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もう人類が月に行ってから40年経っているのに未だにそれより外にいけないのは何故なんですか

太陽系外や銀河系外に飛び出すのは難しいですか?
人工衛星も無理ですか

A 回答 (8件)

今のところ難しいですね~。


人間が生きていくには水分、栄養、適切な濃度の酸素が必須ですが(本当はもっと色々だけどここでは省略)、現在の技術では持って行ける量はあまり多くありません。水は尿を含めて再利用するんですが、問題は他2つです。酸素についていえば、「藻類による光合成を利用して酸素を再生利用する実験も行われているが、マウス1匹が生きるのに3リットルくらいの培養層が必要になる」とか「触媒を使って二酸化炭素から水を作り出す装置がある。ただし、二酸化炭素に比べて体積で4倍程度の量の水素が必要になる」という感じです。

宇宙船内部に植物を持ち込めばいいと思うかもしれませんが、閉鎖環境で生態系を循環させようとするとISSを遥かに超える大規模なものでも悲惨なことになるのが目に見えているんで、現状ではお勧めできません。「バイオスフィア2」という実験をgoogleで検索すると面白いですよ。

他にも宇宙船という密閉環境での長期滞在が人間に与える影響みたいに解らない部分が山ほどあって、それらの確認のためにいちいち実験を行っている状態です。何年もかかる宇宙の旅というのは当分先になりそうですね。
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今までの宇宙開発は、軍事、特にミサイル関係の発展と共にありました。


主目的は軍事開発なのです。当該分野で一定の目的を得られたために、
それ以上を必要としなかったのです。

まず、宇宙は人間に厳しすぎるという点、特に放射線ですね。又、生物が
生きるために、常に酸素の供給を行わなくてはならず、地球で暮らすより
遥かにコストがかかります。また、長年宇宙で暮らしていると、地球の
重力に対応できなくなることも明らかになっています。

要は利益を捻出できるだけのブツが宇宙には無いわけです。月資源が
豊富であれば、それを奪取するために各国がこぞって開発を進めます。

最後はエネルギーの問題です。現在のロケットエンジン程度では、
太陽系を脱出するだけでも数十年はかかります。SFではないが、
ワープが現実的にならないと、どうにもならないかと思われます。
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人間を生かして連れ戻すのに必要な食料や設備の費用を考えると採算が採れない


恒星間飛行は地球には戻らない覚悟で何世代にも渉って飛行をしなければなりません
火星でさえ往復に何年も要することを考えれば単に技術的に可能かどうかの問題ではありません
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月に行くだけでも膨大な予算をつぎ込みました。

人を送ることは安全性を高めたないと行けません。アポロ計画でも結局当初はもっと送り込む予定でしたが、中止されました。アポロ13の映画でも出ていたのですが、月に行くこと自体、隣町に行く感覚になってしまったのです。
 その代わりに衛星を飛ばして、太陽系の外にまで行かせました。残念ながら人類はそこへ至るまでの時間に耐えることも、環境も持って行けないのです。火星までの計画もあるのですが、非常に困難を伴います。
 SFと異なり、非常に難しい現実が沢山あります。
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そもそもあの時代に月にいったのもかなり無理してるんですけどね. その「無理」をした背景が #3 でいわれている「冷戦」 (にともなういろんな場面での競争) です.


ちなみに月にいくのは往復で 1週間程度 (アポロ計画の場合). その先, 火星にいこうとすると片道で約 8か月を予定しています. これは太陽の周りを半周する軌道 (ホーマン軌道) で地球から火星に向かうためです. このホーマン軌道はもっとも燃料が少なくて済む軌道であることが知られています.
まっすぐ (直線的に) いければ時間は短くできるんですが, その代わり燃料が大量に必要となります. その燃料を地球外で調達するシステムを作り上げない限り, この作戦は取れません. ということで, 「月を拠点として火星へ向かう」という計画もあったはず.
なお, 人間が乗らなくていいのであればパイオニア 10号やボイジャー 2号あたりが太陽系とその外部との境界付近にいるはず. ボイジャー 1号はもうちょっと地球に近いんじゃなかったかな.
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例えて言えば、地球が皇居だとすると、スペースシャトルの行けるところが内堀通り、月が川崎です。

火星が九州くらいでしょう。

め~~~~~~~~~っちゃくちゃ宇宙は広いんです。

月に行ったのも、冷戦と言う時代背景があったからこそです。
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ボイジャー1号、2号は太陽系外に飛び出しました。

宇宙開発の技術開発と新たな発見によって、宇宙と言うものの理解が深まっていますが、それに比例して問題も増えています。宇宙デブリ対策、太陽フレア対策
など、月に人類が到達できたのはアメリカだけです、最近月探査が始まりましたが、少数の国が始めたに過ぎません。月にしろ火星にしろ、何かしらの見返りがないとお金が投入できません。
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技術的にはもっと遠くに行くのは不可能ではないでしょうが、


それだけの宇宙船を開発するとなると、莫大な予算がかかります。
そして、それだけの予算を投入して、果たして宇宙まで行くことになにかメリットがあるのか?得をすることがあるのか?と、政府(特にアメリカとロシア)の人たちは考えてるのかもしれません。
それだけのお金があるのなら、もっと地球内の経済効率に使うべき・・という考えなのではないでしょうかね。
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