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少々意見表明的な質問になってしまいますがご容赦ください。

 私は、人類はこの先そう長く存在できない理由を見つけました。その理由を以下に書きます。

 私には、意識があります。よって私の主観は地球を観測しましたし、見える範囲の宇宙万物を観測しました。

 私は、周りの数多くの人間を観測しました。自分と同じような顔をして、自分と同じように喜び怒る感情のある人々です。

根本的に自分は平均的な存在だと相対的に観測できました。身長も体重も標準偏差ではきわめて標準的な位置にあり、(体重は若干重めに偏っていますが)大きな偏りはありませんでした。

よってすべては平均を中心に分布して大きく偏る可能性は極めて低いと統計的に説明ができます。



 よって、私は人類の歴史のきわめて平均的な時代に生まれて、生まれる順番も平均的な順番で生まれているはずなのです。

よって、きっと私が生まれる順番は平均のど真ん中よりもそれほど大きく偏っている可能性は低いはずなのです。
 

 しかし、どうでしょう、地球の人口は産業革命以降、指数関数的にまるで直角のように最近は増加しています。

 確かに、地球の資源やエネルギーは有限ですのでこの指数関数的な上昇に歯止めがかかる時期はいつかくるでしょう。

しかし現在の66億人という人口は過去人類が地球に発生してから今までの約6分の1に相当するそうです。

人類が誕生して数万年の年月の間にいた人の6分の1がわずか産業革命後の百年程度で増加したことになります。そして現在も人口は急激な増加率とともに増加しています。


 私はきっと平均的な順番で地球に生まれました。そうすると推測では現在の(66億人×6)+66億人=462億人目近辺の順番で生まれてきたと推測できます。

そうしますと、人類は絶滅するまでに地球上に924億人程度存在して最後をむかえるでしょう。

 では、残り半分のの462億人が誕生して924億人目の人が誕生するのはいつでしょうか。

今の地球はものすごい速度で人口が膨張しています。数十年で倍々になっています。

いずれこの関数的な膨張に制限がかかるとしてもどう考えても2-300年以内には確実に924億人目は誕生します。

 

このことが何を意味するのか一生懸命考えた結果、おそらく人類は近い将来壊滅的な人口減少または絶滅に至る運命にあると推測しました。

 それが何であるかは私にはわかりません。核戦争なのか核以上の物理法則を利用した超兵器の戦争かもしれません。

ただ、地球環境の激変等は可能性が低いと思います。高々数百年は宇宙や地球の長大な歴史の中では一瞬に過ぎないので、

恐らくは人間の行動が大きくかかわっていると推測できます。

仮に私が人類の誕生の順番の中で序盤の10パーセントという偏った早生まれだったとしても10倍です。

5-600年あれば恐らくはその人口に到達するでしょう。

 もし、人類の歴史が常時平均500億人の人口で安定した1億年以上続く悠久の存在であったらどうしてこんな序盤に私は誕生したのでしょうか?

1億年だとして100年で完全に世代が入れ替わると仮定して合計5京人の内の最初の462億人目というのはあまりにも偏ってはいないでしょうか。

よって、私の個人的な結論になりますが人類の未来はもうすぐ途絶えるか大量死滅により極少数が細々と住む地球になるというのが結論です。


長々とすみませんでしたが考えの誤りや上記への批判等いただければ幸いです。

A 回答 (10件)

「世界の終焉―今ここにいることの論理」はあまり面白くなかったので、


別の本について紹介します。

ユニバース出版社「謎の科学 30理論」(※)の
「ゴットの『事象の地平線』」によると、
ゴットは自分の理論を確かめたようです。
※学研の「最新**論」シリーズっぽい作りです。
最新**論と同様、内容はやや怪しめ~完全にトンデモまで
含まれているので、それを前提に読んでください。

手法は、世界の指導者たちの政治生命の長さを予測することによって、
デルタt論法を検証するというものです。
基準となる観測点はゴットの誕生日としました。
そして、その日に権力の座にいた指導者115人を拾い出し、
108人(94%)については論法の予測通りであることを見出しました。
自分の父親の誕生日についても、同様の調査を行い、
やはり的中率は94%となったそうです。
ですから、実証的にはこの論法はどうやら正しそうです。

さて、問題は、この論法を
A:人類の寿命と
B:自分が生きている、今、まさにその瞬間に
あてはめることができるかどうかです。

先の、実証結果では、
A:指導者の政治生命
B:ゴット(or彼の父)の誕生日
でした。観測点としての誕生日は、
明らかに政治生命とは独立です。

ですが、「人類の寿命」の場合にはどうでしょうか?
つまり、この論法は
「自分が生きている、今、まさにその瞬間」というものが
どのぐらい特別な意味があるのか?ということにかかっているといえます。
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この回答へのお礼

遅くなりすみませんでした。ちょっと出かけてました。

「謎の科学 30理論」(※) 読んでみたいと思います。

さて、問題は、この論法を
A:人類の寿命と
B:自分が生きている、今、まさにその瞬間に
あてはめることができるかどうかです。


確かにそのとうりですね。私も同感です。政治生命と生命の存続期間を同列に比べるには少々弊害があるかもしれません。


実は、今人間は輪廻するなかという問題を考えています。つまり私は生まれ変わる可能性があるかどうかということですね。私が考えるには、宇宙が無限の試行を繰り返しているなら(多宇宙)であるなら生まれ変わる可能性は有、もし我々の宇宙が1度きりの唯一宇宙であった場合無、と考えており、私は、宇宙は多宇宙だと信じているので、人間は輪廻するというのが私の考えです。まだ本当に推測している段階ですのでこれから研究してみたいと思います。

お礼日時:2009/09/25 20:57

単純な疑問なんですが、900億人目くらいの人があなたと同じ事を


考えた場合はどうなるのでしょう?

その可能性は0なのでしょうか?

根本が自分は平均的であるという「特別な存在」として仮定している
だけのように感じます。
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http://members.jcom.home.ne.jp/miurat/shumatsu.htm
では、「世界の終焉―今ここにいることの論理」
http://www.amazon.co.jp/dp/4791756428?tag=russel …
という本について紹介しています。

しかし驚いたことに、この終末論法(デルタt論法のこと)はそう簡単には論破できないのだ。著者は、終末論法に対して哲学者・数学者らが提出してきた反論を二十種類近くも列挙し、その一つ一つを潰してゆく。結局、終末論法の推論は論理的に正しいというのだ!

私もこの本を借りて読んでみます。
面白ければ(そして自分の気力が残っていて、質問が閉め切られていなければ)また書き込みます。

この回答への補足

たびたびご回答いただきありがとうございます。最近論理パラドクスという本を読みそこでもデルタT論法が紹介されていました。意外と有名なアイデアのようですね。

 私が神様だとしましょう。そしてibm_111さんの地球に誕生させる順番をはじめから最後までの全人間の番号の書いたくじの入った箱から引くとします。462億3751万2550番目だったとしましょう。
 さあ、この箱には何番までのくじが入っているでしょうか?
 当然 462億3751万2550枚以上は入っているということになりますが、100京枚や30垓枚ということはあまり考えにくいと思います。まあ、少なくて600億枚、多くても2000億枚くらいが確率論でいけば妥当だといえます。1京を越える可能性はおそらく0.0XX程度の確率になると思います。

 もし我々の考えに根本的に大事なミスが無い限りおそらく人間はそう長く存続することはかなわないでしょう。

 なにが人類を終わらせるかは非常に興味深いと私は考えます。
あくまで私見ですが、一般的に終末論の際に言われる核戦争等が理由に挙げられますが、私は核の威力は絶大だとおもいますが人類の存亡に大きな支障になるかといえば疑問におもいます。仮に核戦争で定期的に人口が半減しても、人間の増殖力も絶大です。大量死は大体人口の空き席を作るのですぐにリバウンドして人口は回復します。また、もし定期的な核戦争があると確信するのであれば核戦争を考慮した都市開発が行われるでしょうし、意外と核兵器が対物破壊への威力は限定的であるということは軍事的にも常識になっています。(鉄筋ビルばかりの大都市にはそれほど物理的な破壊をできない)

 なにが、人類を終わらすかと私の意見を言いますと、現在人類が知っているまたは予想できる科学技術ではないと思います。
 ウラン235のような不安定元素があり、分裂の際に微量の質量をエネルギーに変換するような自然界に人間の存続に不都合なエラー的不安定さが潜在的にまだまだ隠されているような気がします。
 例えば、反物質を利用できれば現在の核兵器とは比にならないような破壊をもたらせるでしょう。もし、神が人間を平和に永久に存続させたいという意思のもとに宇宙を設計したのなら核分裂するようなエラー的不安定物質などは人間のそばに置かないでしょう。
 
ご紹介の本はアマゾンに注文するときに買ってみたいと思います。

ご意見などありましたらいただけると幸いです。しばらく締め切りませんので暇だったら書き込んでください。

補足日時:2009/07/23 20:49
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仮説の積み重ねは一見論理的ではありますが、自分が平均的であると言った観測即ち100%でないものを掛け合わせて行くので、最終結論の確率はどんどん低くなります。


近い将来というスパンが数万年と言う事であるなら、種の絶滅自体について直接的な数字とせいぜい2~3の仮説によって結論付ける必要があると思います。
私の考えている仮説は以下の2つの組み合わせです。
1)人類の発展・存続は科学技術の飛躍によって実現した。
2)科学技術における数的な飛躍は1970年をもって終了した。
この2)については様々な分野で見受けられますが、人類の獲得速度・獲得エネルギー等において明確です。これは例えば「100m走の記録は伸び続けるが、9秒を切る事はない」と言う形での結論です。獲得速度で見ると有史以前の走行速度から馬・蒸気機関の数字と、横軸の時間を指数でとったグラフが、1996年には光速を得ている筈でしたが、コンコルドが廃止され中々月を再訪出来ない事からも、種の能力限界に達してしまった事は推定されます。
従ってブレークスルーの科学技術が現れないまま、1)と2)によって滅びていく確率は高く、毎年の掛け算で生き残りが至難となるのは明白と思います。
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございました。参考にさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/07/23 20:02

数学的な立場から予測しても意味は無いかと思います。


確立の問題より人類の繁殖力をお考えになったらいかがですか。
雑食性であり一年中繁殖時期であり英知に溢れ科学と技術をモノにし住環境も幅広く、未来を予見する能力に優れその結果地球上に増えすぎて困っている。

しかも種族存続の本能は他の何物よりも強烈だと思うし、このような人類が滅びるとすれば宇宙規模の天変地異くらいしか思いつきません。
巨大隕石や異常な太陽活動、近郊での超新星爆発、ガンマ線バーストなど。
環境が悪化した結果絶滅するなどと言う人もいますが人類の能力と生存本能をあまりにも過小評価しています。

これからは技術の進歩によって未利用のエネルギーを効率よく活用できその結果地球人類の平均寿命は更に延びると思います。
数十年規模で見れば地球環境は良い方向に向かうと思います。
具体的には有り余るほど地球に降り注いでいる太陽エネルギーの本格活用や重水素を利用した核融合発電など十分なエネルギーを人類全体が享受出来る日が来るでしょう。
未来は明るい要素にあふれています。
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございました。参考にさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/07/23 19:58

1人目の人類って?、何年前に誕生したと思われますか?。

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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございました。参考にさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/07/13 16:22

デルタt論法と呼ばれているらしいです。


http://okwave.jp/qa967224.html
このロジックの、どういうところがまずいのかいまいちよくわかりませんが。
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この回答へのお礼

びっくりしました。この本を探して読んでみたのですが、本当にぼくが書いたことと同じことが書いてありました。リチャード・ゴットさんという物理学者が昔ベルリンの壁を見て思いついたそうですね。
 ぼくは人類の人口が指数関数的に膨張していることを重視してその膨張比率を加味した将来年数を考えたので終末は数百年で到来すると予想しましたがゴットさんは人口を現状の人口を基準に考えておりましたのでスパンは数万年~数十万年となっておりました。ただ根本的な考え方はほぼ同じでした。ibm_111さんが書いていた理論の問題点ですが本にもよく書いていなかったのでぼくもよくわかりませんでした。最初から全部読めばもしかしたら書いてあるのかもしれないので今度全部読もうと思っています。
 ずばり、なんという理論なのか指摘できるibm_111さんは本当によく勉強されているのですね。ぼくは本を読んでもさっと読んであいまいにしか覚えていないのできっとすぐには思い出せないと思います。もし専門家の先生でしたら知っててとうぜんですね失礼しました。
 またぼくが変なことを書き込んだらアドバイスいただけると幸いですありがとうございました。
 

お礼日時:2009/07/13 16:21

大変面白いお話ですので素人ながら参加させて頂きます。



世界人口に対する飢餓人口の比率が12~13%程度を占めています。
そのほとんどが後進国や発展途上国のようですね。

そういった国では先進国のようにさまざまな娯楽の選択肢がありませんから性交渉も多く、出産率はとても高いのですが、同時に幼児の死亡率も高いようです。

当然、飢餓や医療体制の不備、あるいは紛争により成人の平均寿命も決して長くありません。

対して先進国では爆発的な人口増加は起こっていません。
やることが多すぎて子作りまで手が回らないのでしょうか。


今後、発展途上国も近代化すれば娯楽の選択肢が増え、結果として現在の日本と同様にゆるやかに人口減少の方向に向かう気がします。


ただし、500~600年というスパンでなら確実に強毒性インフルエンザやSARSなどのウイルスが1度や2度世界中に蔓延する可能性が大です。

こちらで壊滅的な人口減少は充分ありそうです。
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございました。

 ご意見大変参考にさせていただきました。他の人の意見を聞けるのは私にとって非常に有益です。いりいろな考えに触れてもっと今後の研究に生かしたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/13 16:05

多分大して間違っていないでしょう。


ただ、人間は空も飛べないし、海の上も歩けない。
だから、人口増加は「地域的に不均一」に生ずる。
移動速度は増加に比して遅い。国境があるからよけい遅い。
だから、悲惨な地域と、気楽な地域ができる。
悲惨な地域はすぐに食糧危機に陥り人口増加は悲惨な形で止まる。
気楽な地域では人生を楽しむために子供をたくさん作らない。
すると、爆発的な人口増加は「常に可能性を秘めた」まま継続する。
という結論になります。
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この回答へのお礼

ご回答いただきありがとうございました。先生のアドバイスはいつも他の回答で拝見して大変参考にさせていただいております。
 今後ともなにかアドバイスいただければ幸いです。ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/13 15:55

時間軸の中で平均的な時代、時点とか、生まれる平均的な順番というものは存在しません。

無論、今の時代の日本という国に生まれといて、自分が平均的だと考えるのも自己中心的過ぎるでしょう。人類絶滅の天動説と言った所でしょうか。そんな考えに囚われなくても、今の時代の技術発達、人口増は人類の歴史の中では異常なハイペースです。どこに転げ落ちるか分からない危機的状況にあることは否めないと思いますよ。
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この回答へのお礼

ご回答いただき誠にありがとうございました。参考にさせていただきました。今後ともよろしくお願いいたします。

お礼日時:2009/07/13 15:52

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