プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

親族が、長年の骨粗相症に加えてホルモンの減少と筋力低下により
姿勢が悪くなり、ひどいふらつきに悩まされています。
大事には至りませんでしたが既に何回か転倒したこともあって、家
族があれこれ心配し、いろいろな生活改善の提案をしています。
居室の手すりや、歩行のための4本足の杖、手すりの代わりに机や
ソファを部屋の中央において伝い歩きすること等です。しかし、提
案は悉く拒否されました。手すりは設置場所がない、杖は後方へ転
倒する危険がある、部屋に物をおくとふらついた時に危ないなどが
提案拒否の理由です。歳とともに、新しいものに対する拒否反応と
拘りが強くなるのは自然の摂理でしょうか。

数年前のことですが、その親族が道を歩いていて、ハンドバッグを
引ったくられるという事件が有りました。思いおこせば、たまたま
親族と歩いていて友人に出会ったのですが、後日その友人から君の
お母さんは目立って危ないから気をつけろと言われていたのです。
本人には、とてもその様なことは言えませんでした。

以上のことからハタと思い当たったのですが、高齢者本人は自分の
姿や現状が見えていないのではないでしょうか。体がしんどいとは
思っても、自分はまだ元気で、人にあれこれ言われなくても何でも
自分でできると思っているフシがあります。傍目には危なっかしく
危険な状態に見えても、自分では気が付かないでいるようです。

何とかこのギャップを解消したいと思うのですが、本人の気持ちを
傷つけず分かってもらう方法はないでしょうか。親族の介護に取り
組むにあたって、これが最初のハードルになると考えています。
名案があれば、宜しくお願いします。

A 回答 (6件)

NO4です。



90歳のお年寄りが数千万円の預貯金を持っています
お聞きすると
「もしもの場合に備えている」
「老後の蓄えだ」
「何かあった時の蓄え」
だと、言われました

もしもの時が今です。
老後を迎えている実感は全くないんですよね
今使わないでどうするの…なんて家族ともお話ししています。

老後・余生の過ごし方は
押し付けるのではなく、その人らしい生活をして頂きたいと考えています
介護も社会保障も、その人らしい望まれる生活を支援する物だと思っています。

参考ですが

私の父は癌の手術を二度受けています
胃癌の摘出手術で退院した夜にお酒を酌み交わしました
医学的に許されない事なんてお互いに承知の上です
限られた人生を我慢して暮らすより、望む人生を少しでも笑って遅れれば良いと考えています
幸いにも主治医に理解があり、退院後の検査翌日に日本酒を頂きました
個人的なお付き合いもあるので、笑いましたが…

好きな物を食べないで過ごすより
(限度内で)自由に食べて、余生を笑顔で過ごせればいいですね

お薬は副作用があります
高齢になれば効能が変わります
多剤併用の害も多いです

ご本人の意思を尊重しながら医師と相談してください

これからは治療を優先するより、その人らしい人生を優先する人術が出来ないものでしょうか…



失礼しました。
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この回答へのお礼

度々貴重なご意見をいただき本当に有り難うございます。
預貯金があるのなら自分のためにもっと使ってほしいですね。
確かに私の親族も老後のためにある程度預貯金を持っています。
介護保険ができる前の試算ですが、家族の世話にならずに24
時間完全介護をヘルパーにお願いすことを考えているのですが、
今はまだその時期が来ていないと考えているようです。

食事については、診療所の医者に言われるまま好きだったパン
食や揚げ物などを全てやめた結果、体重が急激に減少して30
キロ代になってしまいました。これには医者もまずいと思った
様子で、今では何でも食べろと言っているようですが、本人の
性格として、一度やめたものは口にしようとしません。
胃癌のお父様のお話は心に残りました。私の父は、胃癌の手術
後、しきりにパンが食べたいと言っていました。今から思えば
望みどおり食べてもらったらよかったと後悔しています。

薬については、医者に任せるよりほか有りません。

お礼日時:2009/08/07 11:54

→私も何回かそう思いました。

しかし、今の段階では勝手にすると
 喧嘩になるので見合わせています。

じゃあ、喧嘩してください

喧嘩とお母様の身体とどちらが大事ですか?その為の質問ですよね

説得では納得はしてもらえませんよ、すごく固辞します。
だから、喧嘩しようが怒られようが罵声を浴びせられようが、取り付けてください、取り外す事なんてできませんから

病気は治る事はもう望んでいないけど、少しでも痛みなどが治まるように努力します、だから医者にも通います。
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この回答へのお礼

心強いご意見有り難うございます。
どうもその時期が来ているようです。

お礼日時:2009/08/07 11:56

ご質問者にお聞きします。



貴方も同じように年を取り、同じように不自由になります。
同じ道を通ります

これがご理解できますか?

大半の方は
「そんな年齢まで生きていられない」
「私はもっと早く死ぬよ」

こんな感じの話をされます
でも、大半の方が認知症になり、寝たきりになるんです

80歳の皆様が異口同音に言われる言葉に
「この歳まで生きると思っていなかった」
「随分昔に80歳のお年寄りを見て可哀そうだと思ったけど、今自分がその歳になってるなんて信じられない…」
等と言われるんです。

誰も自分の老いを受け入れません
受け入れられないんですよ

何もできなくても、歩けなくても
「今は出来ないけど、今は歩けないけど、明日は出来る。明日は歩ける」と思っています
だから自覚なんてできません

ご家族は「もう歳なんだから…」と言われますが
誰も納得なんてしていないんですよ。

じゃぁ どうするのか

受け入れて頂きます。
今の姿を、現実を受け入れて貰っています。

高齢になると病院通いが多くなりますね
その中に「お医者さんへ行けば治る」という一縷の望みが入っています。
足が痛くて歩けない、だからお医者へ行けば、注射をしてもらったら治る…かも…
無理だと思っていても希望は持っています。

私は
「治ることは無いけど、今の姿で100歳まで生きたら凄いと思わないかな?治せないけど、維持は出来るから、頑張って今の姿で100歳を迎えませんか。」
と、申し上げます。

言葉で言いつくせませんが、少し心が分かる年齢になって来たので気付いたことです。
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この回答へのお礼

丁寧なご回答有り難うございます。
私自身まさに仰有るとおり、「そんな年齢まで生きていられない」
「私はもっと早く死ぬよ」と日頃から言っています。祖父と父親が
胃癌で亡くなったので自分も免れない気がしていますし、父親が健
康に気を配っていたのに比べて不摂生に思うからです。しかし今は、
親族の老後に対するケアがそのまま自分達に繋がると考えています。
一方母親本人はどうかというと、祖母が90歳まで長生きしたので、
自分もあと10年生きると信じています。手すりの工事費にしても、
余分なことにお金を使うと10年分の生活費が減ると言われました。
私は、本人が自信を持っていること自体は心強いと思っています。

次に「お医者さんへ行けば治る」という一縷の望みですが、本人は
ホルモン減少や筋力低下によるふらつきにしても、診療所の先生に
任せておけば直ると固く信じていました。しかしこの1年、診療所の
先生に言われるままに好きな食べ物を控えた結果低栄養になり、副作
用を恐れてホルモン剤を減らされた結果が現在のふらつきのひどい状
態です。私の弟は、もっと老人医療に詳しい医者に診てもらえと再三
言っていますが受け入れられません。
家族の言うことに抵抗する反面、外部の人が言うことは頭から信じて
疑わないという傾向もあるようです。
長くなってすみません。

お礼日時:2009/08/07 09:41

提案では高齢者は拒否します。



承諾なしで、必要な物は買い必要な設備は付ける。
すると使い出して楽だ便利だとなる。

免許証返上とかでも四輪電動車椅子を買って使うように仕向ける。
するとこれで十分となり自主的に免許返上してくれる。

以上は私が老父に行った事です。
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この回答へのお礼

経験に基づくご回答有り難うございました。
確かに提案では何でも拒否されることがわかってきたので、
今後は少しずつこちらの判断ですることを増やしていこうと
思います。

お礼日時:2009/08/07 09:14

経験からの回答ですが個人的な違いが多いので貴方様に適合するかどうかわかりませんが、貴方が今する事を書きます。

(1)介護認定、ケアマネージャーとのケアの計画書の作成。入院や施設の見込み策定(2)バリアフリー、介護補助具、車椅子の準備(購入かレンタルかなど)(3)本人様の症状、病変の変化を観察(認知とか他の病気が隠れていないか、(4)本人の困っている事、希望をとことん聞いてあげる(本音の部分で)などでしょう。高齢者の場合は変な言い方になりますが、生活そのものが意味なく鬱陶しくなったりしますから、家の中に居るだけでなくデイケアに通ってみる、仕事(自分の身の回りの事)趣味なども提案されてみては如何でしょう。とにかく今の精神状態がどうなのかを良く話を聞いて上げる形でお話してみるとわかる事があると思います。介護は本人の希望、不満の不快感の除去緩和を最優先すべきです。こちら側の違和感、不満などは悟られてはいけません。肉体的に精神的に大変な事が多いですが、貴方だけでは無理が出ます。周りの協力も当然必要になりますから、ケアマネージャーを含め一度話し合いをされると見込みが多少は付きますから、充分な介護をして差し上げられると思います。くれぐれも無理をされない様に頑張って下さい。
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この回答へのお礼

早速のご回答有り難うございます。
介護保険は漸く要支援1の認定を受けました。ふらつきがひどく
歩行が困難な状態ですが、生活に必要な行動は自分でできるので
最も軽い認定です。しかし、要支援1で受けられるサービスは限
定的です。
今後の変化を見守りながら次の準備をしたいと思います。

お礼日時:2009/08/07 09:07

部屋の手すりは提案じゃなくて実行しちゃってください


あれば利用しますので

4本脚の杖も実際に買ってきて試してもらいましょう
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。
<部屋の手すりは提案じゃなくて実行しちゃってください
あれば利用しますので>
→私も何回かそう思いました。しかし、今の段階では勝手にすると
 喧嘩になるので見合わせています。
<4本脚の杖も実際に買ってきて試してもらいましょう>
→これも考えましたが、先に絶対使わないと言われたのでやめました。
次のステージになると、こちらの判断ですることが増えると思います。

お礼日時:2009/08/07 08:57

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