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固体中で多数の原子軌道が重なり合うことで、エネルギーバンドが形成することの説明の一つとして、隣接する原子どうしの軌道の重なり方によって最も結合的なものから反結合的なものまでエネルギー準位が分裂し、
たとえばS軌道でいえば
+ + + + + + + + …
のようなものが最低エネルギーで、
+ - + - + - + - …
が最高エネルギーを取る、というものがあります。
それぞれの軌道のエネルギー準位は節の数が増えるにしたがって上から下まで連続的に並んでいると理解しています。

一方で、例えばC2分子は、2つのC原子が持つ軌道が混成して結合性軌道と反結合性軌道を作り、そのうち電子は結合性の軌道のみを埋めるとすると、これをダイヤモンドに拡張したとき、電子が2sp3混成軌道からできるバンドのうち、結合性の軌道のみを埋めていて、反結合性軌道は空軌道となっていると思うのですが、その間にバンドギャップが存在する、というのが上の説明とはどうもうもうまくかみ合わない気がするのですが・・・
ダイヤモンドの価電子帯はどの軌道によって出来ているのでしょうか?

A 回答 (1件)

>ダイヤモンドの価電子帯


それはどこにあるのでしょうか?
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