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ネットワークの勉強をはじめたのですが、パソコン通信とインターネットの違いの所で少し詰まっています。内容はパソコン通信での通信は無手順、インターネットはTCP/IPと書いてあったのですが、なぜパソコン通信は無手順で、インターネットはTCP/IPを使用するのでしょうか。

A 回答 (2件)

こんにちは。

hirasakuです。

インターネットとパソコン通信の違いについてお答えします。

インターネットは大小規模を問わず、たくさんのネットワークが相互に接続されているものです。ですからネットワークのサービスについて一箇所が管理しているわけではありません。
パソコン通信は一箇所でサービスを管理しているところがあって、そこに接続してサービスを受けることです。

無手順、TCP/IPなどは接続するための通信制御手順(プロトコル)です。
無手順の場合、OSI参照モデルの物理層のみで接続することをいいます。つまり、電気的な信号、ケーブルの形態、データの形などの規格はあるのですが、それ以外に関しては決まりがないということです。
つまり、1対1でつながればいいだけです。

TCP/IPはOSI参照モデルでいいますと、トランスポート層に(厳密にはちょっと違いますが)位置するプロトコルです。
TCP/IPは2つのプロトコルから構成されています。
TCPで誤り制御(正しく相手に渡す)役割をします。(UDPというプロトコルも使っていますが)
IPは主にアドレスを管理しています。つまり、相手の場所、自分の場所を管理しています。
と簡単にいいますとこんなもんでしょか。(詳しく書くと書ききれないです。(^^ゞ)

TCP/IPはUNIX OSのBSDに実装されてました。インターネットの始まりはアメリカの国防総省のネットワークがはじまりです。たくさん散らばっているUNIXワークステーションというコンピュータをネットワークにつなぐ手順としてTCP/IPを使いました。
インターネットでの物理層はイーサネットが多く使われています。

ネットワークの勉強をするのであれば、この辺のOSI参照モデル(7階層)や、TCP/IPについての本がたくさんありましから、ご購入されてはいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

答えていただいてありがとうございます、非常によくわかりました。
本には調歩式だとかしか書いてなかったので助かりましたありがとうございました

お礼日時:2001/03/15 11:32

 「パソコン通信とインターネットの違い」


 インターネットが普及する以前、パソコンと電話回線を利用して不特定多数の
相手と情報の提供を行う手段がパソコン通信でした。これは、パソコン通信
サービスを提供している企業(NIFTY-ServeとPC-VANが主流でした)の
ホストに接続することで実現できます。すなわち、その企業がホストの所有者で
あり、管理者です。当然、その企業と契約した者しか接続できません。
 これに対し、インターネットの場合ホストやネットを一律して所有する者も
管理する者もいません。ここが一番大きな違いじゃないでしょうか。個人で
インターネットを利用する場合、一般的にプロバイダと契約しますが、違う
プロバイダと契約している人とやりとりできないってことはないですよね。
でも初期のパソコン通信では、不可能でした。
 ただインターネットの普及に伴い、パソコン通信会社も自分の所有するネットに
限定していたのでは商売にならなくなり、相互乗り入れという形を取りました。
したがって今では、インターネットからパソコン通信サービスを利用することも
可能です(パソコン通信の契約をしていれば)。
 たしかに昔は、MS-DOS上で通信ソフトなど起動し、ATコマンドを使って
パソコン通信会社のホストへ接続したりしましたが、今や時代はインターネット。
TCP/IPの設定だけでOKです。パソコン通信とインターネットの垣根は、実質
なくなったと言っていいでしょう。というか、パソコン通信という言葉のほうが
今後死語になっていくと思われます。
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