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閉所恐怖症ではない人からしたら全く意味がわからないことだと思いますので同じく閉所恐怖症だという人で克服した方など教えてください。

先日交通事故によりMRIの検査をした時に動悸が激しくなり恐怖が襲ってきました。始めは無になろうと考えながら我慢していたのですが、いい年した大人なのに中止をしてもらいました。
「中止して出してください」←このセリフを言うことでマスマス恐怖になるのがわかっているので我慢していたのですがおもいきって言ってしまい、その後中止して出してもらうまでの数秒間がさらに地獄のようでした。

基本的にいつも恐怖を感じる時は、狭い所はもちろんなのですがハッキリ言ってただ狭い所が恐怖を感じるものではないのです。
(例)
【平気な場所】 
電話ボックス、車の中、観光バスなどの通路が開いている状態・トイレの個室、飛行機のビジネスクラスなど。
【恐怖を感じる所】
満員電車で事故などで停止、2ドアの車の後部席、観光バスの補助席が使われている状態・飛行機のエコノミーの通路じゃない側、狭くて遅いエレベーターなど

上記のように狭いや閉じ込められているからダメということではなく、自分の意思でいつでも自由に動けることが出来ない状態になると発作のように気が狂いそうになるのです。

一例ですと、観光バスなどで一番前の席なら大丈夫なのですが、それ以降の席に座ることになっていたとして閉所恐怖症の発作が起きます。そこで「すみません前の席と交換できませんか?」このセリフを恥も何も関係なく赤の他人にお願いすることなどは、精神的にそれどころではないので言うことは可能なのですが、もしも添乗員などに「席は決められてるので申し訳ありませんが変えられません」などのセリフが返ってきたことを想像するとその後マスマス恐怖になることがわかっているので言えないままになってしまいます。

何とぞ実際に閉所恐怖症で悩んでいた方で克服できたかたなどの参考意見など教えてください。

A 回答 (3件)

こんにちは。


まったくお役に立たない話かもしれませんが、ご参考になればと思い、書き込んでおります。

私も、閉所恐怖症経験者の一人です。
インターネットで検索して「恐怖症をなおす○○マニュアル」とか、ゲシュタルトセラピーなども試しましたが、目に見えた効果はありませんでした(前者はどうか使わないでください。どんなに良心的なものでも、一般論に終始しており、使いにくいことが多いのです)。
私がおすすめするのは、医師の診察を受け、治療することですが、ベストな方途かどうかはわかりません。しかし、理解者としての専門家の存在は私にとってありがたいものですし、必要だと考えます。
ところが、リスクもあるのです。以下はあえて治療の「リスク」(というよりも、恐怖症の「根深さ」ゆえの困難)に焦点を当てて記述します。

克服したいお気持ちは山々理解できますし、どんな治療にも少なからずリスクがあるのが普通ですが、どうか、焦らないでください。というのも、私は一時期「治すこと」に躍起になり、痛い目に遭ったからです。

私の場合、子供の頃から閉所・暗所恐怖がありました。
成長するにつれて、行動範囲が広がり、このままではいけない、と思い、治療を決意したのです。(カラオケボックスが怖いので行けず、友人関係に不都合を生じたり、帰宅時間が遅くなると怖くて歩けないので、どんなに大雨でも武器として自転車を使わざるを得ず、その上怖さのため暗がりで自転車を飛ばすので事故を起こしたりしました。)

医師は好意的で、理解を示してはくれました。しかしながら、防音室に1人で滞在できたなど、なにか一歩前進する度に褒めちぎられるのが嬉しすぎて、ついついキャパシティを超えて頑張ってしまっていました。
ある日、母と一緒に温泉へ行き、「先生(医師)にいい報告ができる!」と意を決して1人でサウナへ入ったのですが、そのときの私にはまだ適応できなかったようで、倒れてしまったらしく、気がついたらローブ姿でストレッチャーに乗せられていました。あまりの恥ずかしさと、同行した母や、助けてくれた方、居合わせた方への申し訳なさに押しつぶされそうでした。

このことがきっかけかどうかわかりませんが、閉所恐怖は以前より和らいでいるものの、先端恐怖や広場恐怖らしきものも症状として現れていると指摘され、また、時々ではありますが失声の症状も出ています。
医師とは、「私には、人格障害的なところがあるらしく、その症状の一面として『見捨てられ不安』があり、他人から褒められることに異常な執着をもつので、医師の歓心を買うために無理をし、症状が悪化してしまったのではないか」という話になったこともあります。
そして、恐怖症を抱える人々には、「見捨てられ不安」が何らかの形で関連していることが多くあり、もしも何らかのアクションを起こされる場合には、その点をこころの片隅にでも置いて、ご無理のないようにしていただければと思います。

私も同じ症状に苦しむ者の一人ですから、質問者さまにすこしでも楽になっていただきたいと考えます。
私も、現在は「焦らない」ことを念頭に治療を継続しており、波はあるものの、なんとか医師との信頼関係も続いているので、よくなるのではないか、きっとよくなってほしい、と考えています。恐怖症に向き合うことは骨が折れますが、治療の過程で、「恐怖症を排除する」という考えよりも、「うまく症状をコントロールできるようになる」ことを目標とするようになり、「発作が起きるかもしれない」不安からくるパニック症状は格段に改善されてきているように感じます。
そのために精神科系の治療は有効であると考えますが、焦らず、ロングスパンでの治療をご検討ください。

ちなみに、気休めですが、私はアロマテラピーが好きで、化粧品を作るなど、生活の一部として取り入れています。ハーブの香りがお好きであれば、ご負担にならない程度でお試しくださいね。

参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%81%90%E6%80%96% …
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閉所恐怖症、まったく良く分かりません。


しかし、自分の意思で自由に動けなくなると発作が起こる、ということですので、恐怖を感じるであろう場所、というものを普段から冷静に分析しておいて、その場所から逃げるルート、方法を論理的に頭に叩き込んでおいたらどうでしょうか。たとえば、2ドアの車の後部席なら、前の座席下のレバーを押し、座席を押せば、体が通るくらいの隙間ができ、いつでも逃げることができる、と。観光バスの補助席ならば、いざとなったら、座席の背もたれの上を駆けて行けば逃げられるなど。MRIならば、部屋に入ってきたルートを覚えておいて、MRIの機械から降りる方法も考えておくなど。心に何らかのブレーキをかけてしまうことが発作につながるのではないかと思うので、不可能ではないやれば出来る、逃げられる、ということを強く思うことがいいのではないかと思います。
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パニック障害の一種だと思いますので、認知療法お勧めします。


「こころが晴れるノート―うつと不安の認知療法自習帳」
いいですよ。
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