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「づ」と「ず」のよみ仮名の使い方について教えてください。
例えば続くのよみ仮名はつづくですが、つずくではなぜダメなのか?
日本の文法、語彙表示上何か決まりがあるのでしょうか?
また、簡単によみ仮名の使い方がわかる方法はありますか?

A 回答 (2件)

いい質問だと思います。


私は素人なので、素人流に答えると、「日本の文法」の上から「つづく」と表記するのではないと思います。
発音の上で、「づ」と「ず」は違うということによるのでしょう。
「鈴(すず)」という語を、非常にゆっくりと、「す」「ず」と続けて発音してみると、「す」という口の形は、あまり変えずに「ず」と発音しているのが分ります。
一方、「つづ」を区切ってゆっくりと発音してみると、「づ」の時に、舌先がちょこっと上顎に触れるのが分るかもしれません (あまり意識し過ぎると、「つず」と発音してしまうかもしれないですけど)。
意識して区別はしていませんけれども、前の音に続く音は、その前の音の口の形とかをなるべく保って発音しようとする傾向があって、その区別を厳密にすれば、文字も区別して表記することになります。
具体的には、「す」という音をのばして発音してみて、それから濁りを入れて「ず」と発音してみて下さい。
その場合、舌先は上顎に触れないで発音していると思います。これが「ず」の発音です。
要するに、前の音に引きずられているというか、影響を受けているわけです。
でも、実際のところは、「つずく」と書いても、発音する時には「つづく」と発音してしまうわけだし、どちらでもいいじゃないか、と言えば言えなくもないですけどね。
伝統的に、その文字遣いは保たれてきているものなので、正式には「つづく」が正しい書き方だ、ということになってるのだと思います。
ただし、これは、あくまでも私の解釈です。ご参考までに。
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