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質問いたします。
(カテゴリが間違っていましたら申し訳ありません)

阿含宗という宗教についてお聞きします。

彼氏の部屋で阿含宗のグッズを見つけたのですが、
これは何かと質問したら
「仏教みたいなもの」
と言っていたのですが、そうゆうものなのでしょうか?

私は特に何も信仰していないので日常生活で軽く仏教などに
関わるくらいで宗教に対して知識があまりないのですが、
阿含宗は勧誘がある、お布施などでお金がかかるなどなにか悪い評判などあったりするのでしょうか?

また、お墓参りや初詣などに行くことのできる宗教なのでしょうか?
(宗教によっては仏教やほかの信仰に関わる行事に行ってはいけない宗教があると聞いたことがあったので)

ご存知の人がいらっしゃいましたら教えてください。
(上記の質問で不快に感じる方がいらっしゃったら申し訳ありません)

A 回答 (7件)

阿含宗は、立宗されたのが1978年と新しいためよく「仏教系の新興宗教」と言われますが、よくあるその辺の新興宗教ではありません。



816年に弘法大師空海が高野山金剛峯寺で真言宗を開いたように、1000年以上の時を経て1978年に桐山靖雄大僧正が京都の釈迦山大菩提寺(阿含宗本山)で阿含宗という新しい宗派を開いたと見るべきです。

まず弘法大師空海は、19歳頃から山林で修行に入ったとされていますが当時の国から認められた律令制度下の正式な僧侶ではない、いわゆる私度僧(しどそう)でした。

弘法大師空海の得度については諸説ありますが、遣唐使で唐に行く直前の804年、ようやく31歳にして東大寺戒壇院で得度受戒したという説が有力です。
また空海という名前も最初から名乗っていたわけではなく、無空や教海という名前を名乗っていた時期もあると言われています。

このように最初こそ無名の一介の私度僧だった空海でしたが、804年に遣唐使の留学僧として唐に渡り、そこで金剛界と胎蔵界両部の密教を伝える正当継承者であった長安・青龍寺の恵果和尚から伝法阿闍梨位の潅頂を受け、遍照金剛という法号を授けられました。

その結果、他にたくさんいた恵果和尚の並いる弟子達を差し置いて金胎両部の密教における正当継承者となり、密教を日本に持ち帰り、さらに弘法大師空海独自の手を加えながら真言宗の教義を確立しました。

つまり、弘法大師空海は最初から由緒正しい僧侶だったわけではなく、一介の私度僧として自分で勝手に修行を始め、中国で初めて認められて伝法阿闍梨位を得て新しい宗派を開いています。

ただよく考えてみれば、日本仏教よりも源流に当たる中国で認められ法脈を受け継いだわけですからそれについてとやかく言う人がいるわけもありません。
だからこそ既存の宗派ではなく、新しく一宗を開いたのだろうとも言えます。

一方、阿含宗の桐山靖雄大僧正は以下に細かく書かれていますが、日本国内での伝法潅頂についてはもちろんのこと、日本仏教よりも源流に当たるチベット密教、スリランカ、ミャンマーなどからそれぞれ法脈や僧位、法号を授けられています。

特にチベット密教については、日本人でありながら正式に法脈を受け継ぐという空海に匹敵する業績をあげており、これは仏教史に残る特筆すべき出来事であると言わざるを得ないでしょう。

またこれまで小乗仏教だと蔑まれてきた阿含経を取り上げ、阿含宗という一宗を立宗したということも、弘法大師空海が真言宗を立宗したことに匹敵する仏教史に残る特筆すべき出来事であると言えます。

仏教学の世界では、阿含経という経典が釈迦の教えを最も直接的に伝える別格とも言える経典であり、その他の経典(大乗仏教経典)は釈迦の教えとは異なる後世創作されたものであることは周知の事実ですが(バウッダ(中村元・三枝充悳著)など)、世間一般ではいまだに根強く大乗仏教が釈迦の説いた内容そのままだと勘違いされています。

阿含宗はその根本的な勘違いを真正面から主張しながら、阿含経に説かれている本来の釈迦の教えと、仏教が様々な変遷を経て釈迦存命の当時とは違う形で民衆に根付いてしまった現在の大乗仏教とを融合させた新しい宗派を立宗したと言えます。

ニューヨーク、パリ、アウシュビッツ強制収容所、シベリア、イスラエルなどの世界各地だけでなく、神社本庁の本宗である伊勢神宮を始めとして国内各地の神社、広島平和記念公園、千鳥ケ淵戦没者墓苑、御巣鷹山などで法要を続けているのも、まっとうな宗派であると認められているためでしょう。

内容を見ても世界各地でやっていることを見ても、後世の教科書に出てくるほどのことを成し遂げている宗派だと言わざるを得ないでしょう。

実際、キリスト教、ユダヤ教、イスラム教という世界3大宗教の聖地であるエルサレムで大々的に護摩を焚くなど前代未聞の出来事ですので、宗教史に残る歴史的大偉業と言っても過言ではないと思われます。
http://www.agon.org/news/news_detail.html?topics …

ただ新しい宗派だけに、今ある伝統的な宗派と同列に見られるようになるには相当の年月が必要だろうと思われます。
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また馬鹿の一つ覚えのように、阿含宗管長桐山靖雄師の過去の逮捕歴をあげつらう人がいますね。



実際にこのような過去があったことは事実でしょうが(自分で本にも書いていますし)、彼が仏教を志す前の1950年代のことであり、このような悪い刑獄の因縁があることを実感したからこそそれを切実に切りたいと考えて仏教の道に入ったことは周知の事実ですよ。

過去を回心して社会的にも現在有意義なことをしている人について、彼の過去はこうだったどうだったとあげつらって足を引っ張るのはどうかと思いますが・・・。

実際、アウシュビッツ強制収容所に乗り込んでいって、死者の魂の救済のためにと法要してくるほどの坊さんが日本の仏教界にいるでしょうか?

シベリアで捕虜となって強制労働の末に死んでしまい、今も霊魂のまま彷徨っているたくさんの日本人を日本に連れて帰ってあげなければならないと、シベリアまでわざわざ行って法要してくるほどの坊さんが日本の仏教界にいるでしょうか?

そんなことをしても一文の得にもならないばかりか、相当な費用がかかるだけです。
仮にそれらを売名行為だと考えてみても、そこまで費用のかかる売名行為に意味があるとは思えません。

今年の10月にもガダルカナル島で戦没者のための法要をするらしいですが、シベリアでの法要もそうでしたがいまさらそんなことをしてくれる坊さんは日本中探してもどこにもいません。
戦争体験者にとっては非常に有り難いことです。

私は阿含宗というところは人々が忘れかけたようなことでも大事にして社会的に大変立派な活動をしている所だと思います。
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阿含宗桐山教祖の逮捕歴



昭和二十七年八月十六日詐欺容疑、契約違反の容疑で逮捕
警視庁西新井署

十二月手形詐欺容疑で逮捕
千葉県松戸署

二十八年八月酒税法違反私文書偽造容疑逮捕
警視庁防犯課

二十九年三月酒税法違反私文書偽造に対する第一審判決
五月入所
十月東京高裁酒税法と私文書偽造により有罪
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阿含宗は、アーガマ・スートラ(阿含経)という経典群を依経とし、真言密教の様式を取り入れた宗派です。



1978年に立宗された新しい宗派で、仏教系の新興宗教ですが、本尊に釈尊そのもの(真正仏舎利)を据え、その教義は釈尊直説と言われる阿含経を中心に、中国から伝わった北伝仏教(大乗仏教)、チベットに伝わった東伝仏教(チベット密教)、そしてスリランカ・タイ・ミャンマーなどに伝わった南伝仏教(小乗仏教、上座部仏教)を統合しています。

開祖の桐山靖雄大僧正猊下は、、、

ネットでは他の宗教と同様ご多聞に漏れずあれこれ中傷されていますが、真言宗御室派の総本山である仁和寺(京都)の第42代御門跡であられた小田慈舟大僧正猊下より直接「金剛界法」「胎蔵界法」「如意宝珠法」など8つの法の伝授を受けられ、また現在阿含宗法務局に在籍する古参の高僧は高野山真言宗の宿老・大橋覚阿大僧正猊下の御自坊で2年間の修行を経て僧侶になられています。(大橋覚阿大僧正猊下は晩年まで毎年京都で2月に行われる阿含の星まつりに来賓としてご臨席されていらっしゃいました。)

またチベット密教界においては、1983年に外国人唯一のラマ僧としてチベット密教ニンマ派から僧位と法号「ギュルミ・ドルジェ・ドゥ・ドゥル・ツェル (一切萬霊守護金剛)」を授けられ、さらに1993年にはチベット密教サキャ・ツァル派大座主のチョゲ・ティチン・リンポチェ猊下より金剛界と胎蔵界両部の伝法灌頂を授かるとともに僧位「金剛大阿闍梨耶」と法号「ンガワン・リクズィン・テンペル(智勝光明大覚者)」を授けられています。

この1993年の金剛界と胎蔵界両部の伝法潅頂により、桐山靖雄大僧正猊下はチベット仏教の中核をなす四大宗派のうちそれぞれ古義と新義の代表であるニンマ派とサキャ派、二つの法脈の継承者となられています。
そしてその法脈の証として、「瑜伽タントラ金剛界相承血脈」のタンカ(チベット仏画)には前述のチョゲ・ティチン・リンポチェ猊下が第41世として描かれており、桐山靖雄大僧正猊下は第42世となります。

また、チベット仏教ニンマ派仏教大学名誉学長であると同時に、ブータン仏教界とも密接なつながりを持ち、弟子である高僧2名が現在ブータンに留学しています。

また、その他スリランカ、ミャンマー仏教界からも名誉大僧正その他非常に高い僧位を贈られており、日本国内ではほとんど新興宗教の教祖としてしか評価されていませんが、海外の仏教界においては極めて高い評価を受けています。

これほどまでに海外で本格的な評価を受けている僧侶は日本人では他にいないと思います。

また近年阿含宗は、NY(2000年、2001年)、パリ(2003年)、アウシュビッツ強制収容所(2006年)、エルサレム(2008年)などにおいて世界平和の護摩を大々的に焚くなど、仏教団体としては前代未聞の実績を残しつつあります。

特に、太平洋戦争で亡くなられた数多くの日本人を供養するため、国内では毎年8月15日の終戦記念日に国立千鳥ケ淵戦没者墓苑で法要を行い、またシベリア抑留地(ハバロフスク、2007年)やガダルカナル島(2009年予定)でも大々的に護摩を焚いて戦没者を供養しています。


そのように真面目な活動をしている宗派ですが、修行や教義を中途半端に理解しただけの一部の元信者は熱心に妨害活動を繰り広げているようです。

私自身はこちら
http://okwave.jp/qa4281265.html
にも書きましたが、阿含宗の比類のない法力を何度も体験していますのでここには本物の法があると痛感しています。

お墓参りや初詣は別に禁止もしていませんし、逆にお墓参りなどはきちんとするべきとしています。

阿含宗でもお墓(大阪柏原聖地霊苑)
http://www.kashiwaraseichireien.com/
を持っており、逆修供養法という存命中の自分自身に戒名を付けて修法してもらう特別な法と、冥徳供養法という先祖供養がセットになった非常に霊験あらたかなお墓がありますが、自分が納得できないのであれば別に無理してまでそんなものを買う必要はありません。
他のこともそうです。

ただ阿含宗では、同じ仏教でも他の日本の宗派は中国を経由した段階で別物(偽物、創作物)になったと主張しており、特に死者を成仏させる力(成仏力(完全にあの世に送ってしまう力))は無く慰霊することができる程度だと主張しています。

また同じく生者に対しても、他の日本の宗派は中国を経由した段階で別物(偽物、創作物)になってしまっているため、自らを成仏させる力(成仏力(自ら輪廻から解脱して仏陀という存在に成る力))は無いと主張しています。

このように他の宗派は(他の宗教も)教義の根本的な所では相容れないため、それらを一般常識的なレベルでは尊重しながらも、他の宗派(宗教)の行事に参加するということはあまりないでしょう。

ただし、世界平和を目指して祈るといった共通の目的がある場合などは、考え方は異なっていてもそれは一度置いておいて、宗門として公式に何かを一緒に行うということはあります。(海外でのキリスト教の教会での護摩法要などがそうです。)

他の宗派や宗教の行事については、彼氏と相談して決めれば良いと思います。
その彼氏にもよると思いますが、冠婚葬祭や初詣などは世間一般の方と同程度だと思いますよ。


全てがそうだと思いますが、自分が納得しなければやらなければいいだけのことです。
私の場合はまざまざと何度も目の前で凄いことを見ているので、最初は全く信じていなかったのに信じざるを得なくなってしまいましたが・・・。

霊能力や法力についても、中途半端にしか修行せず理解できないまま辞めていった人達は何もつかめなかったようですが、瞑想にしても法の鍛錬にしても阿含宗で本気できちんと修行すればきちんと法力がついてきます。

そして、開祖の桐山靖雄大僧正猊下という方は今はもう88歳という高齢のためだいぶヨレヨレのお爺ちゃんになってしまいましたが(失礼!)、お元気な頃にご指導されていた内容は、例えば瞑想やヨガについて言えば、ある程度の段階に進んだ者からすると相当高いレベルの内容であることが判ります。

ちなみに、プラーナの通し方一つとっても、ある時「クンダリニーパール瞑想法」という瞑想法について教えられた時、理解できない者にはまるで雲や霞を掴むかのような話だったようですが、幸い私は自分でもまた修行者仲間にもはっきりとプラーナを感じたり実際に見ることのできる者がいたため、桐山靖雄大僧正猊下が修行者に何をさせようとしているのかが理解でき、その瞑想法がプラーナルートやチャクラの覚醒に非常に有効であることは実践してみてすぐに判りました。

しかし、そういうものも一切身につけられず(実践せず、工夫せず、師を盲目的に神格化した上で子供じみた幻滅をし、結果疑うばかりで我を出してずれていくからです)、やれ自分は内陣修行者だったとかどれだけのことをやったとか充分に修行したと勘違いしてあれこれ論じているだけの人が結構います。

本当の修行者達はそのような者達のことは下らないと思い相手にしていません。
だから反論もせずに放置しています。
例えば海で100mの深さまで潜れる者はその世界について知っていますが、海面を泳いでいるだけで全く潜ることもできない者が海の中の世界を知らずにああでもないこうでもないと言っているのを聞くと馬鹿らしくて話にもならないと思うのと同じです。

長文にて失礼致しました。
よく彼氏と話し合うことだと思います。
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仏教系の新興宗教です。


>>勧誘がある
宗教なら当然のことであり、むしろ勧誘(布教、伝道)をしない既存の宗教こそ堕落をしていると言えますので、そのこと自体を悪く捉えるべきではないでしょう。
もちろん信じるかどうかは本人次第です。
>>お布施などでお金がかかる
普通の仏教の宗派でも戒名をつけてもらったり葬儀や年忌法要なりお布施がかかっています。
特に檀家の少ない寺ほど個人の負担が多い現実がありますので、不当に高いかどうかを判断すべきです。
>>お墓参りや初詣などに
初詣は宗教行事というより一般の風習に近いものですのですが、お墓参りは宗旨替えとなると既存の寺が管理する墓地であれば移設が必要になってくるでしょう。

信者ではなくその教団で働いている人を知っています。
親しくはありませんので詳細は知りませんが、特段悪いというイメージは持っていません。

NO.2さんの回答にもありますように、本人がのめり込み過ぎないかどうかが一番大切であり、彼の興味の対象をあなたに向けさせ宗教とは適度に関わっているのなら問題ないと思います。
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そういうのは、宗家の縛りというよりも、本人ののめり込み度と、意思です。

例えば有名ななんとか学会にしても、初詣に行かない人もいれば、行く人もいる。そもそも、仏教系は、よほどとんがったカルト系でもない限り、キリスト系やイスラム教よりも戒律が緩やかで、容認性が高いです。お坊さんが神社にお参りに行く風習がある地方なんてのも、結構ありますし。

ですから、ぶっちゃげ本人に聞くほうがいいかと思います。ダイレクトが嫌なら、今度初詣に行こうとか、クリスマスに教会に行こうと誘って、反応見るとか。
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http://www.agon.org/index_j.html

阿含宗のホームページを読んでみてはいかがでしょうか?
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