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「健康」のカテで回答がなかったので、同じ質問になりますが、教えて下さい。
私は、はずかしながら、10年以上、水虫で悩んでいます。
水虫は「菌(カビ)」だそうです。
それで、水虫は他人に移るそうです。
それならば、その菌が、私の足から、他人の足まで移動する(例えば、靴、スリッパなどで)までの間、何時間(何日)生き続けているのでしようか教えて下さい。
靴やスリッパがいつまでも下駄箱にあれば、菌も死滅すると思いますので。
なお、私は、菌は胞子によって繁殖するものと考えていますので、個体の死滅と繁殖の繰り返しで、私の足の水虫は数年間生き続けていると思います。

A 回答 (3件)

こんにちは.



まず水虫菌(白癬菌)の寿命についてですが,
栄養源が無い場合およそ数週間で死滅する事が知られています.
胞子について死滅させるには50~60℃の温度が必要である事も判明しています.
殺菌目的の温度であれば高温殺菌ではなく,牛乳などの低温殺菌に近い温度であると思います.
ちなみに40度の温度でも時間を長くすれば,充分殺菌は可能です.

別に投稿されたとの事ですが,
一般的に寿命についてその数値が出てこないのには,
以下の事が根拠になって,
寿命が判っても意味が無い事が理由と考えられ,
専門家も発表しないのではないでしょうか.

白癬菌は自然界はおろか,どこの住宅にも普遍的に存在するカビの一種だからです.
それでも「ある家庭では水虫に侵された人が居ない」,
「だから何処にでも居るとは考えられない」と思われるでしょうが,
一日一回手足を洗う事で身体を清潔にすることで,
ほぼ100%感染~増殖~発症を容易に防ぐ事ができるのです.
治療にしつこいほどの特性を持つ白癬菌は,
実は増殖する速度が遅いのです.
たとえ皮膚についても24時間以内に洗浄されると,
簡単に洗い流される事が所以です.
そのため皮膚表面に付着しても白癬菌の本来の住処となる
『角質層』まで菌糸が成長・増殖し到達する事が難しいからなのです.

皮膚科学会の報告では,
「日本では5人に1人という患者が居る」と見積もられていますが,
この数値は病院で診察を受けた患者数から推察されたものですから,
病院に行かずに自分で市販薬を買って治療している人を含めると,
「実際の患者数は膨大になる」と考えるのが常識でしょう.
以上の理由により,
周囲には必ずと言ってよいほど,
病巣である皮膚と一緒に剥がれ落ちた白癬菌に,
自然界に棲む白癬菌を含め考えると,
人間の生活圏内には「場所を選ばず必ず存在している」ことになります.
実際に家庭内の任意の場所から菌を採集し培養すると,
もちろん採集場所によって白癬菌の数に変化はありますが…
ほぼ確実に近いほど,白癬菌独特の菌の塊であるコロニーが確認されます.

>靴やスリッパがいつまでも下駄箱にあれば、
>菌も死滅すると思いますので。

白癬菌の死滅の時間(寿命)は先述の通りです.

さて水虫の治療について,
他の回答者さんで
>「抗真菌剤は外から付けても無駄です」と,
専門家の対場でお話しをされていますので,
その発言について信憑性が疑われるので,
いや事実と異なる事を記述されていますので,
敢えて付け加えておきたいと思います.

白癬菌は角質層と言われる場所に棲み成長増殖するカビの一種です.
皮膚は『表皮』『角質層』『真皮』『皮下組織』から構成されています.
白癬菌はこの角質層に寄生する皮膚糸状菌の一種で、
角質(ケラチンという蛋白質)を食べて成長増殖しています.
角質層は真皮の表面から角質化されてゆき,
ある一定の厚さになると順次垢として剥げ落ちています.

ところが表皮は0.07~0.2mmの厚さがあり,
その下に更に厚い角質層があるのですが,
その真皮に近い部分までは市販薬の抗真菌薬でも浸透させる事ができます.
ところが,成分が同じ爪は,皮膚の角質層より硬く,
病巣に棲む白癬菌の場所まで浸透させる事が難しいのです.
この場合には医師の元で内服薬を服用し,
体内から爪の角質層まで到達させる方法が適切な治療となるのです.

なお治療全般については,別の回答で詳細にお答えしたものを参照してください.
http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4774814.html


ご質問者さまの疑問を解決する事ができるか
はなはだ心もとない思いで投稿いたします.
それでもこの回答を,
ご質問者さまの記憶にとどめていただき,
参考の一助になれば幸いです.

ちなみに回答者は,昔若い頃に生物学で菌について学んだ程度の知識です.

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4774814.html
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この回答へのお礼

大変詳しく誠にありがとうございます。
私は、私の発病で、我が家だけに居ると思っていました。(そのため寿命が気がかりでした)
ですから、あるいは、鳥インフルのテレビで見たように、我が家の内外を真っ白になるくらいの消毒が必要かと思っていました。
tibikotanさんのお話しでは、「何処にでも居る」と云うことで安心(?)しました。
これを防ぐには、毎日清潔にしておれば感染力が遅い関係で、それほど心配ないと云うことも承知いたしました。
感染力に関しましましても、皮膚は4層あって、表面から2番目のところに住み着くもので、薬は、3番目まで届くことも、よくわかりました。
結局、何時も清潔にいておれば、それほど心配することはない、と云うこと、ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/17 08:57

高温殺菌をしない限り菌の胞子が半永久的に生きています。


抗真菌剤は外から付けても無駄です、注射ないし内服して「活動を鈍らせ」代謝で菌が含まれた部分が垢になって捨てられるまで、処置を続けなくてはなりません。
なお、私の両足の水虫は米国のUCRiversideというモハベ砂漠の外れの大学に二年居たら死滅しました。
環境って凄い。
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この回答へのお礼

専門家と云うことで、大変恐縮ですが、#1さんのヒントで「白癬菌」をキーワートで検索しましたが、大方で「白癬菌は角質内部でケセチンを栄養素として繁殖する。栄養素がなければ数週間で死滅する。」とありました。
私も、菌は生物であると思うので「半永久的に生き続ける。」と云うことに疑問があります。
私の質問の発端は、家族の者に移らないか。
と云うことからです。
私が、家中裸足で歩き回ると、その菌は我が家に無数いるはずです。
温度や湿度と関係はあるでしようが、生物で食料がなければ、いずれは死滅すると考えますが、どうでしよう。

お礼日時:2009/07/16 15:34

白癬菌ですかね?


それならば体についたあと24時間以内に洗い流せばまず移らないそうです。
菌ですからいわゆるじめっとしたところを好みますから
予防としてはこまめに靴下を変えるとか靴も通気性のいいところに置くとか 足元の湿度を下げるとかあとは五本指靴下も予防には良いですね
何時間行き続けるかなんですが菌のいてる環境下で変わります。
菌の好きな状況下であれば生きれるでしょうし
ただ白癬菌って60度ぐらいで熱せないと死滅しませんから
いつまでのげたばこに入れてたところで死滅は無理でしょう
それ以上にたぶん涼しくそれなりに湿気のある状況下
にあるのでよりよい環境になっていると思いますよ。
水虫に関しては抗真菌薬での治療になると思いますので
皮膚科等で治療を受ければ完治は難しいかも知れませんが
かなりよくはなるはずですよ
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この回答へのお礼

「白癬菌」をキーワード検索したところ、数週間から1、2ヶ月と云う解説がありました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 15:37

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