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今さっき、庭にある畑を見て なんで葉は緑なのかと思いました。もちろん葉緑体が緑色だとは知っています。もしかして、緑の光を反射しているのではないでしょうか??お願いします。どうしても知りたいのです。
別に赤とか青でもいいじゃん?
ということです。

A 回答 (3件)

まずは、


>緑の光を反射しているのではないでしょうか?
色というのは光です。人間の目に見える色は、すべて反射している光の色(または光源から直接出ている光の色)です。ですから葉緑体に限らず、例えば赤い絵の具は赤い光が反射しているから赤いわけですし、黒は光を反射しない物質だから黒いのです。

 葉緑体が緑色なのは、葉緑体に含まれる葉緑素(クロロフィル)が緑色だからです。クロロフィルには、クロロフィルa、クロロフィルb、クロロフィルc、クロロフィルdなど、いくつかの種類があります。そして畑に植わっている植物(種子植物)の葉緑体に含まれているのはaとbです。aとbはともに、赤と青の光を吸収し、その他の光を反射するため、太陽光から赤と青を取り除いた色(=緑色)に見えるわけです。吸収した光は、光合成を行う為のエネルギーとなります。


>別に赤とか青でもいいじゃん?
クロロフィルcは茶色ですし、dは赤色です。cやdは、海藻やバクテリアに含まれています。陸上の植物の葉がみんな緑色なのは、太古の昔、進化の過程で陸上に上がることの出来た植物が、たまたまaとbを持つ植物だったからです。
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>緑の光を反射しているのではないでしょうか??



その通りです。

wikiで「色」を調べると

「物体に入射する何らかの波長の光が観測者の方向へ反射(正反射・乱反射を含む)する際に、その物体の物性に応じた特定の波長のみが反射されそれ以外は吸収される(=波長に応じ反射率が異なる)という現象が起こる。観測者には反射された光だけが届くため、その波長に基づき判断される色が、「その物体の色」として認識される(つまり、光そのものに色という性質はなく、光を受けた器官が色を作っている)」

詳しいことはもっと知っている方にお任せしますが、
超簡単に言うと、
光のうち、植物は光合成に必要な波長の光を吸収します。
それ以外の光が緑ってことです。
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葉緑体の中にある葉緑素(クロロフィル)という化学物質が葉が緑色にである理由です。



紅葉などは緑色の葉緑素が分解されアントシアンにかわり、黄葉はクロロフィルが破壊されることで今まで隠れてたカロチノイドという色素が表に出てくき、それぞれの物質が光の屈折率を変えているのでそのような色に見える
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