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雇用情勢の悪化が止まらない。31日公表された6月の経済統計をみると、完全失業率は5.4%と過去最悪の5.5%にあと0.1ポイントまで迫った。有効求人倍率も0.43倍と過去最悪を更新し、雇用環境がさらに厳しさを増してきた。
経済はいつごろ回復するのは全くわからない、皆様の意見を聞きたいです、よろしくお願いします。

A 回答 (3件)

今はエコカー減税、エコポイントという自動車、家電業界を救う


政策を取っていますが、終了後に一気に冷え込む可能性が相当
高いです。
失業率は就職を諦めた人は含まれていないので、実際は遥かに高いです。
また、求人が相当少なく、来年に自動車産業が振るわないと企業の多くは守りに入ります。
昨年のリーマンショックからスタートした100年に1度という不況が1,2年で回復と考える方に無理があります。特に怖いのが円高進行でドルが90円を割り込む事態になると輸出企業はボロボロです。
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内需は壊滅状態のうえ、消費税増税が控えていますので、国内の雇用情勢の回復は、当分は無理だと思います。



国民の多くが輸出関連企業に勤めていれば、外需の持ち直しで、世界の景気回復の恩恵を受けられますが、国民の多くは内需関連企業に勤めていますので、国内の景気回復は外需が立ち直ってから、さらにその後になると思います。

今の世界経済は、各国の財政出動のおかげで、景気悪化のペースが鈍っている状況です。問題は財政出動のカンフル剤がなくなった時、日本が来年以降の財政出動がなくなった時です。
決して不安をあおる訳ではありませんが、もしそうなれば、今年以上に厳しくなると思います。
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この回答へのお礼

参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/05 12:04

日本の大企業の6月決算が出揃い、また株価も1万円を超える勢いがあり、最悪の状況からはひとまず抜け出したと思います。



>経済はいつごろ回復するのは全くわからない・・・
今の日本は何を持って、回復とするのか非常に難しい状態だと思います。昨年のリーマンショック以前は、世界的に好景気と言われていましたが、日本の庶民には実感が薄く、まだ不況が続いている感覚があったと思います。また、景気は悪くなくても原油高や資材の高騰が生活を圧迫していました。

今の日本の産業構造のままだと、世界の経済状況の影響を受けやすく、好景気・不景気は国内状況より世界的な景気の影響をより受けてしまいます。どのような政策をとってもまったく世界経済の影響を受けないようにすることは不可能ですが、景気を本当の意味で良くして、経済的に強くなるには以下のことが必要だと思います。

・内需拡大が出来る産業構造を、国内に作る。
・コメなどの1次産品を、輸入品からの保護でなく、輸出産業に変える。
・ドルの信用収縮に対応できるように、円建て貿易や、円の国際通貨化など、日本の通貨信用力とリーダーシップをとれるようにする。
・規制緩和を行い、新たな価値を創造できる経済体制を作る。

などでしょうか。もちろんこれらを行なうのには、政治のリーダーシップも必要ですから、日本の政治状況が変革される、特に政策論争の優劣で政権が交代する、必要があると思います。
つまり、経済回復の問題は「いつ回復するか」よりも「なにをすれば回復するか」の問題で、このままではいつまでたっても、実感とした、経済回復は永久に見込めないと思います。

結局、これらが一通り出来ないと、結局外国の影響をうけて、「景気がいい」「景気が悪い・・」と喜んだり、嘆いたりすることになるからです。
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この回答へのお礼

参考になりました、ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/05 12:03

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