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EOS50Dのライブビューモードでは、静音撮影でモード1と2が設定でき、ミラーアップ、先幕が開いた状態から露光が開始されます。そのため、先幕は電子シャッター制御となります。

三脚を使っての望遠撮影では、ミラーアップの代用として重宝していますが、ニコンのD70のように電子シャッターの弊害としてスミアや高速シャッター時の色ムラが問題になった事があります。

キヤノンの場合、CMOSセンサーですからスミアが発生する心配はないと思いますが、何か弊害があるのでしょうか?

A 回答 (2件)

スミアは飽和した電荷が読み出し時に転送方向に溢れる現象ですので、電子式の


先幕シャッターのみに限れば、CMOSはもちろん、CCDでも発生することはありません。

さて、電子先幕シャッターの弊害はいくつかありますが、そのひとつに露出精度が
挙げられます。

デジタル一眼レフは撮像素子の前にローパスフィルターがあるため、銀塩機などに
比べ、シャッター幕は素子からはやや離れており、これがシャッター効率低下の原因
となっています。

それでも先幕及び後幕両方ともメカニカルなら露出の点で問題ないのですが、先幕
だけが電子式になると誤差が発生し、正確な露出精度が叩き出せなくなります。

説明書に静音モードについて「TS-Eレンズを上下にシフトした状態や、エクステン
ションチューブを使用する場合には『しない』に設定」と書かれているのは、電子式
先幕シャッターの影響で条件により、露出に不具合が生じる可能性があるからです。

その他にも、E-TTLによるストロボ調光ができないなどの機能的な問題があり、まだ
まだ万能選手とは言い難いでしょう。
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この回答へのお礼

露出精度の問題は、考えもつきませんでした。(~_~;)
これで、使用説明書の記載内容の『しない』に設定しなければ適正露出にならなかったり、露出ムラになる理由も納得できました。
そう言った弊害も理解しつつ、静音撮影モード1/2を上手く使いこなして参りたいと思います。<m(__)m>

お礼日時:2009/08/03 10:07

実機をお持ちなのですから、ご自分で試写して確認するのが一番かと思います



私個人も映画やドラマのロケ現場でその静粛性を活かして本番中でも撮影可能となる静音モードは重宝していますが、描写の弊害は感じたことがありません

それ以前に三脚を使っての望遠撮影でミラーアップの必要性があるのでしょうか?
50Dでは実焦点距離で600mmまでしか経験はありませんが、わざわざミラーアップなどしなくてもブレたりはしてませんが。。。
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この回答へのお礼

>実機をお持ちなのですから、ご自分で試写して確認するのが一番かと思います
お叱り、ご尤もです。

>わざわざミラーアップなどしなくてもブレたりはしてませんが。。。
APS-Cは、ミラーも一回り小さいので、気にし過ぎかも知れませんね。

お礼日時:2009/08/03 12:37

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