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男です。

ヴォーカリストとして、聞かせる人に対して、

・音域を武器にする(アピールする)場合、どれぐらいの高さ(低さ)が出たら武器になりますでしょうか。また、どちらかが弱い(高いか低いか)では武器になりえないでしょうか。

・声量を武器にする場合、どれぐらい声が出ればいいでしょうか。また、音程によって声の大きさが変わるのはタブーでしょうか?


・いろいろな歌手の歌い方が真似出来ないとヴォーカリストとして成り立たないでしょうか?

・どんなに素材が良くても、リズム感や音程がバッチリじゃないとヴォーカルとして成り立たないでしょうか?

よろしくお願いします。

あと、二つも質問して申し訳ないですが、
僕は、スタジオで歌う際、歌が走り気味になったり、音程がところどころ外れたりする(特に低音部)のですが、改善したいです。スタジオには月二回ぐらいしか行かないので、自宅や、学校で練習して改善したいのですが、アドバイスをいただきたいです・・・

A 回答 (2件)

まぁ、本人の声を聞かない限り、誰にも確かな事は言えないので、「ありがちな話」としてざっくりと…ざっくりでは疑問が残って当然ですから、補足貰えればわかる範囲で…ということで、



>・音域を武器にする(アピールする)場合、どれぐらいの高さ(低さ)が出たら武器になりますでしょうか。また、どちらかが弱い(高いか低いか)では武器になりえないでしょうか。

元声がわからんので、具体的な音名で示す事はできないけど、「高い声が出る」だけで勝負するなら、一般的な女声よりは高くないと何のインパクトもない。

単純な高さ低さよりも「音域の広さ」の方が、表現の幅が広がるので圧倒的に有利。うんと高くても2オクターブちょっとくらいしか出ないのでは、全然インパクトがない。低い方も同じ。

それと、高い低いではなくて「高くても低くても声量が出せる」ことの方が遙かに重要。誰にも出せない様な高音低音が出せても、十分マイクに乗せる事もできない様なショボ声だったら、何の意味もない。

それを踏まえて
>・声量を武器にする場合、どれぐらい声が出ればいいでしょうか。また、音程によって声の大きさが変わるのはタブーでしょうか?

声量は、もちろん人間なので限度はあるが、極論「大きければ大きい程良い」。音楽には音の大小のレンジで表現しなきゃならないシーンはメチャクチャ多いので、『大』が大きければ大きいほど表現の幅が広がる。

なので、高さで声の大きさが変わるのは、タブーという『単純な話』ではなくて、「わずかな音量幅でしか歌えない音域がある」ということは、「その音域では勝負出来ない」ということと完全にイコール。
タブーじゃなくて重大な欠点と考えるべきです。

>・いろいろな歌手の歌い方が真似出来ないとヴォーカリストとして成り立たないでしょうか?

そんなこたぁないでしょう。誰かそんなバカな事言う人が身近にいるの?

モノマネは、一時ウケてもすぐ飽きられる。
モノマネ芸人の人だって、一流どころは「単に声が似ている」だけで売ってるわけではなくて、ちゃんと自分オリジナルの付加価値を付け加えているから、モノマネ自体が「その芸人のオリジナル芸」として確立している。それにさらに努力を続けているから、観客を飽きさせず引きつけられる。

一種の勉強として歌い方や振り付け等を真似するのは有りだと思いますが、最終的には自分の声、自分の歌い方、自分の歌の表現…という「自分オリジナルの『らしさ』」が出せないと、キツイようだけど『カラオケ以下』のボーカルにしかなれないです。

>・どんなに素材が良くても、リズム感や音程がバッチリじゃないとヴォーカルとして成り立たないでしょうか?

いや、逆で、「リズム感や音程がグダグダ」ということが、ボーカルとしての『素材として最低』ですよぉ。
声質が悪くても大成した著名歌手はいくらでもいるが、リズム感や音程がグダグダで成立した歌手など一人も居ない。
ごく希に、「音痴一歩手前の揺れ感」とか「下手ウマ感」をキャラクターにしている歌手も現れるが、一発屋ではなく長く活躍している人は、本当はきちんと歌えるところを演出として作為的にやっているに過ぎない。

声の良し悪しは、ボーカルとしての素材の良し悪しの観点では、もちろん声が良いに越した事はないけど、優先順位はかなり下です。まずリズム感と音程。これが最も大事な『素材/素養』です。これ抜きには何も語れない。

>スタジオで歌う際、歌が走り気味になったり、音程がところどころ外れたりする

質問者ご本人からは反論もあるだろうけど、バックバンドを長年やっている立場からにすれば、「ちゃんとバックの伴奏を聞いていないからそうなる」です。

「いやそんなことはない、ちゃんと聞いている」と言いたいだろうけど、問題は、本人が「ちゃんと聞けてないという自覚が無い」事なんです。

ちょっと難しいかもしれないけど、バンドの音だけのカラオケを作る。
(バンドメンバーに協力して貰うも良し、難しかったら既存曲ならキーの有ってるカラオケを探してくるのも無いよりマシ)
で、それを聞きながら歌う事と、毎回とは言わないがチャンスがあり次第、「カラオケで歌う自分の声」を(もちろんオケと一緒に)録音して聞き返す事。
自分がどういう時にどう走り、どういう声が出にくいかを、まず把握する事です。すべてはそこから。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます!

>声がわからんので、具体的な音名で示す事はできないけど、「高い声が出る」だけで勝負するなら、一般的な女声よりは高くないと何のインパクトもない。

一般的な『プロ』の女性の高さでしょうか。
流石に、ギネス級の笛みたいな声は出ませんが・・・
もう少し伸ばせば音域が広がってインパクトが出るかもしれませんね!

>なので、高さで声の大きさが変わるのは、タブーという『単純な話』ではなくて、「わずかな音量幅でしか歌えない音域がある」ということは、「その音域では勝負出来ない」ということと完全にイコール。
タブーじゃなくて重大な欠点と考えるべきです。

『声』として出るんだから、その音域の単純な声量を上げたいのですが、不可能でしょうか・・・低音は鍛えにくいと聞いた事があります。


>いや、逆で、「リズム感や音程がグダグダ」ということが、ボーカルとしての『素材として最低』ですよぉ。

私の言いたかった素材という意味は違う意味なのですが、とりあえずヴォーカルとして厳しいですね・・・

>「ちゃんとバックの伴奏を聞いていないからそうなる」です。
聞こうとしてないみたいな言い方してますが、
歌ってるうちについ気持ちよくなって合わせようっていう集中力が切れる事、あります。
まぁ非常に残念ですが、私はこれから確実に上手くなると思います。


とりあえず、メンバーにしばらくあえないので、自分でオケ作って練習しようと思います!

回答ありがとうございました

お礼日時:2009/07/17 08:12

自宅練習では、お手本の音楽を聴きながらあわせていると思います。


このときちょうど自分の声がお手本の音量よりやや弱くなっていませんか?
お手本が上手にフォローしてくれて気分よく聞こえるために自分が抱えている問題の発見がこの段階で困難にはなっていませんか?

結果、お手本があるのにほとんど見ないで実戦しているようなもので、スタジオでこの部分が顕著に出てきてorz
になってしまうのでしょう。録音したらおそらくorzが10個は並ぶことでしょうね。

さて、あなたの言う武器というのは実際には武器にはなりえません。
音域でマライアキャリーに勝てる自信はありますか?ピアノの鍵盤で演奏しようとすると一番右の鍵盤を通り越して言ってしまうほどの位置にいるのですが。
マライアキャリーの足元にも及んでいないのにそこそこ人気のある歌手は何を武器にしているのでしょう?

声の大きさで森 公美子の声に勝てますか?マイクなしでデカイホール全体に圧力さえ感じるほどの音量を平然と出す人なのですが。

別にイジワルを言っているわけではありません。
あなたがここで質問したことはほとんどが「あなた自身」を構成するパーツに過ぎないのです。

さて、いろんな歌手の真似についてですが、まねできるということは、それだけいろんなものに対応しやすいというわけです。
たとえば浜崎あゆみさんをよく聴くのであれば、本来ドからラにいきたいところを間違ってソの音になったとしても瞬間芸で浜崎さんのクセというかけっこうやっている、ソからラへのしゃくりあげにしてしまうという方法が使えるわけです。

ラップを練習すれば嫌でも口の動きをはっきりさせなければならず、しばらくラップを練習したあとにいつものメニューに戻すといきなり聞き取りにくい発音やいいにくい発音があっさりと言えちゃうといった具合に全部あなたの部品になります。

様々な知識を手に要れ、あなた自身がカッコイイと思う技ややりかたを組み合わせていくと、最後は混ざりに混ざって「誰の真似をしているのかなどわかるはずがない」という状態になり、結果として「on vocal! DomeA774!!」という新しいボーカリストが誕生するわけです。

そしてあなたが考えるべきは、どういう歌を歌えば喜ぶ人を見れるか?
です。
昔の電気グルーヴや嘉門達夫さんのように、笑えるもので喜んでもらうか?
アップテンポに明るい言葉や音をたくさん並べてイケイケムードを楽しんでもらうか?
はたまた、心の奥底の人間ならではの本音を綴って生きる大変さを共感しあう関係として喜んでもらうか?

話そのものは結構シビアではあるものの、あなたが歌い手として「歌っていて気持ちいいもの」を「喜怒哀楽を十分味わって楽しみながら」納得いくまで歌いきれるようになればどの問題もあっさりと解決します。

では、良い音楽ライフを。
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この回答へのお礼

そうですね・・・まずはメトロノームにあわせてアカペラで歌う練習を始めようと思います!


好きなものは、無意識にあこがれて吸収しましたが、今まで興味が無かった分野にも色々手を出していこうと思います。

歌って奥が深いですね。。。

頑張ります。回答ありがとうございました。

お礼日時:2009/07/16 21:10

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