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とある本を読んでいると

赤血球に含まれるタンパク質の約80%はヘモグロビンです。
したがって赤血球の役割はヘモグロビンの運搬といってよいでしょう。

とかいてありました。

赤血球の役割は「酸素の運搬」かと思っていたのですが
なんか「合ってるようなんだけどいまいち」すっきりしません。
ヘモグロビンが酸素と結合して
そのヘモグロビンを運搬する、ということでいいんでしょうか?

A 回答 (3件)

No.1の回答にもある通り、確かにヘモグロビンは二酸化炭素の運搬にも


寄与しています。
http://sugp.int-univ.com/Material/Medicine/cai/t …

ただ、本来の役割は、lovesakuさんが思われた通り「酸素の運搬」か、
或いは「酸素と一部の二酸化炭素の運搬」であって、
(上記URLでの、混合静脈血における二酸化炭素運搬への寄与率
 (増加分5ml中の1ml=20%)を、「ヘモグロビンの役割」とみるか、
 wikiにあるように「ヘモグロビンと酸素との親和性を変化させることにより
 効率よく酸素を運搬させる役割」と捉えるかどうか、と)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%82%BA%E8%83%9E
(「ガス交換の仕組み」の項を参照)

「赤血球の役割はヘモグロビンの運搬」と言われることには、違和感が
あってもおかしくないと思います。
(「ヘモグロビン」は目的・役割のための「手段」のはず、と)

身近な例でいうなら、「タクシードライバーの役割」は「タクシーに乗せた
客を目的地まで送ること」であって、「(客の有無に関わらず)タクシーを
乗り回すこと」ではない、といったところでしょうか。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございます。
参考にした本の出版社が
普段からミスが多くて
他の本ですが「正誤表」が数十箇所入っていたので
ここの出版社の本ってどうなの?と思っていたので・・。

私が言いたい事をすっきり代弁していただいた感じですっきりしました。
ありがとうございました。

お礼日時:2009/08/14 16:31

細胞レベルで見た場合酸素や二酸化炭素の運び手は赤血球、これを分子レベルでみるとヘモグロビンということになります。

肺では酸素を受け取って二酸化炭素を放出し、それ以外の部分ではその逆をやることによって体中に酸素が供給できるんですね。
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この回答へのお礼

回答ありがとうございました。
お恥ずかしい話ですが二酸化炭素を・・のくだりは
意識していませんでした。
わかりやすい説明ありがとうございました

お礼日時:2009/08/14 16:28

二酸化炭素も運搬しているんですが…。

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この回答へのお礼

回答ありがとうございました

お礼日時:2009/08/14 16:26

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