プロが教えるわが家の防犯対策術!

2ヶ月ほど前スカートの中を盗撮されました。
犯人が自供し起訴したのですが
初犯のため執行猶予がつき罰金だけだろうとのことでした。

その後私はショックもあり忘れようとしたのですがこの事件のせいで
電車や男の人が怖くなり、こんなことなら慰謝料を取りたいと考えています。

しかし警察からの連絡や加害者からの謝罪は無く、どうしたらよいかわかりません。
まだ学生の一人暮らしで親にも話していないので、
弁護士をつけ民事訴訟をするなど大げさなことにはしたくないのですが

警察に加害者の連絡先を聞く

加害者に連絡、慰謝料を請求する

慰謝料を振り込ませる

のようにすることは可能でしょうか?

A 回答 (4件)

>警察に加害者の連絡先を聞く


>↓
>加害者に連絡、慰謝料を請求する
>↓
>慰謝料を振り込ませる
>のようにすることは可能でしょうか?

代理の人などを全く立てずにやるのですか。

加害者が拒否すればたてまえ上警察は加害者の連絡先をあなたに教えることはできません。現在事件を扱っている検察庁の検事も同じです。
起訴されたといってもまだ裁判が確定していないので厳密には加害者はまだ罪人ではないのです。(裁判が確定すれば訴訟記録は閲覧できます。(刑訴53条))
加害者側が示談のためにあなたに連絡を取ろうとしてくることもありえますが、あなたが連絡先を教えない、と拒否した場合でも同じで、警察や検察は無断で加害者側に連絡先を教えることはまずありません。
彼らは捜査担当者であって、被疑者・被告や被害者の人定事項は職務上知りえた秘密に当たるのでむやみにそれを漏らすことはできないのです。
警察や検察は損害賠償請求のような民事には直接関与はしませんし、できません。(支援はします。後述します。)

仮に連絡先を知ることができても“自分が請求したら本人からすんなりお振込みがありました”なんてうまい話になるとは思えません。通販ではないんですから。それから相手には自分の連絡先や口座番号だけを知らせるだけでは済みませんよ。ちゃんとあなたが被害者本人だと確認できないと普通は口座に金なんか振り込みません。
それじゃあ振り込め詐欺です。
加害者にそれらを直接教えられますか。直接交渉するのですか。性犯罪者を甘く見ていませんか。

素人が何に基づいてどのくらい請求するのですか。起訴されているのなら被告には弁護人が付いていますよ。
やるのなら被告の弁護人に交渉した方が安全ですし、あなたから相手方にアクションを起こすならあなたも弁護士に相談した方がいいです。弁護士に頼んだからといってすぐに訴訟が始まるなどということはありませんよ。民事では訴訟は最後の手段です。

警察や検察には被害者支援という制度があります。
警察庁 http://www.npa.go.jp/higaisya/home.htm
検察庁 http://www.moj.go.jp/KEIJI/keiji11.html
これに準じて各都道府県警察や地方検察庁にも独自に被害者支援要綱が定められています。
被害者への事件処理の経過連絡や加害者の処分結果の通知、民事のための関係機関の紹介などです。

警察の被害者支援要綱ではある一定の犯罪(身体犯や、精神的・身体的被害の大きな事件等として定められたもの)があった場合には警察が自発的に被害者に支援をすることとされています。
盗撮事件は当てはまりませんから、あなたから問い合わせないとあちらからはわざわざ余計なことはしません。
検察庁の被害者対策も必要ならあなたから問い合わせてみてください。

とりあえず両者とも被害者対策についてわかりやすいパンフレットを作成・配布していますからそれを手に入れてみてはどうですか。
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この回答へのお礼

みなさんの解答とても参考になりました。ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/11 15:29

細かいことを申しますが、執行猶予がついたら罰金刑もありません。

起訴猶予されたのか、略式で罰金か、まあ、どちらかでしょう。

相手が素直に払うかどうか、払うとしても金額の折り合いがつくかどうか、可能かといわれても、相手のあることですからね。まあ、欲しいということなら、やってみるしかないでしょうね。
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盗撮に付いての起訴は、刑事事件ですから、慰謝料を取りたいと言うなら、民事で示談をする事に成ります。


警察から相手の連絡先を聞き、直接慰謝料請求をします。
しかし、相手が支払わない場合は、やはり裁判するしかありません。
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大変ですね。



専門家ではないので参考程度ですが…。
お気持ちは良く分かります…。初犯ですので執行猶予も仕方ないというのが見解です。
この手の犯罪がなかなか無くならないのも現状ですね。
遣られ損的な印象になる事は、歯がゆいし、残念な気持ちを持たれている事でしょう。
現実問題として加害者の連絡等は警察でも、絶対教えてくれません。貴女個人が請求するのも無理な話しです。振り込み先を、教えるという事は貴女の個人情報にも影響がでると思いますよ。後々、逆恨みでもされても困ります。決して貴女は表に出ない事です。

やはりここは弁護士に相談するしかないです。弁護士とて貴女には加害者の住所等は守秘義務があるので、教えてくれません。
いま弁護士会等の無料相談所もあるので、利用なさってみては、いかがでしょうか…。
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