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自作電源ケーブルを作ろうと思っているのですが、ケーブルはスピカーケーブルのオルトフォンの7.8N-SPK7800
を使おうと思っているのですが問題あるのでしょうか?
宜しくお願いします。

A 回答 (9件)

オーディオ愛好家で自作マニアでもある、電気工事士です。



これまでSPケーブルを使った電源ケーブル類をいくつも作りました。
それなりに高価でガッシリした(太目の)ケーブルであれば、内部の絶縁材もジャケット(外装)も、電子レンジや掃除機の電源コードなどよりはるかに(絶縁性能が)優れているように感じます。
(オーディオ・グレードなら当然のことですが…)

A級動作のアンプで、常に消費電力が10A以上も流れる機器であれば、慎重に検討すべきですが、個人的な経験からは、導体の断面積が2スケア(平方mm)程度以上あるSPケーブルで作った電源ケーブルで、発熱~発火の兆候が見られたことは一度もありません。
(製作にあたっては、自己責任であることは言うまでもありません)

ところで・・・
私もオルトフォンのSPケーブルで製作経験がありますが、効果を考えるとやはりちょっともったいない気がします。(おすすめしません)
プラグに何を使うかでも、かなり変化しますので、あまり自作経験がないようでしたら、オヤイデさんなどの製品を参考にされると良いかと思います。
SPケーブルがどの程度余っているかわかりませんが、ネットオークションで売却して資金を作り、きちんとした電源ケーブルを購入されてはいかがでしょうか。(無用な心配事も減ります)

余談になりますが・・・
電気工事の世界では「ケーブル」と「コード」は確かに区別されています。(No.7さんのとおりです)
しかし、趣味のオーディオの世界では、呼び方には何の意味もありません。やはり見た目の太さで、個人個人が勝手に呼んでいるだけかと思います。
一般人が冬タイヤを「スノータイヤ」あるいは「スタッドレスタイヤ」と呼んでも、誰も気にしないのと似たようなレベルです。

ちなみに「ケーブル」も「コード」も電線だけを意味する単語ではなく、元々は電線が生まれる以前から使われていた英語(語源はラテン語)で、細長い「ひも状」のものに使われる表現です。

強度(構造)から、おおよそ以下のような流れのようです。
string(糸) < コード(ひも) < ロープ(縄) <ケーブル(太い綱)

だから、オーディオ愛好家は太目のコードをケーブルと呼ぶのでしょう。

小柳出電気商会様の「オーディオ関連」サイトです。
http://www.oyaide.com/audio/index_top.htm

参考URL:http://www.oyaide.com/audio/index_top.htm
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この回答へのお礼

非常に分かりやすい説明ありがとうございます。
参考になりました。

お礼日時:2009/08/11 21:57

>現実発火する可能性があるのですか?


先にも書きましたが、コードに外傷などがなければコードに関しての問題は無いと思います。
一番の問題点はコードとコンセント等の接続部分です。接続不良があるとそこで熱を持ち発火等の事故に繋がる危険があります。コンセントには7A用、10A用、12A用等がありますが、これには接続可能な導体サイズが決まっていますので、導体サイズにあったコンセント等の接続器を準備し、導体のはみ出しなどが無い様、慎重に接続する事が事故防止上は重要です。
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JT190さんの回答にコメントします。


先の私の回答は;
1、<PS>Eでは”ケーブル”と”コード”は別物で、きちんと区別をしましょう。
2、<PS>Eでは”ケーブル”は機器への接続に使えません。
3、ケーブル技術に付いて熟知しておられない方は、<PS>Eを基準に考えれば安全である。
と言う考えを基に回答をしています。
揚げ足取りになりますが、”ケーブル”は屋内の壁の中等の構造物に配線されるものですので、これは自作は出来ません。
”コード”に関しては確かに自己責任の範囲で<PS>Eの範囲外のものを使用するのは可ですが、それにはリスクがあり、問題が発生したとき、例えば保険が下りない(少なくとも米国では)等を承知しておかなければなりません。
商用電源は100Vですがこれは実効値ですから、耐電圧は尖頭値の141Vを最低満足しなければ成りません。<PS>Eではコードの耐圧試験は1500V/1分間ですから、安全を見ればこの程度の耐圧特性のあるものを使用するのが良いでしょう。
市販のスピーカーケーブルでは耐圧試験を1000V程度、又はそれ以下でしか行ってないのが実態だと思います。ただ実際にはプラスチック材料は一般に20kV/mm程度の破壊電圧がありますから、外傷でも付けない限り、耐電圧的に問題になることは無いと思います。
これはあくまで個人責任の範囲ですから、ケーブルの知識を持たれている方には良いですが、基準となる規格がありますので、一般の多くの方に向けて言うべき事では無いと私は考えています。
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この回答へのお礼

このスピーカーケーブルは、皮膜がしっかりしていそうですが?
現実発火する可能性があるのですか?
同じ銅線にしか思えませんが。

いろんな意見があり分からなくなりました。

詳しいアドバイスありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 22:54

「自作」電源ケーブルは、PSE法の適用外です。

個人レベルでは(自己責任の範囲で)何を使おうと自由なはずですよ、専門家様。

SPケーブルですから絶縁被覆の(長期的な)耐圧として100Vを保証していない可能性がありますが、現実的にはたかが100Vを短時間通電しただけで絶縁破壊して火を噴くことはまずないでしょう。
5年とか10年とか連続使用していれば(計算上、もしかしたら)危ない・・・かも知れませんが、試しに使ってみるくらいは全く問題ないと思います。

※とはいえ、安全性の保証はしませんので、あくまで自己責任にてよろしく
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この回答へのお礼

自己責任ですね。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/07 22:56

rui_rui_ruさんが作成しようとしているのはコンセントからAV機器への給電に使用するものですね。

これは電源ケーブルではなく電源コードです。
機器の電源周りは、電気用品安全法(<PS>E)が適用されますので、注意が必要です。使用する電源コード、接続器類も<PS>Eの承認を得たものでなければ成りません。即ち、法的にはスピーカーケーブルは使用できません。
コードは家の壁の中の配線では有りませんので、工事士の資格は必要ありません。使用する部材が<PS>E承認品で、正しく使うのことが最低限必要です。
上記に関する簡単な解説が「AVケーブルの教科書」というURLにされていますので参考にしては如何でしょう。
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銅線が太いので、よっぽど電気を喰う機械で無ければ大丈夫だと思いますが、電源ケーブルにこんな立派な線を使ってもあまり音は変わらないので、もう少し別な物(オーディオ用電源ケーブルとして切り売りされている物など)で実験した方が良いと思います。



そもそもスピーカーケーブルはAC100Vを流して良いように設計されていませんし、またこのケーブルの価値も電源に使って良くなる方向性では無いと思います。
また線も太いので、プラグやインレットも結構値が張る物を使わないとならないでしょうし。

また、失礼を承知で書かせて頂きますと、上記のようなリスクをご理解されているのならば、ご質問者様はこんなところでご質問の様なことを聞かれる程度のスキルでは無いと思います。
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この回答へのお礼

同じ銅線でも電源用は違うのですね。
あきらめます。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/05 21:15

電源ケーブルとは、AC100Vの電源ケーブルでしょうか?家庭用の電源の電気工作物をするには電気工事士免許が必要ですが、お持ちではないでしょうね・・・



余談ですが、延長コードの分解・修理や、U字釘による配線の固定も電気工事士免許が必要です。
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AC100V として...



ずいぶん高価なケーブルらしいですね。もったいないですよ。

また、ずいぶん太いし撚り線だし。
普通の家庭用電気器具には付けられません。

実物を目の前にしての質問ですか?
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この回答へのお礼

手持ちのケーブルが余っているので使えないかなと思いました。
使用目的はAC100Vでアンプに使おうと思いました。

簡単にはいかないんですね。

お礼日時:2009/08/05 21:17

通電すると燃える

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この回答へのお礼

手持ちのケーブルが余っているので使えないかなと思いました。
使用目的はAC100Vでアンプに使おうと思いました。
無知で申し訳ありません。
発火しますか。

あきらめます。

ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/05 21:11

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