プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

今回何とか中学校 保健体育の教員採用試験の1次に受かりました
次は二次なのですが、自己PRが苦手で煮詰まってしまいました。
何度も、二次試験には落ちているので、なんとしても今回は合格したいと思いこちらのサイトに相談させていただきました。
諸先輩方にアドバイスをいただきたいです。
私がおもうには、どうも、熱意のようなものが、伝わらないように感じるのですが、どうでしょうか?

「私は,どうしても教師になりたいという思いから,現在まで講師として小学校や中学校の担任,副担任,特別支援学級の担当を経験してきました。その中で,たくさんの子どもたちに出会い,教師としての生きがいや難しさを感じました。

 教師として1番の生きがいは子どもたちの笑顔を見ることができるということです。私は,毎日多くの子どもに声をかけ,コミュニケーションをとることを心がけています。また,授業では,私も子どもと一緒になって活動するようにしています。そうすることで,子どもたちの目線で物事を考え,今後の支援の方法を工夫するように努めています。

 私自身も毎日,子どもたちからたくさんのことを学んでいます。子どもたちの「できた」「やったぁ」という笑顔は,私への最高の贈り物です。

 逆に,難しいと感じる時は,どうしたらできるようになるのか,どうしたら意欲的に取り組めるのかなど,なかなか解決の糸口が見つからないときです。そのような時は,まず,自分の取り組みをしっかり見つめ直し,周りの先生方に相談をして,アドバイスを参考に教材研究に取り組みます。

 また,保護者から子育てをしていくうえでの不安や悩みの相談をうけることがあります。私自身も一児の母親として,試行錯誤の日々を送っています。親の立場として,教師の立場として,共に歩んでいく姿勢を大切にしていきたいと考えます。

 最後に,私はいつも明朗快活で,体を動かすことが大好きです。小学校でバスケットボール,中学校でバレーボール,高校・大学で陸上競技に取り組んできました。陸上競技では,インターハイや国体に出場し,県選手権では優勝もしました。大学卒業後も時間がある限り母校へ行き,陸上の指導をしています。運動を続けてきた理由には体を動かすことの楽しさや喜びを経験したからです。また,努力することの大切さや,やればできることの自信を教えてくれた様々な先生と,周りの人たちの励ましやささえがあったからです。

 これらの経験を生かし,子どもたちにたくさんのことを経験させ,自分への自信や周りへの感謝の気持ちを身につけてほしいと思います。そして,「学校って楽しいな」「**先生がいるから学校に行きたいな」と言ってもらえるように,私は,子どもたちと真っ正面から向き合い,気持ちをうけとめます。また,子どもと一緒に成長できる教師になります。
以上です。
添削お願いいたします。

A 回答 (4件)

構造分析。


あなたの自己PRは7つの段落に分かれています。

(1)「どうしても教師になりたいという思い」と
 「現在までの経歴概要」と
 「教師としての生きがいと難しさ」というタイトルの提示
(2)「教師としての生きがい」の具体例と「現状の職業的こころがけ」
(3)「子どもたちの笑顔…私への最高の贈り物」論
(4)「教師としての難しさ」の具体例と「解決への手だて」
(5)「保護者対応」と「自身の母親としての立場」との関連づけ
(6)「自己の特徴」説明と「スポーツ経歴」と「現状の関わり」
(7)「教師という仕事への決意表明」

字数は1000字ですね。
1000字にしては盛り沢山すぎです。
(2)~(4)はほぼ全ての受検者に共通する一般論。
読む側は「またか」と思うだけ。
バッサリ捨てましょう。

アナタという唯一無二の存在をアピールできるのは
(1)と(5)と(6)です。
(余談ですが私も大学まで陸上競技者でした。
現在は外国語の教員ですが。
学校教育相談も勉強しています)

(1)「講師として小学校や中学校の担任、副担任、特別支援学級の担当を経験」
アナタの教員経験の中で一番の教訓を得たエピソードをひとつだけ、
同業者に過不足なく理解して貰えるよう簡潔に描写する。
例)小4のSクンは授業に集中できず、いきなり友達を叩く癖があり、クラスの皆が
困っていたが、本人との面談や保護者面談・学校教育相談担当者との連携を通じて
本人理解を深め、学級委員の協力を得て徐々にクラスに受け入れられるようになった。
ひとりの子どもを多面的に理解する大切さを知った。

(5)「私自身も一児の母親として、試行錯誤の日々」
子育て苦労の具体例を簡潔に描写。
「親の立場として、教師の立場として、共に歩んでいく姿勢を大切に」
などと抽象論に逃げず、家庭教育と学校教育の連携方策を具体性を持って提案する。

(6)「高校・大学で陸上競技」「インターハイや国体に出場」「県選手権では優勝」
《合宿で炎天下に200mを10本》とかいう具体的体験を披露し《その成果が県選手権優勝に結びついた》などと敷衍する。その上で
「努力することの大切さや、やればできることの自信を教えてくれた様々な先生」
「周りの人たちの励ましやささえ」
という価値意識を自己の教育観として披瀝する。
また
「大学卒業後も時間がある限り母校へ行き、陸上の指導をして」
「体を動かすことの楽しさや喜び」
を自己の指導理念として主張する。

以上、
アナタの自己PRに足りないのは
アナタが言うような「熱意のようなもの」
といった抽象概念ではない。
必要なのは
「具体的事例の描写」と
「そこから得た教訓」と
「自分なりの教育観」を
借り物の一般論的表現ではなく
自前の具体的体験に基づいた自前の言葉で綴ることです。

健闘を祈ります。
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さて


以下は「添削」ではなく「ツッコミ」です。

「どうしても教師になりたいという思い」
「教師としての生きがいや難しさ」
「子どもたちの笑顔」
「毎日多くの子どもに声をかけ
「コミュニケーションをとることを心がけ」
「私も子どもと一緒になって活動する」
「子どもたちの目線で物事を考え」
「今後の支援の方法を工夫するように努め」
「子どもたちからたくさんのことを学んで」
「子どもたちの『できた』『やったぁ』という笑顔」
「私への最高の贈り物」
「どうしたらできるようになるのか」
「どうしたら意欲的に取り組めるのか」
「解決の糸口が見つからない」
「自分の取り組みをしっかり見つめ直し」
「周りの先生方に相談」
「アドバイスを参考に教材研究に取り組み」
「保護者から子育てをしていくうえでの不安や悩みの相談をうける」
「親の立場として,教師の立場として,共に歩んでいく姿勢を大切に」
「私はいつも明朗快活」
「体を動かすことが大好き」
「体を動かすことの楽しさや喜び」
「努力することの大切さ」
「やればできることの自信」
「周りの人たちの励ましやささえ」
「これらの経験を生かし」
「子どもたちにたくさんのことを経験させ」
「自分への自信や周りへの感謝の気持ちを身につけてほしい」
「『学校って楽しいな』『**先生がいるから学校に行きたいな』と言ってもらえるように」
「子どもたちと真っ正面から向き合い」
「気持ちをうけとめ」
「子どもと一緒に成長できる教師」

以上の表現は全て陳腐です。
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現役の公立高校教員です。


1989年に採用選考不合格。私立高校講師・公立高校臨任教諭の後、
1995年に採用されました。
採用される立場と合否決定に与る立場と受検者を指導する立場を
経験している者です。

3段階で助言させて頂きます。
1.組織が求める人材について
2.書かれた内容の具体性について
3.アナタの主張について

1.
私の体験と収集した情報から私が今のところ持っている暫定結論は
「新規採用担当者が求めるのは
《同僚として仕事をしてみたい》
人材である」です。
大卒予定者の『就活』において
企業側の採用担当者が《最重要の採用基準》を問われて答えたのが
《協働体験》
だという記事を読んだことがあります。
『ゼミで世話役をやった』とか
『サークルでマトメ役をやった』とか
集団活動の中で目標達成のために能力を発揮した経験があるかどうか。
そこがポイント。
仕事ってそういうものです。
教員業界でも民間企業と同じ。
私の経験では
《ハナツマミ》な同僚は《協働》できない人。
採用されたい人たちが書いたり話したりする内容のなかに
この《協働》をアピールする要素を盛り込める人が
ホントに少ない。
逆に言えばソレができれば大いに評価が上がります。
これが第1のポイント。

2.
面接で話を聞いたり自己PR的な文章を読んだりする経験が
増えるにつれて解ってきたのですが、
聞き手・読み手が高い評価をつけたくなるのは
《共感できる具体的体験談》
なんです。
「そんなの小学生の作文みたいで幼稚だ」なんて
何となく思ってませんか?
正反対ですよ。
誰かが何処かで書いてたのを読んだことがあるような
一般論なんて自己PRには無意味です。
(その意味で参考書のサンプルは何の役にも立ちません)
小学生の作文を幼稚と感じるのは小学生の体験が浅いから。
アナタには現場の経験と自分の子育ての経験がある。
「こんなエピソードがありました」
「そこからこんなことを学びました」
「今後はそれをこんなふうに活かそうと思います」
(《仕事への取組みの決意》)
と書けた人が当落線上に乗ります。
これが第2のポイント。

以上の1.と2.をまとめると
「ソレってあるねぇ。分かる分かる。ソウなんだよな。この人わかってるね」
(おとこ言葉でスミマセン)
と読み手・聞き手が共感するものを書いたり話したりできた人が
マル!なわけです。

3.
というわけで
アナタの自己PRに欠けているのは
《同僚として仕事をしてみたい》と思わせる
《共感できる具体的体験談》に基づいた
《仕事への取組みの決意》です。
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 こんばんは。


 貴女の文章は添削をする部分が見当たりません。少なくとも文章作法・漢字の使い方・単語の使い方には問題ありません。
 しかしです。体育をやっても出来ない人もいます。たとえば私の場合は持病があるためにマラソンの場合はたった4km走るだけで40分もかかりました。それなのに脈拍は200を超えていて、命に関わるほど危険でした。また、そのような状態なので校庭を7週半走る1500メートル走では一人ぼっちで2週走ることになりました。それでも体育は嫌いになりませんでした。それは体育の先生が一緒に走ってくれたからです。
 つまり、体育を得意とする人はもちろんのこと、体育がどうしても苦手な人へどのように接するかを具体的に書けば良いと思います。
 参考までに。
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この回答へのお礼

とても参考になりました
ありがとうございます
ひとりひとりのことをよく考え、指導していきたいとおもいます

お礼日時:2009/08/13 21:58

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