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ストレス社会と言われて久しいです。
職場でもテレビでも「ストレス」という単語を聞かない日はわずかです。

決まって「ストレスに負けないように」とか「ストレスを解消しましょう」と専門家が言います。

そもそも、なぜ「ストレス社会」でない社会を作ろうとしないのでしょうか。
豊かな生活をするために作ったはずなのに、人間はなぜストレスフルな社会を作ったのでしょうか。
「ストレスを解消・発散するには・・・」などという対症療法ばかり聞くだけで、この社会をできるだけストレスがない社会にしようという声は皆無です。

人間の体には多少のストレスは、その機能を保つ上で必要です。
それに、人は犬や狼と同じく「社会」を形成する動物である以上、全くストレスなく生活することは不可能なことは分かります。
ですが、過剰なストレスは体に害を及ぼします。

まとめますと・・・
1、なぜ、対症療法ばかりなのか
2、なぜ、ストレス自体を少なくしようという声が聞かれないのか
の2点です。

私はストレスで今現在、追い込まれているわけではありませんが、ふと疑問に思いました。

A 回答 (6件)

本当に皮肉だと思います。

昭和に比べると驚くほど便利になったはずなのに、イライラしている人たちが多くなったような気がします。環境破壊で花粉症など昔はほとんど無かったアレルギー性の病気は増えました。環境ホルモンの影響による脳の異常などの障害、学級崩壊や家庭崩壊。様々な機械が発明されて仕事が効率的になり、物流も飛躍的に良くなったけど、逆にやらなければならない仕事が増えたり、ありえない程のスピードを要求されたり精神は圧迫される一方です。運転していても、誰かが譲って一台入れてあげた時、後ろでクラクションを鳴らしたり一台分損したと言わんばかりに強引に追い抜いていく人もいます。
昔はのんびりしていたから、学校や職場の人間関係も良かったんだろうと思います。多くの女性が社会で活躍する一方で、給料格差はありますし、出産育児で休むと職場復帰が難しく少子化になるという悪循環。生んだはいいけど育てられなくて虐待する人たち。
子を生んで育てるという当たり前の事がうまくいかなくなっているのは進化し続けたはずの人間で、動物たちは平気でこなしています。進化し続けた結果、子孫が減っていくのでは社会が成り立ちません。

もし、便利さと引き換えに人間の健康状態や精神状態が悪化してストレス社会になっているのだとしたら、早急に改善していかないといけないと思います。本当にどうしたらいいのかわかりませんね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

物の豊かさは手に入れることができましたが、それと引き換えに心の豊かさが失われ欲はより豊かになりました、という感じでしょうか。

誰かの便利のために、その裏で何倍もの人の余裕がなくなっている、これが現状なのでしょうね。

皮肉なものです。

お礼日時:2009/08/09 23:18

ストレスは実は人口密度と密接に関連してます。


人間も動物なので、最低限のテリトリーがあるはずなんですが、過密都市ではそれが維持出来ない。
特に、東京はひどいですよね。

過密状態に置くと、猿なども本能が狂ってきて、いじめを始めるそうです。
精神科の先生は鳥を飼っていたら、強そうなのが弱ったら、一斉につついて殺したそうな、…。

便利さと精神的安定を天秤にかけて、日本人は住む場所を選んでいるわけで、
東京一極集中の異常性をちゃんと考えるべきですが、…。

こんな生物学的な話は、あまり知られてないみたいですね。
根本的に解決は難しいので、当然対処療法になって当たり前ですが、…。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

よく電車の中で「パーソナルスペース」が聞かれますよね。
3人が座っている席で端の人が席を立った場合、真ん中の人はその端っこに移動して真ん中を空ける、そういうものだと思います。

人間以外の生き物も同じなんですね。
「少子化対策」が叫ばれていますが、むやみやたらに人を増やせばいいというものでもないみたい、というのが正直な感想です。

お礼日時:2009/08/09 23:28

私が、日本固有の問題として感じているのが、「集団(の中に温存されている問題点)に対してメスを入れるのが下手」という点です。


と同時に、言葉としては「個人」というのがあるのですが、実際は非常に不明確(曖昧)な扱われ方をしていると思います。
「個人」と「集団」の関係性を、もう少し明確にして、両者の適度な距離感を模索する必要性があるのではないかと日頃から思ってます。

もし、貴方が上記と同様の問題を感じてらっしゃるようでしたら、以下の書籍を一読される事をお勧めします。
http://www.tokyo-np.co.jp/book/shohyo/shohyo2008 …
http://www.ringolab.com/note/daiya/archives/0020 …

上記の書籍で、多少なりとも問題点が明確になると同時に、この国では「集団」に対してメスを入れるのが如何に難しいかがご理解頂けるのではないかと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

日本は島国であることから、外国から移住してくる人があまりいませんでしたので、昔からいる少数民族以外では他の民族はあまり流れてきませんでした。
なので、自分たちを客観的に見るオブザーバー的なものがなかったからよい変化がおきなかったのだと思っています。

書籍のご紹介ありがとうございます。
機会があれば読ませていただきます。

お礼日時:2009/08/09 23:26

わかっているようにストレスがない社会も問題のある社会になります。


なのでストレスのない社会などは作れません。
そして普通の人はそんなことを言われないでもストレスを解消して少なくしています。
しかしまれにストレスを解消するのが下手な人がいます。
そういう人は害がでてきます。
本来はそういう下手な人に向けてのメッセージです。
下手な人かどうかはストレスがたまって初めてわかるから、対処療法になってしまいます。
また、普通の人はそんなストレスを貯めているわけでは無いので、貯めている人だけをピンポイントにストレスをためないように使用などというのは無理な話しです。

今のマスコミはストレス問題を含めいろいろなことを必要以上に不安感をあおったり、駄目でないことを駄目だといったり、そうする必要のない事をこうしてないといけないと言ったり、ネガティブな情報が多いです。
なので、マスコミの言うことを真に受ける人はどんどんストレスを貯めてしまうというおかしな現象がありますね。
なので、マスコミの言うことを真に受ける人は、確かにストレス社会だと感じてしまうのでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

昔からストレス軽減が下手な人はきっといたのでしょう。
今はそのストレスに耐え切れず命を断ってしまう人や、押しつぶされてしまう人が多くなってきたので問題が顕在化したのだと思います。

それでも昔は人間関係の形成場所が1箇所なんてことはなかったと思います。家族、友人、職場、いろんなところがありあるところでストレスを感じても別のところで発散していたのだと思います。

ですが、現代は人間関係が希薄といわれています。
独り暮らしで、職場を行ったりきたりするだけの人が多くなったので、それだけストレスを軽減させることが難しくなったのでしょうね。

お礼日時:2009/08/09 23:22

安心との引き換えみたいなものかなって思います。


例えば、釣りや狩りなどで食べていたとして、天候などの関係で食べ物が手に入らなくなり餓死する事もあります。燃料が無くて寒さで死ぬ事もあります。そういうストレスを解決して、便利さを追及しすぎた結果だと思います。環境ホルモン関係の本では、もう修復不可能なところまで来ているという意見もあります。私もそう思います。家庭排水による水質汚染は個人が合成洗剤や柔軟剤、化粧品や整髪料などを使用しなければかなり改善されるはずなのに、企業は商品がアトピーや痴呆症の原因になろうと、環境破壊になろうと商品を売らなければなりません。
薬や保存料で寿命はのびたけど、長生きになればなったで介護問題に苦しめられたり家庭や自治体の経済が圧迫されたり、便利で長寿な日本だけど何かどこか無理があるような感じ。便利になりすぎたかも、自然に戻ろうよって叫びたくなる。でももう遅い。本当は携帯電話がなかった時の方が良かったはずです。でも、もうそれが無い生活は想像が出来ない。
便利さと引き換えに健康や環境を失う。オール電化や太陽光発電も、便利だけど電磁波が強いです。これから先、もっとストレスは増大するはずです。子供たちはかわいそうです。
石油も温泉も枯渇するかもしれないし、マグロも数年後にいなくなると報道されているけど、いいんでしょうか?話はかなりそれましたけど、なんとなくわかってもらえそうな気がしました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

安心との「取引」といった感じでしょうか。
分かる気がします。

ただ、安心するためにこの社会を作ったけれど、実は全く安心ではないことに気づくのが遅すぎたのでしょうね。
欲求を満たすために作り上げられた結果のこの社会が、何も満たされず返って精神的に蝕まれる・・・、そんな構図が浮かび上がってきました。

皮肉ですね。

お礼日時:2009/07/28 06:22

すでに質問文に答えがかかれているような気がしますが…



車の運転で例えると、
人それぞれ自分なりのベストな車間距離があります。
詰めすぎると危ないなぁとイライラする人。
開きすぎると早く行けよとイライラする人。
全く何も感じないゆとりのある運転をする人。

さてこの問題に対してストレス自体を無くす社会にするには?
十人十色、様々な人が様々な感じ方をしますのであっちをたてればこっちが立たず、
こっちを立てればあっちがたたず…。
全員のストレスを無くす社会を作るのは不可能であると考えられます。

となると対策は「自分の感じ方を変えればストレスは抑えれるよ」になるかと思われます(対症療法)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

私もストレスを全て排除できるとは思いません。
人とのかかわり持つ以上、仕方ないです。

ただ、職場や学校で必要以上にいびられたり、緊張を強いられたり・・・。
そういう不必要な緊張を誰もしなくていいように、どうして誰もしないのかと思ったのです。

お礼日時:2009/07/28 06:18

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