プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近DVDで「闇の子供たち」という作品を見ました。
色々とエグい状況が描かれていましたが、最後に江口洋介(記者役)の部屋で豊原功補(記者役)と妻夫木聡(カメラマン役)の以下やり取りの真意がはっきりと掴めませんでした。

(豊原功補が江口洋介の家族(?)写真を見て)
豊原功補:「これ誰だ」
妻夫木聡:「息子さんですよ」
豊原功補:「あいつには娘がいるぞ」
(・・・この後、部屋の中で幼児性虐待者の記事の切り抜き写真がアップされます。)

これって、自分が虐待者としての過去を持っていたけど、改めるために記者になってそれを報道して改善に貢献したいということだったんでしょうか?

A 回答 (3件)

ずっと周りを、自分を偽ってきた(自身が虐待者だったって事)を江口さんは一人で部屋で悔いて、戒めていたのではないでしょうか。


壁に貼られたスクラップの真ん中にある鏡に映った自分の顔は周りの記事に写っている逮捕者と同じ顔しているって。

そして最後にスクラップを発見した妻夫木さん達も鏡に映った自身の顔を見て自分たちも知らなかった事とはいえ見過ごしてきた、見ないようにしてきた、目をそらしてきた事が罪であり、やはり周りの記事の逮捕者達と同罪じゃないんだろうかと悟ったんじゃないでしょうか。

映画のみを観た僕の勝手な解釈ですけど…

原作の小説を読めば分かるかもしれません。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お返事がかなり送れてすいません。
>ずっと周りを、~
私も同じ考えでした。最後の少年が南部(江口さん)の手を振り切る回想シーンも理由の1つです。

小説を探して読んでみます。

お礼日時:2009/08/07 20:08

 いろいろ解釈があると思いますが、自分は南部(江口洋介)が自分と同じことをする人々の記事をこっそり集めていただけのように思います。

他人からすればただのスクラップにしか見えないのに、わざわざ隠していたのは、南部の心の影の部分を表していたのではないでしょうか。
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この回答へのお礼

回答有難うございます。

お返事がかなり送れてすいません。
>いろいろ解釈があると思いますが、~
確かに、そうですね。
解釈は色々とは分かっていましたが、この映画のあのシーンは何が言いたかったのかどうもすっきりしませんでした。

お礼日時:2009/08/07 20:04

こんにちは。


ずっと前に映画館でみたきりなので、
恥ずかしながらウロ覚えですが。

もともと江口さん(が演じている人物)は日本の新聞社から命じられて現地にきたはずなので、「改めるために記者になっ」たのではなく、もともと記者さんだったのだと思います。
でもそれは昔の話で、今は後悔している、という筋なのではないかと思います。
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この回答へのお礼

回有難うございます。

>もともと~、
そういうことなんですね。
映像もエグイですが、内容も単純だけど、その分直球で伝わってきて深みがありました。

お礼日時:2009/07/22 20:08

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