吸収率も少なくなります。透明断熱フィルムとは可視光線透過が高いので遮蔽係数もあまり低くならず、主は赤外線の遮断効果だと思ってください。
いろいろとフィルムの光学、熱説明はかなり難しく文章も長くなります・・光学数値説明と現場の日射確認と施主のニーズにあうフィルムを選定提案できる専門業者さんを選んでください。光学数値の説明・可視光線、遮蔽係数、熱貫流、日射、熱割れ試算を業者さんに聞いてください。これが理解できてないとフィルムの適切な選定はできません。
    • good
    • 1

こんにちわ・・


遮光フィルムの種類は何ですか?吸収タイプ?反射タイプ?Low-Eタイプ?・・それとカタログの光学数値は確認しましたか?熱割れ試算表は確認しましたか?熱特性の説明は受けましたか?・・・・光学ガラスフィルム専門の業者さんですか?フィルムの何の性能が望みでしたか?眩しさを防ぐ?暑さを凌ぐ?・・・遮光フィルムとありますが吸収タイプの薄いスモークですか?・・・機能によりフィルム選定は変わります。

紫外線カット性能に遮熱効果はほとんどありません。紫外線は日射熱の6%くらいです。可視光線が53%、赤外線が41%です・・計100%日射エネルギー。
フィルム選定は可視光線透過率と赤外線遮蔽とがポイントです。
ペヤガラスの場合は日射吸収率が20%以下でなければ熱割れ可能性があります。

フィルムメーカーは熱割れの保障はしていません。建物の日射環境がそれぞれ違うので試算数値として可能性の表示をするだけです。結論は施工業者の判断になります。

西日によりベランダ手すりか、ひさしか、室外機等の影により熱割れを起こしたみたいですね。契約書とか施工説明書、光学及び熱特性書、メーカー熱割れ試算表を確認してください・・内容によりますが業者にガラス交換を請求できます。現場を見せて交渉するべきです。

ペヤガラス、網入りガラスには反射タイプの日射吸収率の低い反射フィルム(ハーフミラー)を内貼りや外貼りで対応できます。建物のガラスの方角や面積、影の形や気温環境により選定しなければなりません。
光学、熱特性の知識がないとかなり難しい判断と思います。

フィルムを一度剥がしてください。もう一度、フィルム種類を再検討してください。施工できるフィルムがあります。
内装、建築等の業者さんでは無理です・・・光学、熱特性をほとんど知らないと思います。光学フィルム専門のフィルム業者さんがいいです。

参考URL:http://www.film.e-arc.jp
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。
スペーシアに貼ったのは住友スリーエムの「WH72CLAR」です。 カタログから選び内装業者が施工しました。 詳しい打合せはしておりません。   割れてから他の部分は剥がしてもらいました。 施工業者にはガラスの取り替えをしてもらことになりました。
新しいスペーシアですが「スタンダード」か「ES」にするか迷っています。
ガラスを取り替えて、その後の状況でフィルムを検討します。

お礼日時:2009/07/12 13:49

NO,5です。



 スペーシアESは、結構色調が強めにはなります。見た目でしっかりわかる程です。
 ただ、一般向けには告知されていませんが、スペーシアESに限り、基本的に今週中までで受注止めにするようです。日本板硝子は、「スペーシアES用のLOW-Eガラスの生産をやめ、在庫分のみで対応し、無くなり次第、販売を停止する」との告知が来ております。
 10年保証などがある為、それなりに在庫はあると思うので、おそらく、裏ではもうしばらくはイケるのではないかと見ていますが、スペーシアESに代わる製品は今のところ、出す予定がないようです。
 メーカーには、「ES」に代わる物を出すように要望していますが、建築板ガラスは市場が冷え切っているため、あまり期待ができないのが現状です。
 新製品が出ないとも、限りませんが「ES」を、というのならば急がれた方がいいのかもしれませんね。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。結局割れたガラスのみをスペーシアSTIIに交換しようと思います。  教えていただきたいのですが、従来のスペーシアとSTIIでは色合いは違うのでしょうか。 4枚の内1枚を変えたら違和感がありますか。 また従来のスペーシアとSTIIでは性能は違うのでしょうか?

お礼日時:2009/08/02 23:01

ガラス屋です。



 ガラスは、もともと「熱割れ」をするものなのですが、スペーシアはより熱割れを起こしやすいのです。
 遮光フィルム(どんな種類のフィルムでも同じ)を貼ると、ガラスの表面温度がより高温となり、ガラスの熱膨張が起こり「熱割れ」を起こしやすくなります。ですから、早急に他のフィルムは剥がして下さい。
  http://glass-wonderland.jp/words/na.html

 スペーシアは、飛散防止フィルムに関しては種類や業者を限定しています。それ以外は、保障の対象外になります。
  http://shinku-glass.jp/caution/caution3.html
  http://glass-catalog.jp/pdf/quality01.pdf
 当方では、「絶対にフィルム等・シール類は貼らないで下さい」として、施主様には説明しており、そのような経験がない為、施工責任・費用等に関してはなんとも言えないですね。一度、施工業者と話し合われた方がよいでしょうね。(メーカーの責任についても)

 通常のガラスに入れ替えですが、スペーシアが入居したときからのものであり、標準仕様のマンションであるなら、分譲マンションの外観は共有物とみなされる為、勝手に変更はできないのではないでしょうか?(マンションの管理会社・組合・約款にもよると思いますが)
 
 当方がマンションでの施工する場合は、必ず管理会社等に問い合わせをしており、却下された例があります。

 スペーシアはLOW-Eガラス+特殊金属膜が塗布されていますので、若干ですがミラー調になっているため反射光が、ブルーの色調になっているはずです。外観の色調が変わるため、管理会社等に問い合わせしたほうがよいのではないでしょうか?
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。 分譲で標準仕様は通常のガラスでした。  数年前に組合に断ってスペーシアに変えました。
今回割れたので「スペーシアES」に変えようと思いますが、結構「外観(色)」が変わりますか?
 カタログですとブルーが強くなるように感じます。

お礼日時:2009/07/08 21:18

No,3です。


内装業者施工なのですね。

内装業者を呼んで修理させるべきですね。

結果的に誰の負担で修理になるのかは、私は専門ではないのでわかりませんが、10年使っていたものがフィルム貼ってすぐに割れたのですから、業者を呼んで、割れたガラスの現物を見せ、施工者側の負担での修理と、フィルムを撤去するのであれば、フィルム取り付け費用の返金は、主張するべきです。

文章を見た限りではOKを出したフィルムメーカーの責任でしょうが、フィルムメーカーと内装業者のどちらが費用負担するかは、両社間での話でしょうから、

質問者様は直接やり取りされた内装業者へ責任追及すれば良いと思います。
    • good
    • 0

ペアガラス等に保護フィルム等を貼らない方が良いと聞いてましたが、本当にガラスが割れたという話は初めて聞きました。



単純に考えて、がらすの一番内側で紫外線をブロックしてますので、外側ガラスと真空部分には紫外線が通ってから反射させていますので、真空部分で紫外線の屈折が起こって、真空部分に熱が溜まりやすいことになりますよね。(理論上ですと)
真空だからといって、熱が完全に断熱されるわけではなく、放射により熱は通ります。
(太陽と地球の間は真空ですが、太陽の光も熱も届きますよね。)

紫外線をカットする事で、断熱効果もさらに上がるわけですが、その場合、基本的に外面側のガラスで止めないといけません。

ペアガラス等は、商品の改良が盛んで紫外線カット率が年々上がって来ているようです。
スペーシアはどうか分かりませんが、以前取り付けしたころより、紫外線カット率が上がっているかも知れません。

現在、貼り付けている保護フィルムはすぐに取り外しをオススメします。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございます。 4枚の内1枚が割れたので他のガラスも心配です。
内装業者の責任を問えますか??

内装業者はフィルムメーカーにスペーシアへ貼ることを問い合わせてメーカーの了解をもらっていました。

お礼日時:2009/07/05 22:14

ガラス面に均一に日が当らない場合、ガラス面で温度差ができ熱割れしやすくなります。


参考
https://www.mmm.co.jp/mailform/cmd/netuware/info …

遮熱効果のあるフィルムをはさんだ防犯ガラス(合わせ複層ガラス)や、あらかじめガラスに特殊コーティングされたLow-Eガラスで複層のものなどいろいろあります。取り替える場合そういった商品にしてはどうでしょうか。
http://ecology-glass.jp/
    • good
    • 0

一般に遮光フィルムなどをガラスに張った場合、割れる場合があります。

(二重ガラスに限らず)
西側のペアなら遮熱用にされなかったのでしょうか。
紫外線の透過率もかなり抑えられる種類のものがあるはずです。

遮光フィルムはお勧めしません。
スペーシアの保証規定にも反しますので保証を受けられません。
>・ 使用上の誤り及び不当な改造や修理等、
> 人為的原因に起因する不具合
> (ガラス表面にフィルムを貼ることや塗料を塗ること等を含みます)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。遮光フィルムの職人はフィルムメーカーに問い合わせてメーカーの了解の下に施工したようです。
割れたことの責任をフィルム職人に問うのは不合理でしょうか。

ご指摘のようにスペーシアには言えませんし。スペーシアを使用して10年になりますが、今まで何ともありませんでした。

早くフィルムを剥がさないと他も割れそうで不安です。

お礼日時:2009/07/05 22:11

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!