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現在、自宅でピアノを教えています。
私が教えている生徒の中で、4歳の女の子がいるのですが
全くレッスンにならないので困っています。
彼女はピアノを始めて1ヶ月になりますが、とにかく落ち着きがなく、
ピアノのイスに座るように促してもものの1分と持たない状況です。
ドドド ドドド ドドドド ドドド
みたいな曲を今レッスンでしていますが曲の途中で、立てひざをしたり
体操座りをしてしまったり、時にはピアノのイスから飛び出してソファで
寝そべってしまったり、床にごろごろと転がったりしてしまいます。
お母さんにレッスンを見学をしてもらうようにもしましたが、
お母さんがいらっしゃると、べったりとくっついて離れず今度は
まったく私と会話もしてくれません。
状況がもっと悪くなるので結局生徒さんが
母親に甘えないように1対1でレッスンをすることになりました。
4歳の女の子がとにかく1曲弾くように、または集中するにはどのような
ことをしたら興味をもってくれるでしょうか?
ワークブックなども取り入れていますが、ピアノだけでなく
それすら集中することができません・・・
私自身、今まで子供が苦手で避けてきたので、子供にどのようにしたら
興味を持たせるのかさっぱりわからず困っています。
ピアノの先生だけでなく4歳くらいのお子様を育てたお母様の意見でも
なんでも結構ですのでアドバイスいただけたらと思います。
宜しくお願いいたします。

A 回答 (13件中1~10件)

子供は正直です。

ピアノが面白くないのです。なぜお母さんが自分の娘にピアノを習わせようとしているか分かりません。一度お母さんに確認されてはどうですか。動き回っておしゃべりするのが子供の仕事だと悟らなくてはなにないと思います。一分どころか、三秒も持たない子がいます。もちろんそのレベルになると、躾の失敗とも言えそうですが…。
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私が、母親なら、8歳になるまでまつ。

才能があれば

それでもピアニストにはなれます。
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ピアノ講師をしています。


四歳なら『ぬりえ音符読みドリル』というワークがなかなか使えます。
あとはシール帳を作って、KITTYちゃんやジュエルペットなどのシールをあげるのもテです。
『一回も間違えないで弾けたら一枚あげる』など約束すると良いです。
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その4歳の女の子は、ピアノにまだ興味がないのかもしれませんね。


私の娘も、4歳からピアノを習い始めました。
自分からピアノを弾きたいと言い出したこともあり、
わりとすんなりレッスンを受けていた印象があります。
それでも、字の読み書きはあまりできない、話も通じないことがある、集中力は持たない、
わからないとモジモジしてる、イヤだと泣く…等など 扱いにくい4歳児
当時は、先生には本当にご苦労をおかけしました。
先生は、娘の好きなことをレッスンに取り入れてくださいました。
娘はぬり絵が好きなので、ぬり絵のあるワークブックを使いました。
大きな5線譜に○が書いてあって、ドは赤、レは黄色、ミは緑というように
延々何ページも繰り返していました。
レッスンがイヤでぐずっている時は、30分間ずっとピアノを弾いていてくれたこともあります。
子供の好きな童謡とか、アニメの主題歌とか。
100均で売ってるようなおもちゃの楽器でリズム打ちをやってたりもしました。
今はどれもこれも役に立っています。
子供にもいっちょまえに個性というものがあり、どんなものに興味をもつかは千差万別。
なので、その生徒さんが一体何に興味があって何が好きなのか?
を探ってみるのもいいかもしれません。
子供は褒め続けているとその気になることが多いです。
ドが弾けたら大げさに褒める、じゃあ次はレを弾いてみよう、と
ごく簡単にクリアできるゴールを子供に分かりやすく示して、
それが達成できたことを喜ぶ。
子供も大人も、人間というものはみんな、そうやって
目標をクリアしたときの達成感を味わい、
その回数をどんどん重ねていくことで、モチベーションが上がるそうです。
先生も本当に大変ですね、お疲れ様です。
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締め切られていないようですので・・・。


ご覧になっていただけたら嬉しいです。
私の娘も4歳年中からピアノを習っております。
娘の先生もとても若くて、試行錯誤していました。

リズムを叩く為にタンバリンやカスタネット、マラカスなど色々な打楽器?ありました。打楽器?というより、ほとんどおもちゃです。それも、カエルのマラカスだったり、あひるのカスタネットだったり・・・。子供たちがいじりたくなるような、楽しそうなものばっかり・・・。それらで、リズムを叩かせていました。1回目カエルだったら、今度はあひるちゃんでやってみようか?などと、上手に操っていました(笑)。
指番号にしても1番ちゃんのお指はどれかなあ?あらら!5番ちゃんがいませんよ♪などと、とても楽しそうでした。(先生は大変だったろうなあ~)
手作りの教材も沢山ありました・・・。
参考までに
A4サイズの画用紙に大きく4分音符
A4サイズの画用紙2枚をセロハンテープで繋げて1枚目に大きく2分音符
A4サイズの画用紙1枚と半分繋げて付点4分音符というように、音の長さが一目でわかるものを音符の種類分ありました。
長さを、折りこみ隠していました。そして、「これはな~んだ?」
ちなみに初めは
4分音符→黒いからくろちゃん
2分音符→白いからしろちゃん
8分音符→旗があるからはたちゃん
付点4分音符→黒に丸が付いているからくろてんちゃん
付点2分音符→白に丸が付いているからしろてんちゃん
全音符→丸いからまるちゃん
で、音符の区別をしていました。

「これはな~んだ?」「しろちゃん!」
「正解!じゃあなんこぶん?」
ここで画用紙折り込んである部分を開いて
「なんこかぶんかわるかなァ?」
画用紙2枚だから「2こ!」ってな具合でした。
繰り返しそれをすることで、いつの間にか覚えてしまいました。
くろてんちゃんは1個と半分の長さ!ってね。
これはよかったですね・・・。
音楽まったく素人の私も娘のレッスンに付き合ううちに自然に覚えました・・・。いまになってもリズムを読むのに大助かりです・・・。

5線のノートを使うのと平行してスケッチブックも使用しています。
というか、最初は5線のノートよりスケッチブックがメインだったような・・・。
スケッチブックにカラフルな折り紙を色々な形に切り抜いたものを使います。目の前で先生が折り紙をはさみでチョキチョキ♪
それだけで子供の目はキラキラ・・・。
傘やくまさんに切り取られたかわいい折り紙に
ど、み、そ、と書き込み、
これまたスケッチブックに、簡単にオクターブ鍵盤を書き込み
じゃあ置いてみようか?
正解!じゃあこれを家で張ってきてね♪
宿題もこれで完璧!
何時だったか、「簡単かわいい切り抜き」というような本が先生の机においてあったのを覚えています。

どこのテキストを使う、とかではなく
小さな子供がいか楽しく、その時間をすごせるかだと思います。
カラフルで、わくわくして、おもちゃでも何でもありだと思います。
まずは音楽って楽しいなあ~から。
少しずつ本人の成長に合わせて内容も変えていけば、
いつの間にか、くろちゃんは4分音符に・・・

ピアノを習い始めてすでに7年になる娘はこの秋、某コンクールの予選を通過し、全国に行きます・・・。
音大を進められるほどに成長いました・・・。(ほんとに成長したなあ~)

もちろん先生は変わっていません・・・。
娘は今でも先生が大好きです。

zirda2002様の書き込みを読み、
ついつい当時のことを思い出し
懐かしくなって、長々と書き込んでしまいました・・・。

色々と大変だとは思いますが、ぜひがんばって素晴らしい先生になってください・・・。
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神経衰弱は初めての生徒ももちろんいます。


そんな生徒にはやり方から教えています。
「2枚カードをめくってね」
「同じカードだった?」
「うん!」
「同じカードだった時は、もう1回」の声掛けです。
毎回繰り返していくと
私が「同じカードだったときは・・・」と言うと
生徒が「もう1回!」と合言葉のように言ってくれます。

もちろん違うカードが出たりすると、出るまでめくろうとする生徒もいます。そんな時は「ズルする人とはやりませーん」なんて注意です。
そんな事をレッスンで繰り返していくうちにルールも分かってきますよ。

年少さんは数字の神経衰弱カード・年中さんは音名の神経衰弱カードを使っています。

でも神経衰弱を楽しく出来るようにするために、まずは年少さんは数字を言えるように。(1~5まで)年中さんは音名を言えるようにからのレッスンです。これもカードを並べて楽しくレッスンです。
例えば、色の違うカード(ピンクで印刷した数字・青で印刷した数字)の2種類のカードを用意しておきます。
「何色の数字にする?」と聞いて
例えば生徒はピンク・先生は青だったら「真似してならべてみよう」から。並べたら順番に数字を言う練習です。
飽きてきたら、神経衰弱の出番です。とこんな使い方。

4歳の発達って分からないことばかり。
育児書を見ても、こんな事が出来るようになりますよ的な文ばかりの気がします。たぶんそれは3歳の発達と比べているから・・・。
私たちが教えるのに慣れているのは5歳・6歳くらいからでしょうか。
だったら5歳からみて4歳はまだこんな事が出来ないとの見方をした方が分かりやすいかもしれません。
まあ、色々考えるより、数をこなして慣れてしまうという方法もありますが・・・。

リトミックですが、私の子供も集団でやっていました。(私はママとして参加)2・3・4歳のリトミックって集団だから成り立つところもあります。
おっとりの子供・積極的な子供・・・色々いるから成り立つところも。
子供同士で真似したり、1人の子供が「私は今日はやらない」なんて言ってもママたちは「そんな時期あるよねー」なんて言って「じゃあ今日はやらなくていいからそこでみんなの事見ててね」なんて先生も言ったりして成り立つ小さい子のリトミックです。
ところが個人のレッスンだと「やりたくなーい」では先生が困ってしまうのかなって思います。その辺は柔軟にですね。嫌々やらせて「課題が出来てよかった」なんて先生だけが安心しててもそれは違う気が・・・
リトミックについては色々チャレンジですね。

教材は何を使われていますか。
私のお薦めはプレリーディングで弾ける教則本です。
五線ではない楽譜です。少ない情報で弾くことが出来ます。
指番号を見れば弾ける・・・のような楽譜です。
そちらも是非試してみて下さい。

遊び弾き試されたのですか?あまり乗ってこなかったとのこと。
それでもいいと思います。中には遊び弾きばかりの生徒もいるのです。

もっと詳しくアドバイス出来るといいのですが・・・
色々試行錯誤なさってみて下さいね。

この回答への補足

丁寧な回答ありがとうございました。
とてもわかりやすい、具体的な指導案を書いていただいたので早速
やってみようと思います。

リトミックの本も取り入れてみました。
こちらが相当ハイテンションで歌ってあげるとようやくのってくる
ようになりました。
問題は知らない曲にあたったときにどのようにして教えるかが
微妙です。
この前もきらきら星がでてきたのですが、歌詞がわからなくって突然
またどこかにいってしまいました・・・
教材は、今は個人でもグループでも使える よいこのリトミック1(ごほうびゲームつき) 遠藤蓉子著 (楽譜)
を使用しています。
http://www.amazon.co.jp/%E5%80%8B%E4%BA%BA%E3%81 …
リトミックは指導経験がないので、四苦八苦しながら、とにかくハイテンションで
頑張っております(笑)
神経衰弱は今週のレッスンで早速取り上げてみたいと思います。
複数回の丁寧な回答をいただきましてありがとうございました

補足日時:2009/09/08 10:30
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こんにちわ



私にも同じような4歳の生徒がおります。
もう1年以上レッスンしているのに、勝手な事ばかりしていて毎回大変なストレスを感じています。

親の言うことも聞かない、私の言うことも聞かない、常に動き回り、勝手な曲を弾くし、怒ろうが、叩こうがどうしようもない子ですよ。
親が大学教授で、その子も大変頭がよく、なんでも出来るくせに、しないからたちが悪いです。

その子の家庭が甘やかし過ぎているので、そうなったようです。

まあ、今更、治りませんので、こちらもそれに対応していくわけしかありません。

なにか、その生徒さんが気に入る事を気長に見つけられたらいかかでしょう。弾く事にこだわらず、スキップするとか、歌を歌うとか、3回その場で、弾いたらかわいいシールを貼ってあげるとか。

小学校に上がると落ち着いてくるようですので、それまではお遊び感覚で子守をする覚悟でお相手されてはどうでしょうか。
まともに取り組める相手ではなさそうです。

教室に毎週来ると言うことだけでもすばらしいと思いますよ。
一緒に遊んであげて下さい。
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この回答へのお礼

ご意見をいただきありがとうございました。
確かに、小学生になるとぐーっと大人になるというか落ち着きもまして
くるような気がします。
それまでの間、音楽がより好きになってほしいと言う気持ちから
色々なレッスンの引き出しを持ちたいと思い、今回このサイトに
質問をさせていただきました。
一緒に遊ぶということを念頭においてレッスンしていきたいと思います。
貴重なご意見をいただきありがとうございました。

お礼日時:2009/08/26 14:27

4歳の生徒さんですね。


私の教室には年少さん(3・4歳)2人。年中さん4人。年長さん2人。の生徒がいます。
ここで書かれている4歳とは年少さんですか?
年少さんと年中さんでも発達段階が違うので出来ることと出来ないことがあります。
例えば、年少さんだとまだ123・・・と数字がスラスラ言えても、書いてある数字は読めなかったり、数字のカードが並べられなかったり。
年中さんだとドレミ・・・はスラスラ言えてもやはり読めなかったり、カードで音名を順番に並べられなかったり。の発達段階なのです。
なのでワークが楽しいと取り組むのはまだ先かもしれません。

また指の問題もあります。まだ発達段階の小さな生徒は指を上手に動かす事が大体の生徒が出来ません。
先生がイメージされている、下までしっかり弾いて次の指に移るというのは発達上困難な生徒もいます。

質問にはどのような教則本を使っているのか書いてありませんので、その辺のアドバイスは出来ないのですが・・・

まずは生徒の発達段階で出来ることまでグッとレベルを下げてみて下さい。レッスンの導入に手遊びとか。先生が知らなければ生徒が知っていますよ。みんな幼稚園・保育園でやっているはず。
また飽きさせないコツは次々と場所を変えてのレッスンです。例えば、手遊びはソファで。次はピアノに合わせて歌を歌いながら遊び弾き。次は机で音名カードを並べる(私のレッスンでは手作りの音名神経衰弱カードをやっています)などです。遊び弾きが止められなければ「椅子に立ってごらん。そこからジャンプ!」なんてやると見事気持が切り替わりますよ。

この回答への補足

ご回答いただきありがとうございました。
私自身、まだピアノの先生として駆け出しでどのくらいで何が
理解できるのかというのが正直わかっておりません。
4歳で神経衰弱というのはもうルールがわかるものなのでしょうか?
あと、遊び弾きというのにはあんまり乗ってきてはくれませんでした。
リトミックのテキストは購入し、なんとか引き出しが増えるように
頑張ってみたいと思います。

補足日時:2009/08/26 14:21
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私自身の6歳になる息子も4歳からピアノを習っていますが


元々ADHDと診断されちょっとのことで集中力を失ってしまいます。

そんな息子ですが息子の先生は叱るときはしっかり叱り
出来ればほめる。
なんたってまだ4歳ですよ。
4歳の子供が集中できる時間なんてほんのわずかです。
私も息子がピアノを習い始めてから引越しなどで先生は変わりましたが
ずっとレッスン風景を同じ教室内で見てきました。
ちいさな子供にレッスンするんであれば集中力が全然保つことが
出来ないこと子供がいることは考えなかったのでしょうか?

うちの息子のピアノの先生はピアノを弾くことだけでなく
リズムの練習時には色々な楽器(タンバリンやカスタネットなど)を
使用して楽しくレッスンしています。
それでも集中力がなくソファに寝そべるなら音あてなど
音感のレッスンに切り替えたり・・・
歌を歌ったりリトミック的なことも交えながら教えてくれています。

後は子供用の教材を使用して子供が飽きたら違うことをして
興味を持たせる・・・みたいなレッスンです。

ちなみにうちは旦那も別の先生でピアノを習っていますが
その先生は子供は先生の言うことをなかなか聞いてくれない
からそれがストレスとなるため大人のみのレッスンしかしないそうです。私はいやいや子供にレッスンするくらいならこの
先生のように大人や中学生などレッスン中、集中力がキープできる
年齢しかレッスンをしないのも個人的にはありだと思います。
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この回答へのお礼

ご意見ありがとうございました。
私自身は大人や中学生などにだけレッスンというのではなく
どの年齢の子にも教えるようになりたいと思っています。
ご回答者さまのおっしゃる、違うことの引き出しをより持ちたいと
思い、こちらに書き込みさせていただきました。
まずはテキストを購入してリトミックの勉強をして、レッスンでは
より意識してやってみようと思います。
回答が遅くなり本当に申し訳ありませんでした。

お礼日時:2009/08/26 14:20

こんにちは。



前回は大人の方 今回は4歳児。ピアノ教師も楽じゃないですよね(苦笑)

長年の経験から 4歳児が真面目に集中してレッスンを受けることのほうが珍しいです。お子さんの性格にもよりますが 4歳という年齢。生まれてまだ間もないんですね。(変な表現ですが)私たちの4年前って ついこの間じゃなかったですか?そのついこの間生まれたお子さんが ピアノという難解な楽器を真面目に取り組むのは 至難の技だと考えます。
多分字もろくに読めないでしょうし 言葉もきちんと理解はできない年齢だと思いますね。

私も今 年長さんの生徒を2人みてますが 年長ですらまだまだ赤ちゃん。
指しゃぶりはするし わかんないを連発するし…。

もっとひどい子は 年長の終わり頃(小学生になる直前)私のところへ来たのですが 毎週暴れまくって家中めちゃくちゃにされて ノイローゼになりそうでしたよ。
まぁ そういうお子さんの本質的なところは変わらないので 小学3年生になった今でもまともには弾けませんね…。
ただ ピアノは楽しいと言って通って来ているらしく 願わくはご辞退?して頂ければありがたいのになぁ…と思うんですけど 楽しいと言ってる子に辞めて下さいとは言えず ストレス抱えながら何とかレッスンしてる状態です。

また 4歳のお子さんの指は非常に弱く 私的にはピアノを弾くのは早い年齢じゃないかと思うんですね。
遊び感覚で 音楽的な要素を取り入れる。リトミックですね。
リトミックのご経験はありますか?
卓上でのお勉強は子供にとっても苦痛だと思います。
リトミックはソルフェージュを体で覚えましょう版…みたいな感じで じっと座るのではなく *普通のテンポ=歩く 速いテンポ=走る *音の高低 高い=背伸びをする 低い=しゃがむ *拍子感覚=例えば3拍子なら 足で1拍目をトンと足踏み 手で2,3拍目をたたく。また先生とせっせっせ(分かりますか?笑)でも良いですね。1拍目は自分の手をたたく。2,3拍目は先生と手を合わせる等々。
また 子供の足が入る5線譜が確か販売されていると思うのですが それを使って低いミは?で1線を踏ませる ファは?で1間に入らせる等々。(そのような5線譜がない場合、外に5線を書ける場所があればそこに書いても良いですね)
音符カード。カルタ遊びのようにして 音当てクイズをする。音符カードは販売されていると思います。

リトミックの教材も販売されています(私が所持しているのは全音楽譜出版社のダルクローズ・システムによるリトミック指導/3歳児用からあります)

お子さんをお預かりした以上は 1日も早くピアノを弾けるようにしなければ…という焦りが かえって子供の気持ちをピアノから遠ざける結果を招きやすいです。お母さまにも良くご説明して なるべく長くピアノに親しんでもらうために 急ぐことはしたくない…ということを理解して頂き ピアノを弾く前に しっかりとリズム感 音感をつけ また 楽譜が理解できる状態にまでしておくと 実際弾き始めたら楽だという認識を 先生ご自身もお母さまも持って頂ければ良いですね。


私たちが当たり前だと思っていることが 生徒には当たり前ではないということを 常に心のどこかに置いて下さい。楽譜を読む方向すら逆走?したり 音符を目で追うことが全くできなかったり。(こういう場合に指差し読譜が有効です。指で音符を追わせるんです)
また ドレミファソラシドやドシラソファミレドは言えるけど 急にソの上の音は?と聞かれると分からないとか ラから順次進行してラシド またはラソファが全く分からないとか。

私たちでも 干支を順番に子丑寅…とは言えても 逆から言ってみなさいと言われても なかなか言えないですよね。または一つ飛びにとか。
大人でさえ こういう現象?があるのですから 子供ができて当たり前のことは ほとんどない…と考えて下さい。できないのが当たり前です。その理解が子供を追い詰めることなく 楽しい雰囲気作りに繋がるのではないかな…と思うのですが。よほど特異な性格の子供でない限り、年齢と共に集中力はついてきます。年中さんくらいからレッスンを始めるお子さんが多く、始めたてはレッスン中寝てしまったり(笑)お腹が痛いと泣き出したり。今では皆、中学生,高校生になり意欲的にピアノに取り組んでいます。

リトミック的要素をたくさん取り入れて 子供の様子を見ながらピアノに触れさせる…しばらくはこんな感じのレッスンで良いのではないかな…と思います。

ピアノを弾くだけがピアノのレッスンではなく 音楽的基礎を作り上げていくレッスンもあるということ。長い目で子供を育てる気構え。それを親御さんに理解して頂ける説得力。
子供が気づいたら 音楽がピアノが大好きになってる…こんなレッスンが理想ですよね。

だらだらと 色々書きましたが この先も小さなお子さんを預かることがあると思いますので 是非リトミックを研究なさって下さいね。(本格的でなくて良いです)

子供扱いが一番大変ですが『教える』ではなく『育てる』という意識でレッスンに臨んでみて下さい。

ご参考まで♪
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この回答へのお礼

お礼が遅くなり申し訳ありませんでした。
私自身音大はでているのですが、リトミックは授業でほんの少しあった
だけで、あまり経験がありません。
しかしながら、テキストも沢山でているようですのでそれをみながら
少しずつレッスンで取り上げてみるようにしていこうと思いました。
私のレッスンが相当だめなのかなーと落ち込んでいましたが、
回答者様のレッスンでも眠ってしまった生徒さんがいたこともあると
書いてありましたし、もう少し長い目でレッスンを改良しながら
彼女が音楽にもっともっと興味を持ってもらえるよう努力していきたいと
思いました。貴重なご意見ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/26 14:16

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