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金正日総書記の現在や将来について悩みはあるのでしょうか?

先日のクリントン氏との会談でまた米朝協議再開してもらえそうだし,
中国は北朝鮮にさんざんコケにされても北朝鮮に尽くしてくれてるし,
念願の核兵器も持てちゃって,もしもの時は在日米軍基地の無い日本の都市に打ち込むば
平和ボケの日本は「遺憾です」と抗議文で文句言うだけで
報復攻撃はできそうもないし
(米軍は多分の日本のために報復攻撃なんてしてあげなさそう。今,アメリカの最重要事項は米経済の建て直しであって日米安保は二の次),
しかも日本は核武装するには問題山積(憲法第9条や国際世論や中国の反発等),
北朝鮮にびびった日本は色々な経済支援を再開してくれるだろうし,
現在の北朝鮮軍幹部は裕福な暮らしで十分満足してるので軍事クーデターは起きそうもないし,
後継者も決まったし,
北朝鮮が崩壊すると膨大な難民が韓国や中国になだれ込むから周辺国は北朝鮮を崩壊させまいと一生懸命に努力してくれちゃって大助かり。。

、、とすると金正日総書記の悩みは早く健康を取り戻すくらいしか無いようですが。

金正日総書記は毎日,安心した幸福的に生活を送れていると思いますか??

A 回答 (4件)

 金正日さんに悩み?


 それはやはり、自らのモチベーションの低さ
なのでは?昨今の映像を見ると、自分の老いさらばえた
映像を惜しみなく出しているし、後継者たちを西欧・
日本へじゃんじゃん遠出させるし、《北》自らが
西欧・日本・中国・ロシアと積極的にお近づきになりたい、
という願望が見え隠れします。それまで、父親が築いた
国も、一国だけでは維持できないと、痛いほど分かったはず、
朝鮮戦争後の波乱の50年がどのように過ぎたのか?
 日本にある朝鮮総連もやはり、日本の中にあってこその
朝鮮総連だと、痛いほど身に染みているのでは?
 いずれ、《北》に帰って、国の為に従事してくれるだろう、
と期待していた、『子供』達も、なかなか《北》に帰りたが
らない、というのは現状では?
 それに、今現在も中国・韓国付近の国境は、スルー状態
のようだし、《北》が崩壊したからといって、膨大な難民が
果たしているのか?
それも疑問です。今現在も《北》からの住民は流出し放題な
のでは?
 いずれにしても《北》は世界各国の支援なくして、今現在の
国としての機能を維持できないのでは?
 テポドンも飛ばしてみるがものの、太平洋上に落とすのが
ヤット、という兵器のような気もします。殺傷力は、住宅地に
落ちたらそれなりでしょうが、果たして《北》は他国民を本当
にこの兵器で殺そうという暴挙に及ぶのかは、疑問です。
 なぜ、中国や米国が《北》にすり寄るのか?
 それは《北》には、シベリア並みの地下資源があるからな
のか?《北》の持つ兵力ではないような気もします。
 自分の生きているうちに、金正日さんに安眠の明日は
来るのか?
 それはやはり、後継者に道を譲って、《ペレストロイカ》
並みの事をしたら、枕を高くして眠れるのでは?
 
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(1)現在の北朝鮮軍幹部は裕福な暮らしで十分満足してるので軍事クーデターは起きそうもないし,


(2)後継者も決まったし,


http://japan.dailynk.com/japanese/read.php?cataI …
(1)の情報は古いと思います。
「北朝鮮の慢性的な食糧難が北朝鮮軍の戦闘力まで深刻に弱化させているという 米情報機関の分析」が1月にあるびっくりしました。
軍が優先して援助物資を搾取していると聞いていましたが、ついに軍も飢える時代がきたのです。
さらに深刻化すると兵士の武装蜂起にエスカレートします。
また、後継者だとリーダーがいっても聞かないようです。
実績を作らせ、周囲が認めるまで金国防委員長は生きなければ
なりません。
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参考までに



<米軍は多分の日本のために報復攻撃なんてしてあげなさそう。今,アメリカの最重要事項は米経済の建て直しであって日米安保は二の次>

 大きな勘違いです。

 日本に北朝鮮が手を出せば、アメリカは大喜びで大量の巡航ミサイルを北朝鮮に打ち込むでしょう。(金正日は失脚、中国支援のもとに北朝鮮は集団指導体制となって、アメリカの地上軍侵攻は、回避される可能性が高い。=財政負担はゼロ:以下に詳細解説)

 「核開発問題・長距離ミサイル問題は一発で解決し、日本には恩を売り、ヨーロッパなどの同盟国には頼りになる国であることをアピールでき、巡航ミサイルの注文などでアメリカの軍需産業は潤い=経済立て直しにプラス、戦費は日本に全額請求できて、大統領の国内人気はウナギ登り。手を焼いていた金正日を消してもらって北朝鮮を再度コントロールできるようになった中国は、アメリカに頭が上がらない。」こんな美味しい話が降ってくるのを見過ごす政治家がいるとは考えられません。

 なけなしの数発の核兵器は、米軍基地に向けられるでしょう。

 日本国民を無差別に殺戮しても、金正日政権が崩壊するだけですし、日本国民を無差別に殺すだけのシステムなら、30年以上前から北朝鮮は持っています。
 アドバルーンにタイマー付きのサリンカプセルを吊るしたもので、核兵器よりもはるかに安価な兵器システムで、日本は防ぐことができません。(鳥と同程度の直径1メートル程なので、自衛隊がレーダー探知しようとしても、区別ができません。)
 通常弾頭ミサイル1発分の費用で、数千個作ることができます。

≪北朝鮮の現状≫
 金正日は、在来兵器の更新をやめてまでも、ノドン配備・長距離弾道ミサイル開発・核開発にお金を使っています。
 その結果、周辺国への攻撃力は向上しましたが、防衛力が大幅に低下しています。

 イラクは石油資金を使って防衛力を向上させましたが、アメリカの巡航ミサイル攻撃によって1週間で対空防衛システムが壊滅しました。
 北朝鮮の防空力は、イラクよりもはるかに劣りますから、戦いになれば制空権をあっという間に失って、陸・海の戦いも決定的に不利になり、政権崩壊は必至です。

 尚、アメリカは日本を守らないという人もいますが、日本に北朝鮮が手を出せば、アメリカは大喜びで大量の巡航ミサイルを北朝鮮に打ち込むでしょう。(上記、記載済み)

 多くの日本人が心配するような、どうせ北朝鮮が崩壊するなら他国を道ずれにということも、三男の世襲が動き出し、金一族の長期支配を志向する今の状況から、ありえないと言えるでしょう。

 国内からは強権と粛清によって、金一族を脅かすものはありませんから、「他国からの電撃侵攻による金一族の拉致」(=実行能力を持つのはアメリカだけ)だけを心配すればよいというのが現在の状況です。
 それに対する抑止力として、第一段階のノドンの実戦配備(目標は在日米軍基地)が行われています。

 北朝鮮が6カ国協議に意味を見出さず、アメリカとの2カ国協議をしたがるのからもわかるように、北朝鮮は日本を軍事対象として見ていません。(北朝鮮にとって、電撃侵攻能力のない日本は、米軍基地の所在地でしかない。)

<北朝鮮とはどんな国>
 現在の北朝鮮という国は、独裁者「金正日」の個人的利益を守るために存在している道具です。北朝鮮の国民は、彼の道具の部品・消耗品でしかありません。
 国民が餓死するのをそのままにして、核兵器開発・長距離ミサイル開発に資金投下しているのですから。

<過去の中国との関係>
 中国が毛沢東路線に従って自給自足経済を取り、アメリカ・ソ連と対立していた頃、北朝鮮はアメリカ軍の駐留する韓国と中国の間にあって、中国の友好国で中国の国益に合致し、中国が北朝鮮の「後ろ盾」になっていました。

<中国の変化>
 ところが、1979年の中越戦争(中国とベトナムとの間の戦争)で、アメリカとの間の長い戦争を経験したばかりのベトナム軍に、中国は事実上の敗北を喫したのです。(人海戦術で、ベトナム軍の何倍もの兵員を投入し圧勝のつもりが、侵攻はしたもののベトナム軍の何倍もの損害を出して、予定していた目的地のはるか手前で軍需物資が底をつき、結局撤退せざるをえませんでした。)
 中越戦争
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%AD%E8%B6%8A% …

 この戦争で、中国の人民解放軍は「毛沢東路線=自給自足経済」では近代戦は戦えないという結論を出し、毛沢東路線から鄧小平路線へ、完全に支持を変えました。

 この後、ベルリンの壁崩壊・ソ連崩壊・東西冷戦終結となり、中国も鄧小平の改革開放経済のもとで経済を資本主義化し、急激な経済発展とを遂げ、貿易で大儲けするに至りました。(人民解放軍も軍事予算が急増し、急速に近代化しました。)
 現在、GDPでアメリカについで世界第二位。現在の経済成長を続ければ、20年後にはアメリカと匹敵する経済大国となり、アジアの経済覇権を握り、アセアンも取り込んで人口20憶の経済圏となります。
 
 この過程で、北朝鮮は「中国の唯一の友好国」から「中国のお荷物」へと変わってしまいました。

 豊かになっていった中国は、貧しいままの北朝鮮へ援助増やし続けるよりも(豊かな国と貧しい国が国境を接していれば、貧しい国が不法入国や犯罪の温床となります。お互いの貧富の差が大きいほど、この傾向は大きくなるので、援助をして貧富の差を少なくする必要が出てきます。)アメリカと日本のように、中国と歩調を合わせて国力を増して通常兵器を大量に買ってくれる国になってもらいたいのです。
 また、現在のように食糧不作の年に、食糧援助がなくなれば国民の2割、500万人が餓死するような状態では、いつ独裁政権が崩壊して政治的混乱が起き、数百万という大量の難民が中国に流れ込むか分かりません。これを確実に回避するには、北朝鮮を豊かにするしかありません。

 ところが、過去の歴史を見れば、「国民が豊かになると、民主化要求が強くなり、独裁者は政権を追われる」という法則があります。
 つまり中国の希望は、「金正日独裁政権から集団指導体制に移行して、中国を手本に国を豊かにしてもらいたい。」(=中国の現在の政治体制と同じにしてほしい)と変わってきました。
 ですから、世襲は認めたくないが、金正日が生きている間の独裁は認めるという状況です。(体制の急変は北朝鮮難民が中国に流れん込んでくるので避けたい)

<現在の中国>
 更に、中国の経済発展・対外貿易拡大は、アメリカと中国の関係緊密化をもたらしました。
 今や、アメリカの貿易相手国第一位は中国で、中国の貿易相手国第一位もアメリカとなりました。
 中国は2007年にはアメリカとの貿易で、15兆円以上を儲けており、そのお金で軍備拡張をしていると言ってもいいくらいです。更に中国はアメリカの国債を70兆円以上も持っており、買い増ししています。
 ですから、北朝鮮とアメリカが戦争する事態になれば、中国は北朝鮮を見捨てます。アメリカと戦争すれば、中国は借金を踏み倒され毎年の大儲けも吹っ飛んで、経済が崩壊しますから。

 ただし、アメリカと北朝鮮の戦争で北朝鮮から数百万の難民が流れ込むのは、「経済崩壊よりは、まだまし」ではあるものの大迷惑です。
 そこで、北朝鮮にアメリカを刺激することはやめろと言っているのですが、金正日がなかなかうんといわないのです。(アメリカが核ミサイルを撃ち落とす技術を開発して実戦配備すれば、中国も膨大なお金をかけて同じようなシステムを作らなければならない。余分な軍事支出よりも経済開発にお金をかけて、より早くアジアの経済覇権を確立したい=日本をアジア経済の盟主から引きずりおろすのが先。軍事よりも経済戦争で完勝してしまうほうが簡単だし、現実にはっきり可能性が見えています。経済発展は正当な手段で、どの国も反対しないどころか、中国成長の利益の分け前にあずかろうと多くの国がすり寄っています。)

<北朝鮮の事情>
 金正日は、父親の金日成から政権を引き継ぐために、北朝鮮の謀略部隊の指揮官として実績作りをし、政権強化・財政確保のため国際的な違法行為に手を染めました。
 具体的には、大韓航空機爆破テロ(=アメリカ人も死亡)・アメリカドル偽造・覚せい剤密造などです。(中国元の偽造さえ行っている。)
 アメリカ政府は、金正日を拘束しさえすれば、いつでもアメリカ国内法で裁いて、刑事罰を執行することができるのです。
 アメリカ政府は、過去に外国の独裁者に対して、軍事作戦を何度となく計画したことがあり、(キューバのカストロ将軍、リビアのカダフィ大佐など…)実際に成功例もあります。

パナマ侵攻=ノリエガ将軍逮捕→フロリダ刑務所に収監
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%91%E3%83%8A% …

 金正日の目から見れば、「アメリカが北朝鮮に電撃侵攻し、自分を拉致」した後に、北朝鮮に親中国の集団指導体制政権が成立するというシナリオがありうるのです。

 中国を信じなくなった金正日は、国民の餓死を無視し、空軍・海軍の在来兵器の更新を中止して防衛力を崩壊させてまでも、自分に対する拉致の可能性をなくすために、核兵器開発・在日米軍を攻撃できるノドンの実戦配備・長距離ミサイルの開発に力を集中しています。
 
 中国が完全に後ろ盾になってくれるなら、中国の核兵器が後ろ盾になります。核兵器開発の必要性はありません。
 金正日が中国を信じていないというより、いざとなれば見捨てられると確信しているから、国民を餓死させても核兵器開発に資金投下するのです。

 中国の核の傘は北朝鮮を守っているが、金正日を守らないかもしれないという強い疑念を彼は持っているのです。
 金正日が割合と長生きして、子供が独裁者の地位を引き継ぎ、体制固めができてしまえば、中国・アメリカも苦労するでしょう。
 ただ、息子が金正日と違って対米テロ・犯罪に関与していなければ、アメリカ・中国から体制維持のお墨付きをもらって、核兵器放棄と見返りに経済開発援助を手にするかもしれません。

 中国は、衛星国として北朝鮮を温存したいし、北朝鮮が平和国家になれば、アメリカは日本からMDなどの開発費を負担してもらえなくなり、武器を買ってもらえる金額が減りますから、アメリカ・中国は北朝鮮をめぐって、適当な妥協をするでしょうね。
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暗殺者にいつ命を取られるか、どいつがいつ裏切るか、と、妄想性人格障害になってますので、そうおちおちとはしていられないと思います。

恨みのある人間は沢山いますから。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
防犯上の悩みがあるですね。
権力者ならだれしも不特定多数の人に恨まれるのはいた仕方ないと思いますが。

お礼日時:2009/08/17 08:11

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