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よろしくお願いします。
最近は決算の時期なので色々な会社の有価証券報告書を見ています。

その中で、長期借入金を返済しているのに、それ以上に短期借入金を借りて財務キャッシュフローがプラスの会社があります。
(具体的には日東紡という会社なのですが)

設備投資や大きい投資をするならば長期借入金を増やせばいいと思うのですが短期借入金を長期借入金返済額より多く借りる意図がわかりません。

短期ですから、すぐに返さないといけない資金なので、どのようなことに使うかわからないのですが、経営的に安定し、将来見通しが立っているならば長期借入金返済額以上に短期借入金を増やすというのはないのではないでしょうか?

詳しい方教えていただければと思います。

よろしくお願いします。

A 回答 (5件)

長期は 金利が 一般に 高く 短期は 金利が 安い これが


全てだと 思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
銀行は 金を 貸す 相手先が ないのです。 
このような 不安定な 経済状況では  日東紡  などの 老舗 は
相対的に 安定してる と 考えてよいでしょう。
長期で 借りているものを 短期に 切り替えて コスト削減 を 図って いるのでしょう
そして 短期と 長期の 利ざやが 小さくなれば また 長期に 切り替えるのです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・
安定企業だからこそできる 技 とも いえます
不安要素が あれば こんなこと すれば 銀行は 一斉に 資金回収に 走りますから。
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日東紡がどういう理由で行なっているのかはわかりませんが、銀行が長期の融資をしてくれなかったのでしかたなく短期の借入金で資金を賄う、というケースは中小企業ではしばしば見かけます。

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金利で考えた場合、短期借入金は「短期プライムレート+プレミア(個別に加算される率)」、長期借入金は「長期プライム+プレミア」になることが多いです。

[狭い経験からですが]
日銀の資料を見て頂くまでも無いのですが、長期プライムの方が高いですから、細かく返済計画を立て、銀行が其れを承認しているのであれば、短期を増やした方がトータルの支払利息は安く済みます。
http://www.boj.or.jp/type/stat/dlong/fin_stat/ra …

次に財務指標の点から、借入金の総額が増えるほど、財務レバレッジが効きます。
http://www.exbuzzwords.com/static/keyword_579.html
すると、自己資本比率が高くなりますから、財務分析の計算方法だけ知っている俄か投資家は安心します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E5%8B%99% …

以上、勝手な憶測でした。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
長期金利のほうが高いのですね。
それであれば短期金利の借入金にするのがわかります。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/06 21:49

>短期ですから、すぐに返さないといけない資金なので、どのようなことに使うかわからないのですが、経営的に安定し、将来見通しが立っているならば長期借入金返済額以上に短期借入金を増やすというのはないのではないでしょうか?



おっしゃる通りです。

銀行借入金には、長期借入金と短期借入金とがあります。設備資金の場合は長期借入金が普通ですが、運転資金の場合は長期借入金と短期借入金の両方があり得ます。

日東紡の短期借入金が急増しているということは、私の推測ですが、日東紡の業績が悪化して資金繰りが苦しくなり、銀行に運転資金の融資を申し入れても、長期資金は貸さないが短期資金は貸してくれた、という事ではないでしょうか。つまり日東紡の信用状態が悪化したということです。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
私も同じことを考えていました。
No1さんの言うことも一理あると思うのですが、
”返済額以上に借りている”
という状況が気になりました。

リストラはしているようですが、転職サイトでは人を募集していたり、少し気になりました。

短期借入金ということは運転資金と同意だと思い、銀行からの信用がなくなっているのでは、とも同じ思いです。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/04 14:06

低金利の時代です。

すぐ現金化できるのであれば低金利で借りられる短期を優先します。
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