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自己破産について素朴な質問なんですが、よく耳にする「借金苦に自殺した」、「借金があって自暴自棄になり事件を起こした」等、自己破産をすればいいのに?と単純に考えるのですが、自己破産できる基準?みたいなものはあるのでしょうか?簡単にできるのなら、何故?自殺や犯罪に走る前に考えないのでしょうか?また自己破産を悪用?して借金を重ね、とことんまで行くと、自己破産の手続きをする…そんな事が可能なのでしょうか?自己破産のメカニズムを教えて下さい。

A 回答 (4件)

全部自分で手続きすれば5万円くらいですが、自殺するほどの借金に追い詰められている人間が捻出でき、裁判所に通う余裕はあるでしょうか?


やり方を相談するにも金がかかるのです。知識のある人間はそこまで金に追い詰められないでしょう。

自己破産の基準はありますよ。払える収入と返しきれる借金では棄却されます。
一度棄却されると二度目はほとんど通らなくなり、ホントに死ぬしかありません。
また自己破産の信用記録は7年記録されます。7年間は再度の破産もできませんし、借金もローンもできなくなります。
そして破産には資産は売却しなければならないので、借金が収入を上回っている状態で、住む家を売り払うことのできる人間がどれだけいることか。部屋を借りるのだって数十万かかるのです。

自己破産の悪用はできますが、金貸しは信用情報のプロですから、借金をする信用は重ねられません。個人相手の詐欺師にしかできません。

経験者です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。借金苦で自ら命を断つ人、先日起こった、パチンコ店放火事件等、多額の借金で自暴自棄になって起こした事件らしいので、自己破産の道は考えなかったのか?意外に選択肢の一つにはなかったかも知れないと思い、最初から、「それありき」の借金は、心構えとしてダメでしょうが、自殺や犯罪を犯す位なら・・・事を起こす前に、相談に行かなかったのか?また費用や審査の有無等、疑問に思い、質問させてもらいました。貴重なご意見有難うございました。

お礼日時:2009/07/10 06:48

 私もいつもそう思います。

「生活保護受ければ良いのに」と。
 
 でも、多分、その知識がないのですよね。知識があればやらないと。で、心理的に追い詰められていると。うつと一緒ですよ。他の選択肢を考える心理的余裕が失われていると。だから、死ぬのですよ。心に他の選択肢を考える余裕があれば、自殺したり、殺人事件を起こしたりはしませんよ。その心理的余裕がない人がそういう事をするのです。
 多分、大抵の場合は、相談する友人がいないのです。少なくとも、「相談を聞いてくれる」と思える友人や親戚がいないのです。

 本当に利用する人は、生活保護でも、自己破産でもいます。でも、それほど数は多くはないと思います。
 普通の人は、「その人の常識が却下」してしまうので。
 生活保護も自己破産も、「自分は受けて当然の人間だ」と自分で思える(信じられる)人は、自分で自殺や殺人なんてしません。
 「そんなことをする自分が許せない(考えられない)」という人が、自殺や殺人をして、刑務所に入るという選択をするのです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。相談できる相手がたまたまいないのか?はたまた作ってこなかったのか?とことんまで追い詰められると、相談しようと言う気持ちにすら、ならないものでしょうか…。残念な事です。自己破産や生活保護をあえて受けたがらない人も居るのですか…。解る気はします・・・。

お礼日時:2009/07/15 16:41

他の方もおっしゃっていますが、自己破産するためにもお金がかかります。


そこまでのお金がなくなってしまっては自己破産することも難しくなります。
また最近は遊びのための借金などは認められにくくなっています。
経営者などでなければ、多くの人は遊びのために借金をしているので、自己破産できない場合もあります。

ことを起こす前に助ける方法としたら、安易に借金はしないことです。
ちゃんとお金を貯めるまで我慢することを覚えることが確実です。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。やっぱりそこに行き着くでしょうね。借金にもいろんなパターンがあると思いますが、ただ私利私欲の為の、借金による自己破産は問題だと思います。

お礼日時:2009/07/15 16:33

 借金苦で自殺する人と、自暴自棄になる人は、ぜひ分けて考えてください。


とくに前者には、責任感のあまり、命を断ってしまう人がいるのです。

 個人事業者や中小企業経営者には、資金繰りに行き詰まり、その返済を
自殺による死亡保険金で清算する人が現実にいるのです。自分が借金を
返済しないと関連会社が連鎖倒産したり、知人・友人が借金苦にまきこま
れたり、家族が苦しんだりします。そういった迷惑を避けたいのです。

 自己破産すれば自分は助かりますが、周りは確実に巻き込まれます。
債権を回収できなくなった取引先が倒産するかもしれません。そういった
責任を考えたあまり、自分の命で清算しようと考える人がいます。それが
日本人の清く、悲しい国民性です。さらに言えば人が死のうがなにしようが、
堂々と貸しはがしする金融機関がのうのうと存続できているのです。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。少し趣旨から外れている様に思いますが、内に向ける人、外に向ける人等、事を起こす前に何とかならないのか?そこで自己破産の事をお尋ねした次第です。できるなら、どちらも助かってもらいたい訳ですから、その手段として自己破産の現状をお尋ねした次第です。

お礼日時:2009/07/10 12:49

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