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電気ショックをするときはだんだん電圧を上げてますが、初めから高い電圧だと何が問題なのでしょうか?

A 回答 (1件)

心筋や他のダメージによるリスクを少なくするためです。



電気ショックをどういう時に使用するのか、どのような効果があるかわかりますでしょうか。

よく、止まっている心臓を電気ショックで動かすと思っている人が多いと思いますが、止まっている心臓に電気ショックをしても動くことはありません。

電気ショックは除細動と言います。
多くは、心臓が停止する前に心室細動と言って、心臓がケイレンを起こしている状態になります。
この細動(ケイレン)を除くのが電気ショックです。
ですから、完全に止まってしまった心臓には電気ショックをしません、しても意味がないんですね。

このことから、通常の心室細動は、決められた弱い電気ショックでも、除細動できますが、病状や時間などによって、強い電気も必要になってきます。
だから、徐々に電圧を上げていきます。

もっと、複雑なことですが、簡単に言うとこんなところでしょうか。

この回答への補足

ご回答ありがとうございました。

補足日時:2009/08/11 22:12
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