プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

40代独身男です。
一人旅から帰ってきたところです。
そんな自分の悩みを聞いて下さい。

今や40代ですが、16歳だった頃は、私もご多聞に漏れず青春の真っ只中にいました。

中学時代の2年間はスポーツに明け暮れ、残りの1年間は受験勉強にと親から隠れて珈琲と煙草を吸いながら
眠気を覚ましつつ机に向かい真面目に勉強をした。
熟の男の先生も特別にと無料で個別指導してくれていたけど、それも煙草を吸いながらでOKで、勉強が終わった後は先生と一緒にお酒を飲み、うちの親にバレタラ不味いから今晩は泊まっていけという
教育者としてはちょっとあり得ないような破天荒な型破りの先生だったけどその御蔭かどうか分からないけど、僕は(敢えて僕と云います)倍率20倍というかなりの難関の高校に1発で合格した。

両親とその合格発表の掲示板を一緒に見に行った時、その番号は母が真っ先に発見したんだけどれど、本当に奇声を上げながら飛び上がって喜んでくれ、普段は笑顔もあまり見せない父も顔をシワクチャにしてとても心から喜んでくれた。(正直その喜びようには、ちょっとショックだった、俺はそんなにバカだと思われていたのかと…。親にとってはこれは奇跡同然、マグレ同然なのか?と)
確かにマークシートがほとんどだったという笑えない事実はあるけど…。

高校は特殊な私立学校だったので私服でも通学OKな自由奔放な学校で、「3ない運動」「4ない運動」が盛んな時期でどこの高校も公私共に厳しく規制されていた時代だったけど、バイクも車もきちんと免許を取って乗る分には(通学以外で乗る分には)学校も文句は一切言わなかった。
親も高校の合格祝いにと、特別にピカピカの400ccの単車を買ってくれた。(まぁ、それが狙いでこの高校にしたんだけれど。。。笑)
あと共学で女の子も一杯いたからというのも志望の動機…
どこまでも不純なんだか…。

まぁ、兎も角、そういった成り行きでバイクも飯(まんま)と手に入れ休みの日にはバイク仲間の先輩達ともあちこちツーリングに出掛けた。
その頃親友だった友達の家は木材卸の会社を経営していたので
一枚板の何十万円もする天然無垢材で特注の大型デスクを格安で作って貰ったりして何もかもがこうやってすべて思い通りに事が運び、すべての物、人を手に入れていたと言っても過言ではありません。

先輩も本当に懐の深い良い人ばっかりで、何人かとは親友のようになってしまいタメ口利いてほとんど対等にお付き合いさせて頂いていたけど、その先輩達とも今はいつからか疎遠になってしまい…。

そうやってすべてが順調に、毎日が、いつも自分の思う通りに運んでくれていたのは遠い昔のこと。
勿論、いつも空には青い空があって自分の心もいつも透明でどこまでも深い湖のように澄んでいた。(女の子さえ眼の前にいなければだけれど…笑)
海、山、川、野、どこに行っても青い空と透明な風と暑い太陽が煌めいていて、そんな中を大勢の同級生や先輩それにたくさんの女の子が笑顔を囲んでいてくれて、恐らくは人生、最高の時だった…。

勢い付いた自分は高校2年の時には「高原少女」と呼ばれていた学校で一番の美人の女の子に一か八かのゲーム同然に告白し、
意外なことにもお付き合いすることが出来た。
もう、こうやってまるで夢のような日々の連続だった。

そのちょっと前には、従妹の中学生の女の子とも真剣な恋をした。
お互い、恋愛が初めてだったことと、許されない関係ということでいつもお互い、親に隠れて会っていた。
ドキドキしていた分、若い二人はどこまでも燃え上がった。
本当に今考えても映画化出来るぐらいの素敵なデートをしながらの恋だった。
こういう恋はもう二度と出来ないと思われる。
彼女の温もりはあの時だけのもので、もう永遠に・・やってこない。
どこかで彼女と再会するようなことがあってもそれは遠い夏のシーンのことで…。

夏が来て振り返る度に、この胸を風が吹き抜けていくので自分の心はいつの日か本当に透明になってこのまま消えていくしかないような、そんな気がしてます。

上手く言えませんが、自分の人生の集大成は過去にしかないような、そんな気がしています…
遠い夏が、夏を迎える度に、打ち寄せた波に少しづつ掻き消され、情念も引き潮と共に消えていき、すべては幻になっていってしまうようなもどかしさ、寂しさを覚えます。

人生後半はみんなこうやって何もかも少しづつ年々失っていくだけなのでしょうか?

「遠い夏が余りにも素敵だったから・・・今が」の質問画像

A 回答 (7件)

同世代です。

私が一番モテて楽しかったのは20代、
幸せの絶頂は仕事も順調で夫婦仲が良くて赤ん坊が生まれた30歳前後のころでした。
しかしながら思い出すのは童貞で女っ気のなかった十代半ばの中高生の頃のことばかりです。
最近聞く音楽もその頃、夢中になって聞いていた曲ばかり。
最近の曲とかは全然聞く気にもなれません。やはりおっさんになったんでしょう。
私が十代の頃、プレスリーやベンチャーズを好きだった親父が最近の曲はよくわからんとか
言ってましたが今や同じ心境です。私も十代の娘が聞くアラシがよくわかりませんw
不思議なものです。多感な十代の頃の感動というのは決して色あせることがないのでしょう。
私はでもその当時の曲を聴くことで元気になりますね。もう生き生きとしちゃったりするわけです。
過去に生きるという後ろ向きな考えではなくよりよい未来のために過去の若かった自分から
エネルギーをもらってると考えればいいのだと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは^^
お互い、懐古主義なのかもしれませんね。(笑)
私も今の曲はあまり聴きませんね。
アベマリアぐらい?(笑)
他は80年代のものばかりです。

濱田省吾のラストショーとか…
「星は君のもので 月は俺のものだった♪」
http://www.youtube.com/watch?v=Y_YmmJtZIw4&featu …

サザン 栞のテーマ
http://www.youtube.com/watch?hl=ja&v=KmLFyPAOW1w

話が合いそうですね(笑)
なんか元気になっちゃったなー^^

お礼日時:2009/08/13 20:16

若い頃の思い出には変わりない(^・^)いいじゃありませんか。

こうして若い頃の思い出を書き綴って投稿するのも良いものです。

僕は高校時代,休日にクラスの可愛い子と二人で隣町で映画を見た日は忘れられない(^^♪し,手をつないでいたからボーっとしてて何を見たのか記憶にありません。只楽しいと言うか,良かったというか,この上ない幸せを感じた事だけは覚えています。アハハハヽ(^o^)丿テレ・・・
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この回答へのお礼

なんですべて過去になっていくのでしょうね。
そのまま時間が止まってくれたらいいのに…。
こうして一字一句書き連ねていくうちにも
すべてが過去に流されていく。

そう、女の子とは映画館には行くべきものじゃない。
若いうちは(笑)ストリーそっちのけで内心彼女の事しか眼中にないしね。
俺も、真面目な?映画を見ている時、いけないところにタッチして
思いっきり抓られたことあるアハハハヽ(^o^)丿テレ・・・

お礼日時:2009/08/13 20:23

詩的ですな・・・確かに過去は、楽しかったですね。


まぁ、その頃と同じこと今でもやってりゃバカって
もんだけど・・・

大人には大人の楽しみがあるもんですよ。

部下に説教したり、若い頃には、行けなかったイキな
Barにも行ったり、うまいもんも気兼ねなく食ったり
と歳を重ねて為せる技ってもんが・・・

また、来世で楽しみましょう!
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この回答へのお礼

バカでもいいから楽しく生きたいですね。
barで飲む酒…残念乍らあまり興味ないですね。

お礼日時:2009/08/13 19:38

人生なんて、自分次第でしょ?



自分で舵取りしなきゃ>自分の人生の集大成は過去にしかない<でしょうなぁ。

過去に浸っていてもつまらないのに。

過去はたまにちょっと浸るからノスタルジックでいい物なのに。

得ようとしないから、もっていたものだけをちょっとずつ、失っちゃうんじゃないんですか?

未来ってわくわくして楽しいのに。

私の夫は四十半ば近くですが、過去を振り返って浸ってるときなんて見かけないですねぇ。

あれ、いつ思い出してんだろ????
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この回答へのお礼

お幸せで何よりです^^

お礼日時:2009/08/13 19:36

日記かと思いました。



>人生後半はみんなこうやって何もかも少しづつ年々失っていくだけなのでしょうか?

ええ。そうでしょうね。
私はもうじき60になりますが、若い頃たくわえた「思い出」や「力」を少しずつ放出し乍ら生きてます。
又、それで充分楽しいのです。
そしてそれは決して「喪失」ではないのです、「新たな獲得物」なんですよ。

若い頃のような、燃えるように刹那的な「力」はなくなった代わり、穏やかな「満足」を得ています。

質問者様は、性的に下降線を辿りつつある年代ですので、何か人生に大変な忘れ物をしてきたような気分なのでしょう。
解ります。特に男性はそうでしょうね。

でもね。

      それが人生

です^^
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
「新たな獲得物」
もう人生を達観されていらっしゃるご様子で羨ましく思いました。

枯れていく花に蝶や蜂が近寄らないのは何故なのか。。
それと照らし合わせて考えていきたいと思います。

お礼日時:2009/08/13 19:34

昔ママが言いました。


「あんた、若くていいね。人生まだまだこれからじゃん」って。小学生の夏休みの時。

それからいろんな経験して、大きくなったんだけど、どんな事が起こるかな?って行動する前に頭で考えて、なんだか感動する事にも慣れてしまった自分がいる。
本気で生きてたら、自分に正直に生きてたら、迷いなんて無いと思うんだけど。

過去にとても愛した人がいた。だから新しい恋人が出来ても今の恋人と比べてしまって、結局新しい恋で満足を得る事が出来ず、いつも過去の恋を思い出す。

この感じに似てる質問ですね。

誰でも似たような感情はあると思います。余程ポジティブでない限り。
でも終わった事なんですよね。。。本当に時間が過ぎるのは早いですよね。
早すぎてのんびりしていたら、あっという間に環境は変化してますね。

寂しいですが。

透き通るぐらい透明な心でいた時代があったのは、本当に幸せな事ですね。

今、大人になってそれじゃあビジネスも出来ませんからね(>_<)

だから自分はいつか子供を育てる事がある時に、一緒になってあの頃を体験しようと楽しみにしてます。

そしたら、夏休みの自由研究も、新しい制服も、難しい勉強も、一緒に楽しめるじゃないですか。

過去の栄光より明るい未来をつくるには、現在の自分次第だと思います。
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この回答へのお礼

こんばんは。
お礼が遅くなってすみません。

>自分はいつか子供を育てる事がある時に、一緒になってあの頃を体験しようと楽しみにしてます。
そしたら、夏休みの自由研究も、新しい制服も、難しい勉強も、一緒に楽しめるじゃないですか。

素敵な発想ですね、そういう考え方、、自分も好きです。

お礼日時:2009/08/13 19:13

>人生後半はみんなこうやって何もかも少しづつ年々失っていくだけなのでしょうか?


これは旅行記を評価せよ言う質問でしょうか。
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この回答へのお礼

お嬢さん、具が見えてますよ^^;
W3元気?

お礼日時:2009/08/12 20:34

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