プロが教えるわが家の防犯対策術!

私は実用書(ビジネス、経済、PC関係)しか読まないのです。

小説を読まない理由は
空想、おとぎ話で現実味がないため生きるうえで参考にならない
と思ってしまいます。

こんな私でも小説を楽しんで読むことができるのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (9件)

なかなか興味深い質問ですね!


私は質問者さんと真逆で、本は小説ばかり読むタイプなんです。

ビジネスや政治・PCの本などもたまに手にとりますが、
そういった情報は常に更新が早いので、読了までに時間を要する書物ではなくネットや日経新聞などで、かいつまんで得るようにしています。
本来なら、深く広く色々なことを知りたいのですが・・・
 
質問者さんがいくつくらいの方かわからないのですが
小説の面白さがわかる、というのは面白い小説に出会えるかどうかで
決まってくるように思います。一度出会えれば、一種の中毒のようになって次、次と他作品にリンクしていく傾向にあります。

でもいわゆる名作・受賞作を読んでもピンとこない方も大勢いるでしょうね。

そこで面白い小説の見つけ方、こんな方法はどうでしょう。

質問者さんはビジネス書などは読むのですよね。
ならば、そのビジネス書を書いている著者の方が愛読している小説を
手にとってみるのです。

☆逆の視点からの一例…私は大学教授の姜尚中さんがお書きになった「政治学入門」や「悩む力」を読みました。でも普通では政治関係やビジネス書は手にとることはありません。

ではなぜ手にとったか→私は夏目漱石の小説が大好きで、漱石についての文献を集めていました。そこで、姜尚中さんが漱石についての考えを著書の中で表していると知り、では姜尚中さんの他の本はどんなものがあるのか?…次、次とリンクしていったのです。

この方法ならそこまで価値観がかけ離れている作品にはたどり着かないのではないのでしょうか。
また、例えば考え方に共感できる著名人・文化人・政治アナリストの愛読書を手にとってみるなど・・・

質問者さんが良い小説に出会えることを祈っております!
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この回答へのお礼

現在20代前半です。

>そのビジネス書を書いている著者の方が愛読している小説を
手にとってみるのです。

それいいですね!
参考にします。

ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/14 23:27

 30代半ば、男性です。


 
 私も質問者様と全く同じく、実用書しか読んでおらず、小説は
参考にはならないと思っていましたが、今では小説を数多く読む
ようになりました。

 転機は、仕事柄マネジメントする側に変わったことです。

 自分の仕事だけを責任もって果たせばよい立場から、周囲を
率いるという立場に変わり、実務知識だけでなく人間的な魅力も
持ち合わさなければという想いから、小説を読むようになりました。

 確かに直接的には参考にならないかもしれませんが、間接的に
生きてくるかもしれません。
(奥田英朗さんの「ガール」では、30代の働く女性の心理が
読み取れますし、山崎豊子さんの「沈まぬ太陽」では組織の残酷さ
が胸に沁みます)

 色々な考え方があるんだなと思えることが、小説を読む楽しみの
一つでもあるのでしょうか。

 ご参考まで。
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この回答へのお礼

沈まぬ太陽は知ってます!
しかし小説で読むのは大変だから映画で見ようかと思いました。
(偶然映画化されたからよかったのですが)

でも参考に鳴りました。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/19 20:47

 私にとって、新書や入門書や専門書を読む意味。

それは、私の知りたい知識を得るために読む。そのしっかりとして目的や目標の中で、将来の仕事の知識のためにビジネス書やパソコン関連の本などを読む。それが、一番効率的な方法だからだと思う。
 しかし、歴史書を読む人はどうか。歴史は仕事に直接結びつかない。その人は、趣味で歴史書を読んでいる。オートバイや車の専門雑誌も同様に趣味として読む。つまり、趣味として読むのに自然科学や歴史学や地理学の本を読むのだ。だから、教養を持つために読むという人がいるという事なのです。例えば、仏像マニアもそういう人たちで仏像の本を何冊も持っていたりします。いわゆる、歴史や考古学に惹かれる人です。
 小説とはどのように読むか。小説は解説書やビジネス書ではない。つまり、脳の使う部分が違うと感じる。私たちは実用文のみしか読まず、知識や知恵やテクニックは多く持っている。しかし、文章を味わうという事を忘れている。技術書は技術面の方法しか書いていない。そのため、技術をインプットして覚える。ただ、それだけなのかもしれない。私たちに大切な文章表現力というのを見落としているかもしれない。上手い小説家の文章は、心のどこかで共感でき楽しく感じることができる。小説を読む人は変態で、ある小説家のストーリーの事象に波長が反応し感動してしまう。大げさな人だと泣いてしまう。小説は作り話だ。しかしながら、私たちが心のどこかで忘れている、展開を楽しむという事だと思う。文章の味わいが分かるようになる。今まで気付かなかった、文章の個性的な味わいが分かるようになるのだ。
 ビジネス書でも難しい書き方をしているものがある。その難しく書いているのが論理的問題で自然に読むことができないとか。専門書は頭に知識を入れる、小説は頭を刺激してリラックスする。だから、小説は読んで楽しいものでないといけない。小説でも深く難しく書いているものもあるが、重苦しい描写で苛立ち、私はその小説を小説失格と呼びたい。小説はストーリーを楽しみながら読めるものでなくてはならない。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/18 17:57

私は昔は小説もかなり読んだのですが、今はそれほど読む気が起こりません。


ノンフィクションの方が好ましく感じられるようになりました。
また、質問者さまのような方がおられるのは、全く普通のことだと思います。
私の母などは、テレビは報道番組、ドキュメンタリー番組などが中心で、原則、ドラマ・映画などは見ません。
絵空事には興味が湧かないのではないかと想像しております。
もちろん、小説は読まないし、新聞には目を通しているようですが、掲載されているマンガなどは見ていないと思います。
現実に密着したものでなければ興味がないわけです。
そういう人はそういう人であり、善し悪しの問題ではないし、無理に変える必要もないと思います。
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この回答へのお礼

私と同じですね。ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 12:09

何かに役立てるためでなく、純粋に楽しむため、という目的に切り替えるしかありません。


小説を読むのは、音楽を聴いたり、おいしい料理を食べたりするのと同じです。
舌が肥えると言いますが、小説も数をこなせば読むのが楽しくなります。
作家ごとに文体や人物設定を比較したりして、より深く分析出来るようになるからです。
これはつまり、いきなり「古典」と呼ばれるものに手を出してもあまり意味がないということでもあります。
聞き慣れていないと、クラシック音楽は睡眠導入剤でしかありませんし、
知識がなければ、ピカソは子供の落書きです。

小説とは、作者と読者の会話です。
だから居酒屋で同僚の問わず語りでも聞くような気分で読むのがよいと思われます。
絶対に、何かに役立てようとする心持ちで読んではいけません。
小説家は、作品を展開させるためにあまり知識のないことを書いたり、
あるいはわざと嘘を書くものです。
(例えば、今流行の村上春樹は、非常に嘘の上手な作家です)
だから実用のために読むと間違った知識を仕入れることにもなりかねません。
酔っぱらいの話を聞くような心持ちで読むのがよいのです。

参考までに、数人、入り口としてお薦めの作家を書いておきます。
・開高健
(記者としてベトナム戦争の最前線へ行くなどしており、エッセイの名手です)
・中島らも
(アル中で階段から落ちて死んだ作家です。まさに酔っぱらいの問わず語りです。)
・井上ひさし
(ひょっこりひょうたん島で有名ですが、コミカルで、『吉里吉里人』など風刺に満ちた作品もあります)
・浅田次郎
(『鉄道員(ぽっぽや)』はタイトルだけでも聞いたことがあるのではないでしょうか。エッセイには自衛隊員やヤクザな家業での経験が生かされており、楽しく読めます。小説は、作者の意図が見え見えなのですが、それでも泣いてしまいます。世の男性の七割は『角筈にて』を平然と読むことが出来ないでしょう)
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この回答へのお礼

そうですか。
参考にしてみます。
浅田次郎さんは名前も聞いたことあります。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 12:07

確かに現実の出来事ではありませんが、娯楽性を楽しむ以外にも、言葉の言い回しや考え方等、新たな発見や納得できる事柄に出会うことができます。


文章的に難解な方がお好みであれば、そのような小説もあります。
理数系の方なら森博嗣(もりひろし)さんは面白いと思いますし、民族学や宗教に興味があれば、京極夏彦さんはお勧めです。

例え本筋の内容が『現実にありえない!』と思っても、本筋以外の部分で楽しめる小説というのもありますから、読んでみてはいかがでしょう?

私は、小説を読んでいると、その文章から情景が頭に浮かびます。
文章に書かれていない細かいディテールを想像する、なんていうのが私の小説の楽しみ方の一つです。
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この回答へのお礼

小説からでも学ぶことがあるのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 12:03

生きる上での参考にしようと思うと、私も小説はつまらないですよ。


テレビドラマとか漫画とか、内容自体はあまり役に立たないですよね。
私が面白いと思える小説は、登場人物から感じられる感情、感覚が自分の感覚、感じ方とどんな違いがあって違う場合そのことは自分にとってどうなのかとか(本当はいちいち意識しませんが)がなんとなく楽しいので読みます。歴史的なものや文化の違う国の作家のものなどでも、変わらない(普遍的な)部分を知ることができたときは驚いたり、なんとも表現できない嬉しさがあります。
ほとんど楽しむ為だけに読みます。私は、苦しんでまでは読みません。
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この回答へのお礼

感情を読みとって学ぶのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 12:01

小説・空想・おとぎ話、


娯楽の1つですよ。

息抜きと割り切って
楽しめばいいんです。

興味はあるんでしょ?
無かったら質問しませんよね。
図書館などで話題の本を
読んでみたら、
意外と楽しかったりするかも?




実用書ばかりが人生じゃないんです。
生き抜くためには息抜きも必要ですよ。

事実、あなたはネットに息抜きを求めて
ここを閲覧しているのだから。
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この回答へのお礼

生き抜きも必要ですね。ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 12:00

業界のものの小説はどうでしょうか。


最近は、小説以上の現実味のない不正などが行われています。
現実が空想を越えてしまったような気がします。

小説で書かれたいたことが、実際に起こってしまったこともあります。
楽しさではないでしょうか、自分の危機管理のために読んでみることも良いかと思います。
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この回答へのお礼

業界ものですか。探してみます。ありがとうございます。

お礼日時:2009/08/13 12:00

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